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最新版OS「macOS Big Sur」がリリース! アップグレードする前に準備したいことは?

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最新版OS「macOS Big Sur」がリリース! アップグレードする前に準備したいことは?
Screenshot: David Murphy

Macの最新版OS「macOS Big Sur」がついにリリースされました。

Macの準備を整えて、アップグレードのプロセスが問題無くスムーズに完了するためにできることを見ていきましょう。万が一、問題が発生しても、対処する準備ができますよ。

「macOS Big Sur」とは

過去7年間にリリースされたほとんどのMacのシステムは、macOS Big Surに無料でアップグレードできます。とは言え、かなり古いシステムを使用している人もいるでしょうから、念のために、互換性のあるAppleのデスクトップPCとノートPCを以下にリストアップします。

MacBooks

  • MacBook Air (2013年以降)
  • MacBook Pro (2013年後半以降)
  • MacBook (2015年以降)

iMacs

  • iMac (2014以降)
  • iMac Pro (2017年以降)

その他のMacデスクトップ

  • Mac mini (2014年以降)
  • Mac Pro (2013年以降)

互換性のあるシステムを持っていない場合、macOSのアップグレードは前回のオペレーティングシステム「macOS Catalina」が最後になります。

サポートされていないシステムにmacOS Big Surをインストールするサードパーティのインストーラーがそのうちに登場するかもしれませんが、今のところまだ存在しません。

ですので、当面の間は、現状のシステムにmacOS Catalinaが入っていない場合は、少なくとも、このツールを使用してインストールの練習をすることができます。

macOS Big Surをインストールする方法

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実際にmacOS Big Surのアップデートをする際は、少し違う言語が表示されます。これは、macOS Big Surのベータ版を使用する一例に過ぎません。
Screenshot: David Murphy

いつものように、このプロセスはこれ以上無いほど簡単です。

macOS Big Surがリリースされたら、Macの左上の隅にあるAppleのロゴをクリックして、「システム環境設定」→「ソフトウェアのアップデート」と進むだけです。

今後は自動的にアップデートするようにしたいなら、「Macを自動的に最新の状態に保つ」のチェックボックスにチェックを入れましょう。

あとは、「今すぐアップデート」をクリックしてプロセスを起動します。

既に「macOS Big Sur」のベータ版を使用している場合

通常は何の問題もありませんが、私なら最終版にアップグレードする前に、ベータ版のプロファイルを削除します。

そうすれば、次のマイナーアップデートを反映させた後続のベータ版をインストールしたいかどうか決められるからです。

早めに試してみる価値があると思えるこれといった新しいベータ版が登場するまで、安定したビルドにしておきたいのです。

ベータ版でmacOS Big Surを試用している場合は、同じような名前の画面で「ソフトウェアのアップデート」にある「詳細」のリンクをクリックすれば、正式にリリースされるmacOS Big Surにアップデートする前に、システムの登録を解除できます。

その際は以下のウィンドウが表示されます。

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Screenshot: David Murphy

デフォルトに戻す」をクリックして、ベータプログラムから登録を解除します。

システムを再起動するように求められたら、再起動してください。ここまで済んだら、通常どおり、macOS Big Surの最終バージョンにアップデートしましょう。

ベータ版を使っていなくても「macOS Big Sur」にアップデートする前にすることはある?

互換性があるか確認する

私の場合は、Appleの新しいシステムアップデートをインストールする際に問題が発生したことはありませんが、だからと言って絶対に問題が発生しないとは言えません。

macOS CatalinaからmacOS Big Surに移行するときは、あまり準備することは無いと思います。

ただし、古いバージョンのmacOSから移行する場合は、

使用している32ビットアプリ(「アップルメニュー」→「このMacについて」→「システムレポート」→「古いソフトウェア」の手順で表示できます。

左側のサイドバーの「ソフトウェア」セクションの下にあります)が、macOS Catalina以降の64ビットアプリ要件(もちろん、macOS Big Surも含まれます)と互換性があるか確認する必要があります。

完全なバックアップをとる

あと、事前にMacを完全にバックアップしておくことをお勧めします。

アップグレードの失敗により、ファイルを保存するのがとても難しくなることもあるからです。私なら、少なくとも、大事な文書や写真などがすべてiCloudに保存されていることを念には念を入れて確認します(「システム環境設定」→「Apple ID」→「iCloud」で確認できます)。

文書や写真のコピーを他の場所(Googleか他のクラウドストレージサービス)に保存しておいて損はありません。バックアップはいくつあっても多すぎることは無いからです。

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Screenshot: David Murphy

その流れで言うと、予備のUSBドライブやAppleのTime Capsulesなど、何らかの外部ストレージが利用できる状態なら、Time Machineのバックアップを実行しましょう。

そうすれば、問題が発生しても、システムをBig Surをインストールする前の状態に完全に復元できます(もちろん、バックアップした時点からBig Surをインストールする時点までの間にMacでしたことは、自動的に別の場所にバックアップされていない限り、すべて消えてしまいます)。

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Screenshot: David Murphy

使っていないアプリやキャッシュを片付ける

他には、macOS Big Surをインストールする前に(またはダウンロード中に)少しPC内部のお掃除をするのも良いでしょう。

Finderを使って、インストールしたアプリで一度も使用したことがないものをすべて削除します。アプリを「最後に開いた日付」で並べ替えると、使っていないものがわかります。

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Screenshot: David Murphy

メニューバー」の「Appleアイコン」をクリックして、「このMacについて」→「ストレージ」→「管理」と進むと、Macのストレージを最適化する便利なオプションのリストが表示されます(たとえば、既に視聴したApple TVの映画や番組を削除できます)。

ファイルの確認」を使用すると、もう使わない可能性があるサイズの大きいファイルや今のシステムで使用できないアプリを見つけることができます。

ファイルブラウザ」は、さまざまな主要フォルダーをサイズ順に並べ替えるので、どれがMacの容量を大量に取っているか確認できます。

一時的に別のパーティションにmacOS Big Surをインストールする方法

macOS Big Surを試しに使ってみてから本格的にインストールしたいなら、一時的に別のパーティションにインストールすることができます。

ただし、Macのハードドライブに十分なスペースがあることが前提です。

Finderを開いて、「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」をクリックします。左側のサイドバーでハードドライブをクリックしたら、ウィンドウの右側にある「パーティション」をクリックします。

すでにmacOS Catalinaを使用している場合は、パーティションの代わりに新しいAPFSボリュームを作成するように求められます(作成しましょう)。

古いバージョンのmacOSを使用している場合は、パーティションのカスタマイズ画面が表示されます。

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Screenshot: David Murphy

こうしたAPFSボリュームの作成は、基本的に一時的なものです。

円グラフの下の「+」アイコンをクリックすると、パーティションに必要な容量を選択し、ファイルシステムにAPFSを使用していることを確認できます(それが選択できない場合は、「MacOS拡張」を選択しましょう)。

macOS Big Surを実行するには少なくとも20GB必要ですが、通常のオペレーティングシステムと同じように使用する場合は、それよりも少し多い容量を充てます。

適用」をクリックしてパーティションを作成したら、macOS Big Surをダウンロードしてインストールプロセスを開始したら、必ずそれをターゲットとして選択してください。その後、システムが起動する間に「オプション」キーを押し続けると、2つのパーティションを切り替えることができます。

macOS Big Surのインストールに失敗したら

パニックにならずに、リカバリーショートカットを思い出しましょう。

Macのリカバリーショートカット

Macを起動するとき、次のリカバリーショートカットのどれかを押し続けてください。

Command (⌘)-R

Macに入っている最新バージョンのmacOS(できたら最後に使用したもの)を再インストールする。

Option-⌘-R

macOS Big Surに(再度)アップグレードする。

Shift-Option-⌘-R

Macにデフォルトで入っていたmacOSのバージョンかアクセスできるバージョンでまだ利用可能なものを再インストールする。

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Screenshot: David Murphy

Source: Apple(1,2

David Murphy – Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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