連載
特集
カテゴリー
タグ
メディア

意外と知らない? Word文書を手軽に翻訳する4つの方法

  • カテゴリー:
  • TOOL
意外と知らない? Word文書を手軽に翻訳する4つの方法
Image: Wachiwit/Shutterstock.com

Word文書を受け取ったけれど、見たこともない外国語で書かれていた…。そんな経験、きっとあなたにもあるでしょう。

でも、 心配は無用です。Wordの文書全体(または一部の文章)を翻訳する方法があるのです。

この記事では、Word文書をさまざまな言語に翻訳する方法をいくつか紹介します。そのうち2つはWordのアプリ内で完結する方法、その他はオンラインサービスを利用する方法です。

1. 選択した部分を翻訳する方法

Word文書の一部だけを翻訳したいのなら、Wordの組み込み機能を利用しましょう。選択した部分以外への影響はありません。

選択範囲を翻訳する機能は、次のようにアクセスします。

1. Wordで文書を開く。

2. カーソルを使って翻訳したい部分をハイライトする。

3. スクリーン上部の「校閲」タブを開き、「言語」>「翻訳」>「選択範囲の翻訳」の順にクリックする。

Wordのキャプチャ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

4. 右側に翻訳ツールという枠が開く。翻訳元の言語は自動検出されるので、翻訳先の言語を指定する。

5. 翻訳が気に入ったら、「挿入」をクリック。これで、翻訳された文章が文書内に追加されます。

翻訳された画面
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

翻訳ツール枠の下部には、単語の意味や品詞など、選択した範囲の詳細が表示されます。

翻訳が終わったら、翻訳ツール枠内の×ボタンを押して文書に戻ります。

2. Word文書全体を翻訳する方法

Wordの文書全体を翻訳するための機能も存在します。この機能では、範囲を選ぶ必要はありません。すべての内容が、選択した言語に翻訳されます。

このWord機能の素晴らしい点は、元の文書を上書きしないところ。元の文書はそのまま残り、翻訳版の文書が新規作成されます。つまり、元ファイルはそのまま保存しておけるのです。

文書全体の翻訳は、下記の手順で実行します。

1. Wordで文書を開く。

2. スクリーン上部の「校閲」タブを開き、「言語」>「翻訳」>「ドキュメントの翻訳」の順にクリックする。

Wordのキャプチャ3
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

3. 右側の枠内で、翻訳元と翻訳先の言語を選択し「翻訳」をクリック。文書の翻訳がスタートします。

Wordのキャプチャ4
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

4. Wordが新規文書を作成し、翻訳された文章がそこに書き込まれる。通常どおり「保存」アイコンをクリックすれば保存できます。

3. Google ドキュメントを使ってWord文書を翻訳する方法

GoogleドキュメントはWordとは異なるOffice スイートの1つですが、Word文書を開いて編集することも可能です。

Googleドキュメントには翻訳機能が付いており、アップロードしたWordファイルにも使えます。

つまり、GoogleドキュメントにWordをアップロードし、文章を翻訳し、翻訳版をコンピューターに保存すればいいのです。その方法は次の通り。

1. ブラウザで新規タブを開き、Googleドライブを開く。ここに文書をアップロードし、Googleドキュメントで開く。

2. 「新規(+)」>「ファイルのアップロード」の順にクリックし、Word文書を選択する。

Googleドライブのキャプチャ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

3. Google ドライブで文書を右クリックし、「アプリで開く」>「Googleドキュメント」を選択する。

4. 編集画面が開いたら、「ファイル」>「Googleドキュメントとして保存」を選択する。これは、GoogleドキュメントではWord文書からの直接翻訳ができないためです。

Googleドキュメントのキャプチャ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

5. Wordの内容が書かれた新規Googleドキュメントファイルが開く。上部の「ツール」>「ドキュメントの翻訳機能」を選択する。

Googleドキュメントのキャプチャ2
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

6. 翻訳後の新規ドキュメントの名前を入力し、ドロップダウンメニューから翻訳先言語を選択したら、「翻訳」をクリックする。

Googleドキュメントのキャプチャ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

7. 翻訳されたドキュメントが新規タブで開く。これをWord文書として保存するには、「ファイル」>「ダウンロード」>「Microsoft Word」の順に選択する。

4. オンライン翻訳サービスを利用する

Wordの翻訳がお気に召さないなら、Webにセカンドオピニオンを求めましょう。今や、オンラインでWord文書を翻訳してくれるツールはたくさん出ています。

これらのサービスを利用する前に、注意事項があります。元文書を保存せずに上書きしてしまうサービスがあることを、認識しておいてください

それで問題ないなら、Word文書を翻訳するためのオンラインサービスを2つ紹介します。

1. Google翻訳

Google翻訳は、最高の翻訳サービスと言っていいでしょう。多くの言語に対応しています。他のGoogleサービスとは異なり、翻訳機能にはGoogleアカウントは不要です。

以下に、Word文書を翻訳する方法を紹介します。

1. Word文書から、翻訳したい部分をコピーする。

2. ブラウザでGoogle翻訳のWEBサイトを開く。

3. 左側のボックスに文章を貼り付け、元言語を選択。わからない場合、「言語を検出する」をクリックするとGoogle翻訳が自動で検出してくれる。

Google翻訳のキャプチャ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

4. 右側のボックスでターゲット言語を選択すると、すぐに翻訳が表示される。

翻訳後のキャプチャ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

5. 右側のボックスから翻訳された文章をコピーし、Word文書に貼り付ける。

これで、Word文書の翻訳が完了です。

2. Online Doc Translator

Google翻訳とは異なり、Online Doc Translatorはコピーアンドペーストが不要です。Word文書をそのままアップロードすると、選択した言語に翻訳してくれます

内部ではGoogle翻訳が動いているので、翻訳の質は保たれます。Online Doc Translatorを使った翻訳は、下記の手順で実施してください。

1. ブラウザでOnline Doc Translatorを開く。

2. 「Upload file」をクリックし、Word文書をアップロードする。

3. 元言語とターゲット言語を選択し、「Translate」をクリックする。

4. 「Download your translated document」をクリックし、Word文書をダウンロードする。

web翻訳のキャプチャ
Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

より簡単な方法でWord文書を翻訳しよう

ときに、見知らぬ言語で書かれたWord文書に遭遇することがあるでしょう。

そんなとき、ここで紹介した組み込み機能や外部のツールを利用することで、Word文書を翻訳することができます。

慣れ親しんだ言語で快適に文書を読めるよう、ニーズに合ったベストな方法を見つけてください。

あわせて読みたい

Microsoft Wordウェブ版に新機能登場! 面倒な文字起こしがずっとラクに

メールや資料の「誤字・脱字」を限りなく減らすコツ

英語学習の効率を高めるChrome拡張機能【今日のライフハックツール】


Image: Wachiwit/Shutterstock.com

Screenshot: ライフハッカー[日本版]編集部

Source: Google(1, 2), Online Doc Translator

Original Article: 4 Easy Ways to Translate Microsoft Word Documents by MakeUseOf

訳:堀込泰三

swiper-button-prev
swiper-button-next