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コロナ禍で改めて確認したい、コンタクトレンズの安全な使い方

コロナ禍で改めて確認したい、コンタクトレンズの安全な使い方
Image: Valeri Potapova (Shutterstock)

米Lifehackerでは4月の記事で、新型コロナウイルスのパンデミックを理由に、普段はコンタクトレンズを使っている人も、この期間は眼鏡に切り替えるよう勧める米国眼科学会(AAO)の呼びかけについてお伝えしました。

コンタクトレンズを使うと、つけたり外したりするたびに指を目の中に入れることになりますが、今はこうした行為を避けたほうが良いというのが、理由の1つです。

AAOではそれに加えて、不適切なコンタクトレンズの使い方が理由で医師の診察を受けなくてはならない事態になることについても注意を促しています。

こちらは、今は可能な限り、医療機関にかかる機会を作らないようにすべきだという趣旨です。

新型コロナ流行中はコンタクトレンズを避けたほうがいい

ただ、こうしたAAOの呼びかけに対し、米Lifehackerの副編集長、Jordan Calhounは疑問を持っています。

「人の自制心に訴えるやり方で眼鏡に切り替えるように呼びかけても、うまくいくはずがない。これまでコンタクトをつけていた人は使い続けるはずだ」というのです。

というわけで、そういうタイプの人や、今もコンタクトを使わなくてはならない「やむを得ない」事情がある人向けに(人にはそれぞれ事情があるものです!)、できるかぎり安全にコンタクトレンズを使うためのハウツーを、以下にまとめました。

もちろん手洗いは必須

特にこのパンデミックの時期には改めて言うまでもない話ですが、コンタクトレンズに触る前、そして取り外す前は、絶対に手を洗わなくてはいけません。

眼科医でAAOの広報を担当するSonal Tuli医師は、AAOの公式ウェブサイトの記事で、「新型コロナウイルスに関して多くの懸念があるのは事実ですが、常識的な予防策を行えば、感染のリスクを大幅に下げられることを頭に置いておくことが重要です。

ですから、こまめに手を洗い、コンタクトレンズを清潔に保つための手順を守るよう心がけてください」と強調しています。

レンズケースの洗浄も忘れずに

コンタクトレンズを入れているケースの外側に、洗面所のほこりや手の皮脂(あるいはその両方)がついている場合、ケースを開けてからもう1回手を洗わない限り、指についた汚れが、レンズをつける時に目に入ってしまいます。

さらに、ケースの内側は常にきれいだと思われがちですが、コンタクトをつけたあとに、ケースに入っていたレンズ保存液を捨てるだけでは、清潔な状態を保つことはできません。

AAOでは、水道水ではなくコンタクトレンズ用の消毒液でケースの内側をすすぎ、中が乾くまでフタを開けておく方法を勧めています。

検眼医でミズーリ大学セントルイス校検眼学科の名誉教授でもあるEd Bennett医師はさらに一歩踏み込んで、1週間に1度、それまで使っていたケースを捨てる(つまり1週間ごとに新しいものに替える)よう勧めています。

目をこすらない

手洗いの励行と同様に、こちらも、今はすべての人が気をつけるべき事柄です。今のところ、コンタクトレンズを着用することで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染するリスクが高まることを裏付けるエビデンスはありません

とはいえ、コンタクトレンズを使っている人は、目を触る機会が普通の人以上に増えるので、気をつけるべきだというのがTuli医師の見解です。

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Photo: Valeri Potapova (Shutterstock)

Source: AAO, UMSL, Optometry Times, CDC

Elizabeth Yuko - Lifehacker US[原文

訳:長谷 睦/ガリレオ

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