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モニターを新品に買い替えると、目の疲れを軽減できる理由6つ

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モニターを新品に買い替えると、目の疲れを軽減できる理由6つ
Image: Gorodenkoff/Shutterstock.com

眼精疲労の症状が出ているときは、スクリーンを見る時間を減らすことが一番です。

しかし、それがわかっていても、PCのモニターから目を離す余裕がないようなら、眼の負担を減らす方法があります。

それは新しいモニターを購入することです。その理由を説明します。

1.新しいモニターにはDC調光機能がある

LEDの光を弱める方法は、PWM調光(点滅する間隔で明るさを制御)とDC調光(スクリーンに流す電流で明るさを制御)の2つがあります。

PWM調光は、LEDのオンとオフを高速で繰り返し、「オフ」モードが長くなるほど、LEDは暗くなります。

PWM調光は長い間LEDモニターで使用されており、これはこれでうまく機能しますが、難点はモニターにちらつきが生じることで、眼精疲労の原因になりかねません。

特にモニターを暗くすると、ちらつきが目立ちます。

Video: createthis/YouTube

一方、DC調光は、ダイオードに入る電力を調整します。流れ込む電力が減ると、LEDの明るさも低下します。PWM調光のときのような、ちらつきは生じません。

最近のモニターはDC調光機能があるものが増えています(「PWMフリー」というラベルが付いていることがあります)。

以前は、DC調光機能があるモニターは高価で、さらにLEDの寿命が短いことが欠点でした。しかし、技術が向上するにつれて、DC調光を備えたモニターが簡単に購入できるるようになりました。

2.新しいモニターには明るさを自動調整する機能がある

明るすぎるモニターは、眼精疲労の原因になることがあります。モニターの明るさはマニュアルで簡単に調整できますが、最近のモニターは自動で明るさを調整する機能があるものが増えています。

バックライト付きのKindleを使用したことがあるなら、この機能は体験済みでしょう。

こうしたモニターには光センサーがついていて、常にスクリーンの明るさを最適なレベルに調整します。

調整具合をカスタム設定できるものまであって、そういうモニターを使うと、明るさを調整する手順を1つ省けますし、自分で調整をすることを忘れずにすみます。

手持ちのモニターに明るさの調整機能がないときは、ソフトウェアのレベルでその機能を複製することも可能。たとえば、Windows 10の「夜間モード」と「f.lux」があり、過去記事でこの2つを比較しています。

3.新しいモニターは照り返しを防ぐ

モニターに光沢(グレア)があり、多くの光を反射すると、眼に必要以上の負担がかかります。モニターのグレアと照明や外光の反射があると、眼は焦点を合わせるのが大変に。結果、眼精疲労の原因になります。

しかし、幸いなことに、今はアンチグレア(非光沢)処理を施したモニターが簡単に手に入ります。

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オフィスはもちろん、日光が当たったり、天井の照明を反射するデスクに置くには適したモニターです。

今は、グレア低減処理や反射防止処理をしていないモニターを見つける方が難しくなりましたが、それでもモニターを買うときは必ず念のためにチェックしましょう。

4.眼に優しい「曲面モニター」が手に入りやすくなった

スクリーンの両端が前方に向かって湾曲している「曲面スクリーン」は、どんどん一般的になっています。「曲面モニター」は、ユーザーの没入感を高めるために、スクリーンがユーザーを囲むように湾曲しているので、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

しかし、「曲面モニター」は本当に眼に優しいのでしょうか。最初は変な感じがして、眼をこれまで以上に酷使するように感じるかもしれません。しかし、調査によると、実際には眼に優しいことがわかっています。

視線を平面スクリーンの中心から外側に移動させると、眼とスクリーンの距離が変化するので、焦点をすばやく合わせ直す必要があります。

「曲面モニター」は、焦点距離をより均一に保ち、眼が迅速な焦点の合わせ直しを無限に行う必要が無くなります。そのため、「曲面モニター」と平面モニターのどちらを購入するか迷ったら、眼の焦点を合わせやすい「曲面モニター」をチェックしましょう。

5.新しいモニターはブルーライトを低減する

モニターのメーカーは、スクリーンから放出されるブルーライトを制限することで、眼精疲労を軽減するようにしています。

たとえば、BenQのモニターは、ブルーライトにフィルターをかける素晴らしいテクノロジーを搭載。

ASUSにも、ブルーライトの放射が少ないアイケアモニターの製品ラインがあります。もちろん、他にもブルーライトを制限する良い方法がいろいろあります。

Windows 10は、ブルーライトを低減する機能を内蔵。Macユーザーは「夜間モード」にすると同様の機能が働きます。一方、macOS Mojaveはアプリにダークモードを提供しており、これも眼の疲れを軽減するのに役立ちます。

赤っぽく見えるスクリーンに慣れるには少し時間がかかりますが、効果が実証されているので、お勧めです。

6.新しいモニターは眼に優しい高さや角度に調整しやすい

古いモニター、特にとても古いCRTには、スクリーンの明るさを調整する機能はほとんどありませんでした。しかし、最新のモニターだと、高さ、視野角度、さらにはモニターの向きまで簡単に調整できます。正しい角度に設定されたモニターは、快適な仕事場に無くてはならないものです。

ErgoBuyerによると、最適な視野角度は水平より20〜50度下になります。興味深いことに、モニターをまっすぐ前に見ると首には良いのですが、それだと眼に余分な負担がかかってしまいます。

水平より20〜50度下という角度は、人間が本を読むときの角度に近いことが指摘されています。ですから、ワークステーションをセットアップするときは、このことを思い出してください。

眼精疲労の原因になる古いモニターは買い替えを検討する

最後にモニターをアップグレードしてから長期間たっているなら、買い替えどきかもしれません。

特に、毎日何時間もスクリーンを見て過ごしているなら、潮時です。

上述した機能の多くは、かなりマイナーな感じがするかもしれませんが、手元の古いモニターが、そうした機能を1つか2つしか備えていないと、かなりの差が出ます。

眼精疲労があると思われる場合は、目が離せない症状がいくつか出ているはずです(語呂合わせじゃありませんよ)。

早いうちに、そうした警告サインをキャッチして、手に負えなくなる前に善処しましょう。

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Image: Gorodenkoff/Shutterstock.com

Source: ErgoBuyer

Original Article: 6 Reasons Why a New Monitor Will Reduce Your Eye Strain by MakeUseOf

訳:春野ユリ

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