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「気持ちが落ち込んでいる人」を慰める最善の方法|4つのタイプ別に解説

author 訳:的野裕子
「気持ちが落ち込んでいる人」を慰める最善の方法|4つのタイプ別に解説
Image: Shutterstock

知人が、明らかに落ち込んだり、困ったりしていたら、慰めようとしますよね。でも、相手の状況によっては、余計なお世話になることも。

ですから、その人のメンタル状態を把握することが大切です。

Clearer Thinking」の(「Recomendo」で知った)最近の記事で、Kat WoodsさんとSpencer Greenbergさんは、メンタル的に辛い状態を4つに分類していました。

これは、その状態と、その状態にある人を慰める最善の方法について、簡単に噛み砕いて書いたものです。

1. ショックを受けている、混乱している

よくある感情:ショック・混乱・驚き・恐怖・不安・拒絶

その人を慰められる可能性のある行動:

  • 積極的に傾聴する
  • 混乱を解決しようとする
  • 心配や気遣いを見せる
  • 混乱するのは当然だと伝える
  • 相手の発言に対する自分の理解を伝えて振り返る

2. 嫌な気分のままで、上向きになる段階にない

よくある感情:激しい悲しみ・憂鬱・不安・怒り・軽蔑・罪悪感・嫉妬

その人を慰められる可能性のある行動:

  • 積極的に傾聴する
  • 共感
  • そんな気持ちになるのは当然だと伝える
  • 相手の発言に対する自分の理解を伝えて振り返る
  • 気分が上向きになれるように持っていったり、頭を切り替えさせる

3. 嫌な気分だが、上向きになる前段にある

よくある感情:激しい〜中程度の悲しみ、憂鬱・不安・怒り・軽蔑・罪悪感・嫉妬(基本的には前述の状態と同じだが、その人が助けを受け入れようとしているかが違い)

その人を慰められる可能性のある行動:

  • 慰めるような身体的な行動(例:ハグ)
  • そんな気持ちになるのは当然だと伝える
  • 気を紛らわす(例:楽しいことをする)
  • 相手が自分の感情を追求し、理解しようとするのを助ける
  • 問題を解決する(特に問題の大半を簡単に解決できる方法がある場合は)
  • 注意:WoodsさんとGreenbergさんは「楽観視する、見方を変える」(例:一筋の希望を見つけ、ネガティブな面を見ないようにする)を入れていますが、その人が一筋の希望を見つけたいと心から思っていない限り、これは飛ばした方がいいと思います。無理やりポジティブな状態にしたくはないでしょう。

4. 気分が上向きになり、解決策を探している

よくある感情:前よりは扱いやすい、軽度な悲しみ・憂鬱・不安・怒り・軽蔑・罪悪感・嫉妬

その人を慰められる可能性のある行動:

  • 解決策のアイデアを出し合う
  • 問題を解決する
  • アドバイスをする
  • 実際に解決できるように手伝う
  • 問題が解決できるようなリソースを提供する

何もしないことが、手助けになることも

今回紹介したのは基本的なことだけですが、もっと詳しく知りたい人は、WoodsさんとGreenbergさんの記事全文をチェックしてみてください(そんなに長くありませんが、それぞれの状態に対する素晴らしい情報や例が載っています)。

また、人は特定のタイプの慰めにもっともよく反応するので、その人が「慰められやすい言葉」を覚えておくのもいいでしょう。Woodsさんはこのことについて短い動画で説明しています。

つまり、たとえあなたが良かれ(「相手を慰めよう」「助けよう」)と思ってやったことでも、相手が受け入れられる状態になければ、事態を悪化させることもあるかもしれません。そのような状況に気づいた場合は、次のように考えてみてください。

心の準備ができていない時に、その人を無理やり前向きにさせたり、前に進ませたりしなくても、それでも相手を助けているのです。

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Image: Shutterstock

Source: Sheknows, YouTube, Clearer Thinking

Elizabeth Yuko - Lifehacker US[原文

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