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iPadとMacBook、どちらが買いか?を判断する6つの質問

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iPadとMacBook、どちらが買いか?を判断する6つの質問
Image: DenPhotos/Shutterstock

Appleファンなら、iPadとMacBookのどちらが自分にピッタリだろうと考えるかもしれません。

結局のところ、それはあなたがどういう人間なのか、どのように仕事をしているかによります。

また、ベストな選択は、これまで使ってきてどのデバイスが一番快適だったかにもよります。

今回は、iPadとMacBookのどちらを買うべきかという、もっとも大事な疑問について解説していきましょう。

手軽に持ち運べることが重要か?

iPadでNetflixを開いている画面

移動が多く、どこにでも持ち歩けるくらい軽量のデバイスを求めているのであれば、MacBookはスペックの割に重さも許容範囲でしょう。

しかし、MacBookでは仕事ができますが、持ち運びという点については、iPadには勝てません。MacBookの中で最軽量のMacBook Airよりも、さらに持ち運びが簡単です。

例えば、2019年型の13インチのMacBook Airの重さは1.29kgです。2018年型の12.9インチのiPad Pro(最大のiPad)の重さは、約半分の641gしかありません。

したがって、軽量でどこにでも持ち運べるデバイスが欲しいのであれば、MacBookでもいいですが、iPadのほうがはるかにいいでしょう。

安定しているOSが必要か?

MacBookを使う女性

2019年、AppleはiPadのOSの名前を、「iOS」(iPhoneと同じ)から新たに「iPadOS」と変えました。これによって、2つのデバイスの違いは明らかになりました。

iPadOSには、Split ViewやデスクトップクラスのSafari、フル機能のDockなど強力な機能があります。

しかし、macOSは、安定したファイル管理やデスクトップのソフト、複雑なマルチタスクなど、さらに強力な従来通りのデスクトップ機能を備えています。

必要であれば、macOSにWindowsをインストールすることもできます。興味のある人は、MacにWindowsをインストールする方法のガイド記事(英語)をチェックしてみてください。

とは言え、iPadOSでも間違いなく仕事をすることはできます。ただ、デスクトップのアプリに比べると、機能が限定的です。例えば、iPadのPhotoshopは、2019年後半にリリースされてからずっと問題を抱えており、macOSのフルバージョンのPhotoshopに比べると精彩を欠きます。

要するに、きちんと仕事をするためのデバイスを探している人には、iPadOSは悪くない選択肢ではありますが大きな制限があります。

一方、macOSであれば、必要なものはほぼすべて揃っています。

使い勝手のよさは重要か?

iPadを触る男性

iPadOSはmacOSほど安定していないかもしれませんが、それを補って余りあるほどとても使い勝手がいいです。

つまり、子どもやお年寄りが使うのに買う場合はiPadの方がいいでしょう。何よりも使い勝手を重視している人にも、もちろん当てはまります。

iPadは、ソフトウェア面で使いやすいだけではありません。MacBookと違って、iPadはタッチスクリーンなので、絵や文字を書くような作業では非常に実用的です。もっと正確に書きたい場合はApple Pencil も使えます。

用途によっては、タッチスクリーンは優れていますが、表計算シートや正確さを要するツールなどで仕事をする場合は、トラックパッドやマウスの方がニーズに合うと思います。

ハードウェアのパワーはどうか?

intelの箱

サイズや用途のため、iPadとMacBookではハードウェアが違います。その結果、デバイスによってパワーのレベルが様々です。

例をあげると、iPad Proは「ProMotion」というディスプレイの技術のおかげで、視覚的な強みがあります。

これは、画面が到達できる高いリフレッシュレート(最高120Hz)のAppleの名前であり、すべてが驚くほどスムーズに表示されます。何かを閲覧したり、描いたりするような作業に最適です。

一方、MacBookの強みは、iPadよりもはるかに多くRAMがあるので、マルチタスクに非常に優れているところです。

MacBookの強力なプロセッサとの組み合わせで、4K動画の編集のような負荷のかかる作業でも、ノートパソコンでかなり速くできます。

どちらもデバイスも、それぞれの用途に合った最適なハードウェアになっています。

MacBookほどの馬力が必要ない人は、iPadが合っているでしょう。

逆に、いくつものアプリでマルチタスクをしたり、負荷の高いソフトを使う人には、iPadではパワーが足りないと感じると思います。

ゲームをやりたいか?

MacBookでゲームを開いている画面

MacBookもiPadもゲーム専用のデバイスではありませんが、どちらもゲームにいいオプションがあります。

macOSでもiPadOSでも、Apple Arcadeのサブスクリプションをしている人は、様々なゲームが楽しめます

Mac App Store には、気軽なゲームのデスクトップ版や有名どころのゲームを含め、有料のゲームもたくさんあります。

また、MacはWindows版のゲームに対応していないことが多いですが、Macでも「Steam」が使えるので、ゲームの選択肢は盛りだくさんです。

一方iPadも、App Storeにたくさんのゲームがありますが、ほとんどが無料の簡単なゲームだったり、ゲームを始めるとすぐに課金や制限が出てきて進めなくなるものです。

結局、どれくらいゲームをやりたいかによります。

キーボードやマウスをコントローラーとして使うのが好きだったり、熱心なゲーマーであれば、MacBookのほうがいいでしょう。

しかし、タッチスクリーンや簡単なゲームでもいい人は、iPadのほうがいいと思います。

予算に限りがあるか?

お札を広げて持っている手

この2つのデバイスのどちらを買うか決めるのに、予算がいくらあるかというのは、もうひとつの大事な要素です。

現在Appleが販売している一番安価なMacBookは、13インチのMacBook Airで93,800円(税別)と、安くはありません。一方、現時点で一番安価なiPadは、10.2インチのiPadで32,800円(税別)です。

予算に限りがある人には、間違いなくiPadの方がいいでしょう。さらに、iPadは選べる価格帯も様々です。

iPad Airは52,800円(税別)から、iPad Proは79,800円(税別)から、小さなデバイスがいい人にはiPad Miniが43,800円(税別)からあります。

当然ながら、4万円に満たないiPadの性能は、約10万円のMacBookには及びません。

すでにきちんとしたデスクトップのパソコンを持っていて、補助的なデバイスとして購入するなら、iPadがいいでしょう。

iPadとMacBook、どちらにする?

最後に、iPadとMacBookのどちらを買うか決める上で一番大事なことは、より快適に使えるのはどちらのスタイルかということ。

これまでノートパソコンで仕事をしてきて、デスクトップのプロ用の性能を求めるのであれば、MacBookの方が合っていると思います。

しかし、スマホのiOSの簡潔さが好きで、ノートパソコン程度の性能が少々と、他に類を見ない持ち運びのよさを求めるのであれば、iPadの方がいいでしょう。

また、予算面でもiPadの方が明らかにおすすめです。

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Image: DenPhotos/Shutterstock

Original Article: How to Decide Between Buying an iPad and a MacBook by MakeUseOf

訳:的野裕子

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