支援額850万突破! 大阪の工房発、丁寧に仕上げられた薄くて小さいお財布を使ってみた
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2020年10月7日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
使ったらわかる、これはええやつやん!
姉妹サイトmachi-yaにおいて、キャンペーン開始から数日で200万円を超えるオーダーを集めた「usuha2」は、難読都市として目にすることもある大阪府枚方市(ひらかたし)の工房Artigianoが手掛ける薄くて小さなお財布。
普段は海外ブランドの二つ折り財布を使っている筆者ですが、ちっちゃくて可愛いそのフォルムに一目惚れしたので、サンプルをお借りしてミニマルウォレットデビューしてみました。
使いやすさにも配慮された点など、使ってみた感想をお届けします。
8.8cm×8.9cmの極小サイズ

「usuha2」の両辺のサイズは8.8cm×8.9cmと、9cmを切る小ささを実現しています。
小柄で手が小さい筆者の手でも難なくホールドできるほどのサイズ感。

薄さは約15mm〜18mm(内容量によって変化)と、お札や小銭、カードを詰め込んでも20mmを切る薄さ。
手元にあった厚み8.3mmのiPhone 11と比べてみるとわかりやすいですが、衣服のポケットに入れても窮屈に感じることはありませんでした。
使っていてストレスがない

普段はカード決済がメインな筆者ですが、気に入ったのがこの機構。財布本体を開けずとも、素早くカードにアクセスできます。

革のストッパーにより、カードが飛び出る心配もありません。
小さい財布でありながら、最大で9枚のカードを収納でき、使用頻度の高いカードはすべて持ち運べるくらいの容量があります。

紙幣の取り出しも非常にスムーズに行えます。切り欠けがあり、お札の一部が顔を出しているので、会計時にもサッと取り出し可能。
仕様によると、収納スペースは1万円札のサイズ+12mmの大きさで作られているため余裕があり、出し入れの際に引っかかることもありませんでしたよ。

小銭スペースは両サイドを押すことで大きく開く構造。
収納力もなかなかのもので、試してみたところ最大で約20枚ほどの小銭が入りました。ただ限界まで投入すると厚みを感じるので、薄さを維持できるおすすめは15枚以下といったところでしょうか。
独自開発の開閉機構が気持ちいい

「usuha2」には、財布左下のレザーホックで固定する独特の開閉機構になっています。
しっかりと差し込むと「カチッ」という音が鳴り、しっかり閉まっている安心感がありますし、それでいてスムーズな開閉を邪魔しないところが気持ち良い使い心地でした。

財布を開ける時は、閉める時と異なり、真っ直ぐ垂直に開くだけでOK。

この独特のシステムを採用することで、金具なしの構造を実現しています。
経年変化した際にボタン跡のあたりが目立つなどもなく、時間が経っても表面がフラットなまま、美しく使うことができるそう。
経年変化も楽しめる

素材にはブッテーロレザーを採用。
今回お借りしたのは、革の経年による色変化を楽しめるキャメル色。裁縫の糸も同系色の茶色で統一されています。
他にもイエローなど遊べるカラーを含めた豊富なカラーバリエーションが用意されているので、いろんな色を試してみたくなりますね。
「usuha2」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーン中。
執筆時点では、当初用意されていた支援コースはソールドアウトになっており、追加分が15,840円(税・送料込み)からオーダー可能になっていました。
財布もトレンドに合わせてアップデートしようかな、と検討されている方は以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
Photo: Junya Masuda
Source: machi-ya
Junya Masuda
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