Microsoft Officeでダークモードを有効にする方法
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あなたもダークモードのファンなら、Windows10のテーマをダークモードに設定していることでしょう。
それでほとんどのアプリはダークモードになりますが、Microsoft Officeアプリの外観は変わりません。でもご心配なく。Officeアプリでもダークモードを問題なく使うことができます。
今回は、Office 2016から Microsoft 365まで、Microsoft Office アプリでダークモードを使う方法を紹介します。
Microsoft Officeでダークモードを使う方法
Officeアプリ(Word、Excel、PowerPointなど)を起動し、左上の[ファイル]メニューを開き、表示されるメニューの左下にある[アカウント]タブを開いてください。
すると、さまざまなOfficeオプションが表示され、そのなかに[Officeテーマ]のドロップダウンボックスがあります。ここで以下の4つの色からテーマを選ぶことができます。
- 白:暗い要素のない、最も明るいテーマ。
- カラフル:白のテーマに似ていますが、使用しているOfficeアプリに応じて、タイトルバーやその他の要素に色がつきます。 たとえば、Wordならタイトルバーが青くなります。
- 濃い灰色:黒の代わりに濃い灰色を使った、暗めのテーマ。
- 黒:最も暗いテーマで、黒と明るい要素から構成されます。

Microsoft Office 2016などの古いバージョンのOfficeも同じ手順でダークモードを有効にできます。ただし、Microsoftによると、黒のテーマはMicrosoft 365でのみ使用可能とのこと。
Office 2019のようなスタンドアロンのOfficeでは、黒のテーマは使えないということです。その場合は[濃い灰色]を選ぶとよいでしょう。
また、同じ設定画面の[Office の背景]オプションで、Officeアプリウィンドウの上部に表示されるデザインパターンを変更することもできます。効果は限定的ですが、カラーを変えたいときには試してみるべきオプションです。
また、必要に応じて、[ファイル]>[オプション]に移動し、[全般]タブを開いて色を変更することも可能。
この画面の[Microsoft Office のユーザー設定]セクションにある[Office テーマ]ボックスで上記と同様に色を選べます。
Mac版Officeでダークテーマを使用する
macOSでは、Officeのテーマはシステム設定に従います。
Macでダークモードをオンにしたまま、Officeアプリではオフにしたい場合は、アプリのメニューバーで[アプリ名]>[設定]を開いてください。
次に、[全般]タブで、[ダークモードをオフにする]をオンにすると、そのアプリではダークモードが無効になります。
ただし、ダークモードを使いたくないすべてのOfficeアプリについて、個別にこの作業を行う必要があります。
Microsoft Officeでダークモードにするもう1つの方法
これで、Microsoft Officeのテーマをダークモードに変更する方法がわかりました。 作業は簡単ですが、Microsoft 365ユーザーでない限り、最も暗い黒モードを使えないのは残念です。
残りのテーマには、白いページに黒いテキストで表示されますが、必要なら[全般]タブで色をカスタマイズできます。 ただし、この設定はドキュメントごとに行う必要がありますので、かなり面倒です。
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Image: PixieMe/Shutterstock.com
Original Article: How to Enable Dark Mode in Microsoft Office by MakeUseOf
訳:伊藤貴之
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