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怒らない大人になれる。イライラを生産的に処理する方法

怒らない大人になれる。イライラを生産的に処理する方法
Image: Shutterstock

コロナの終わりが見えない中、ほとんどの人は今、イライラしています。

スマートフォンに向かって大声で叫び、その録音をアイスランドの大自然のなかで流してもらうサービスがありますが、それを利用しても怒りがおさまらないかもしれませんね。

ならば、試してみる価値のありそうなテクニックをひとつご紹介しましょう。

それは、サイコロジカル・ディスタンシング(心理的な距離をとること)を使って、怒りを処理する方法です。

サイコロジカル・ディスタンシングとは

セラピーを受けた経験がある人なら、おそらく何らかの認知行動療法(CBT)を試したことがあるでしょう。

CBTは広く用いられている療法で、セラピストとともに、自分のネガティブな思考パターンや、正確でない思考パターンを見きわめ、それを修正することで、困難な状況や辛い感情をより効果的に処理できるようにするものです。

けれども、ジャーナリストのDavid Robson氏が先ごろ「BBC Future」の記事で指摘したように、もっと簡単な方法があります。

それがサイコロジカル・ディスタンシングです。

Robson氏によると、サイコロジカル・ディスタンシングの実践方法には、「自分が何かの出来事を引き起こす状況を、未来の視点に立って振り返る様子を想像することや、あるいは、友人の立場に立って、彼らなら自分に、どう対応するよう助言してくれるか考えてみるといったやり方」があるようです。

言ってみれば、行動する前に振り返る機会を与えられたと想定して、それに応じたふるまいをするわけです。

残念ながら、サイコロジカル・ディスタンシングを実践しても、怒りが魔法のように消え去るわけではありません。

それでも、怒りをコントロールし、より生産的なかたちで処理するのに役立つ可能性があります。

あるいは、腹が立ったときに、三人称を用いて自分のことを語る方法もあります。そして、自分自身ではなく友人がその状況にあると仮定して、アドバイスするところを想像するのです。

そうすれば、出来事から距離を置くことができますし、もっとうまくいけば、状況をより明確に理解できます。

自分の怒りの原因に対して、より健全な方法でアプローチするのに役立つのです。

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Source: BBC, MAYO Clinic

Elizabeth Yuko - Lifehacker US[原文

訳:遠藤康子/ガリレオ

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