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石鹸に「抗菌効果」を求めなくてもいい

石鹸に「抗菌効果」を求めなくてもいい
Image: Shutterstock

パンデミックの真っただ中でハンドソープがほぼ底をついてしまい、買い足したくても、流通事情の悪化や買い占めにより品切れが続いているとしましょう。

もしくは、すっかり使い切ってしまった後でも、危険を冒して店に買いに行く勇気が出ないかもしれません。

一方で、手洗いは頻繁に行う必要があります。

さて、あなたならどうしますか?

実は、食器洗い洗剤、ボディウォッシュ、固形石鹸など、家のなかにある別のタイプの石鹸でも、手洗いに代用できます。医療専門家らが米誌『The Strategist』で語っているように、優劣の差はありますが、別のタイプの石鹸でも十分にハンドソープの代用品になるのです。

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米疾病対策センター「石鹸が抗菌タイプかは重要ではない」

代用品として使えるいくつかの例を挙げておきましょう。

  1. 固形石鹸――固形石鹸は安価で長持ちします。ただし、使わない時には乾いた場所に置くよう気を付けましょう。
  2. ボディウォッシュ――専門家によれば、ボディウォッシュはそもそも肌に使うためのものですから、大抵の場合、もっともハンドソープに近いと言えます。
  3. シャンプー――肌に何かが残っているような妙な感じがするものもありますが、病原体を洗い流す効果はあります。
  4. 食器洗い洗剤――毎日、一日中使い続けたりすると肌荒れを起こす可能性があるため、ほかのオプションがない場合の最後の選択肢にするべきです。ただ、切羽詰まった時には使えます。

米疾病対策センター(CDC)によれば、石鹸が抗菌タイプであるかどうかはあまり重要ではないそうです。

CDCのガイドラインには、「抗菌成分が含まれる石鹸を使用した場合、通常の石鹸の使用と比べて…消費者にとって健康上の効果が増すことはない」と書かれています。

また、手指消毒用ジェルなども選択肢の1つです(多くの地域では、石鹸以上に品薄かもしれませんが)。ただし、可能であれば石鹸と流水で手洗いすることがもっとも推奨される洗い方です。

要するに、ハンドソープの代用品でも、必要であれば使って構わないのです。

大事なことは、頻繁に手洗いを励行し、ここ数カ月間繰り返し紹介してきたベストプラクティスを続ける(英文記事)ことです。

つまり、石鹸を使って少なくとも20秒間洗い、温かく、清潔な流水ですすぐ方法です。そして、手洗い後にはローションを塗っても悪いことはないでしょう。

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Image: Shutterstock

Source: CDC, The Strategist

Emily Long - Lifehacker US[原文

訳:風見隆/ガリレオ

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