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仕事で厳しい評価を受けた時の正しい対応5つ

author 訳:浅野美抄子/ガリレオ
仕事で厳しい評価を受けた時の正しい対応5つ
Image: fotogestoeber/Shutterstock.com

批判を受け止めるのは、簡単ではありません。それが自分の仕事の成果に対する批判であれば、なおさらです。

上司に喜んでもらおうと精いっぱい努力したけれど、期待に添えなかった人もいるでしょう。

あるいは、何百万人という規模の人たちに影響を与える立場にいて、周囲の人たちだけではなく「あなたの決断によって生活や利益が左右される人たち」からの批判をないがしろにできない人もいるでしょう。

下院議員やシカゴ市長を務めたRahm Emanuel氏は、後者に当たります。

さまざまな対立のなかで公務を果たしてきたEmanuel氏ですが、2014年にシカゴで起きた残忍な事件(警官が黒人少年を射殺した事件)の証拠を隠ぺいした疑いがあり、リベラルからも保守からも同じように罵られる状況に陥っています。

そんなEmanuel氏が、次期バイデン政権のメンバーとしてホワイトハウスに戻るかもしれないというニュースは、多くの政治家や左派寄りの政治マニアの怒りに火をつけました(Emanuel氏は2008~2010年まで、オバマ前大統領の首席補佐官を務めていました)。

Alexandria Ocasio-Cortez氏ら著名議員は、Emanuel氏はホワイトハウスにふさわしくないと主張していますが、Emanuel氏はこれまでのところ、再燃した批判に対して沈黙を続けています。

さて、前シカゴ市長が今後どうなるかはさておき、「仕事の成果に対する批判」に対処する方法はたくさんあります。

これは、強固な姿勢をとる政治的インサイダーにも、サービス産業で働く人にも、仕事を始めたばかりの新人にも、共通して言えることです。

1. 批判されても落ち込まない

上司や同僚からの批判を受け入れるのは容易ではありません。

あなたの仕事のやり方に対する批判は必ずしも、あなたの人間性を非難するものではないと理解することが大事です。

仕事を離れれば、あなたはほかの人と同じ1人の人間です。

データ入力や給仕のしかたに対する建設的な批判は、あなたが無能だと言っているわけではないし、同僚があなたを嫌っているということでもありません。

2. 適切な質問をする

仕事に対して否定的な評価を受けたら、どんな点が期待通りではないのか聞いてみることが重要です。

そうすれば、大切なポイントを理解した上で、改善に向けた有効なプランを立てることができますし、期待に添えていない理由を理解しようという姿勢を見せることもできます。

求人情報サイト「Monster」のキャリア・エキスパートを務めるVicky Salemiさんは、こう述べています。

仕事に対して非常に低い評価を受けたら、何をどう改善できるかを明確にしましょう。

あなたの弱点は? どんな成果を出さなければならないのか? 期限は? 今の立場にいるあなたに上司が期待していることは?

来年は良い評価をされたいと思っているなら、そのために何が必要かを考えましょう。

あなたの上司は、あなたに質問してほしいと思っています。なぜならそれは、あなたが関心をもっているということだからです。

的を射た具体的な質問をすれば、正しい方向に進むにはどうすればいいかについて、明確な考えをまとめるのに役立つでしょう。

「具体的に何を改善すればいいか」「この部分はどうすれば改善できるか」など、積極的に質問しましょう。

3. メモを取る

アドバイスをもらったら、ペンや鉛筆を使ってメモしておくと、仕事に関する重要な情報を覚えておくのに役立つでしょう。

また、仕事の改善は自分にとって重要な問題だと感じていることを上司に示すことになり、あなたへの好感度は増すはずです。

書き記しておけば、改善方法を視覚化できて、何となく頭で考えているよりも役に立ちます。それに、問題に取り組むあなたの計画を準備することにもなるのです。

4. 計画を立てる

まずは、何ごとも一晩では改善しないことを理解してください。

目に見える改善を可能にするには、正しい進路に向かうためのシステムづくりが重要です。

求人情報サイト「Idealist」が説明しているように、明確な目標を定めつつ、詳細なシステムをつくりましょう。

上司は、部下に何を期待しているのか明らかにすべきですが、それ以外はほぼあなたの仕事です。

自分の強みと弱みを把握し、それに基づいた自分の目標を設定しましょう

たとえば、仕事を成し遂げるにはもっと時間をかける必要があるのでしょうか? 与えられたガイドラインを完全に理解するために、もっと時間をかけなければならないのでしょうか?

自分の成果を測る明確な物さしがあると、改善の経過がわかりやすくなり、もっと改善しようという意欲が湧きます。

5. 上司が間違っていることもある

いろいろな上司がいますから、上司があなたを公正に扱っていない可能性もあります。

ですから、不当に扱われていると感じたら声を上げることが大切です。上司と話をするのが難しい場合は、同僚に意見やアドバイスを求めてみてはどうでしょうか。

明確な質問をするのも一案です。上司が何を求めているかわからないなら、できるだけシンプルな言葉を選んで、上司に質問してみましょう

***

以上述べてきたことの多くは、Emanuel氏のように世間の注目を集める政治家に比べれば、自分のもつ権力や影響力が小さい人たちだけに当てはまるものかもしれません。

ただし、普遍的に当てはまることも多いのです。

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Image: fotogestoeber/Shutterstock.com

Source: The Intercept, CNNPolitics, Twitter(1, 2), Scientific American, Idealist(1, 2)

Sam Blum - Lifehacker US[原文

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