生鮮食品

多くの従業員は、コストコの大容量の生鮮食品は家計やライフスタイルに合わないとBusiness Insiderに語った。
「生鮮食品部門は最も業績が良い部門の1つだが、個人的にはまとめ買いするほど大量の野菜をすぐには食べないから、食べる前に3分の2は腐らせてしまうことになる」とミネソタ州のコストコで働く従業員は述べた。
全米各地のコストコで働いたことのあるマネージャーは、生鮮食品の購入は自分にとっては「お金の無駄」と述べた。
ユタ州、アイダホ州、ハワイ州の従業員3人も同じ理由で、コストコで生鮮食品は買わないと述べた。
カリフォルニア州の従業員は、大きなパッケージの肉は「我が家には多すぎる」と語った。
フロリダ州の従業員は、店内にあるフルーツや野菜を新鮮に保つために多大な努力をしなければならないと付け加えた。大容量の商品を取り扱う際、品質管理は難しいが欠かすことはできない。
だが、取材した従業員全員が同じ意見ではない。アイオワ州、アリゾナ州、ミネソタ州の従業員3人と、「長く働きすぎた」と語った従業員1人は、生鮮食品はコストコで最もお買得な商品と考えている。
「どんな食料品店よりも、まず先に行く」とアリゾナ州の従業員はBusiness Insiderに語った。
焼き菓子

アイオワ州の従業員は、焼き菓子について「パッケージが大きすぎる」と述べた。ペンシルベニア州の従業員は「保存しておく場所がない」とつけ加えた。
ガロンサイズのマヨネーズ

ミネソタ州のコストコ従業員には、ガロンサイズ(約4リットル)のマヨネーズは多すぎる。
食べたことのない食品

イリノイ州の従業員は、新しい商品は避けると語った。理由?
「6カ月分の蓄えがあるから」
書籍、DVD

オンタリオ州の従業員は、本、ゲーム関連グッズ、DVDは「高い」ことに気づいたと述べた。
何もない

8人の従業員からは回答がなかった。8人は全員、コストコで何でも購入すると語った。
「正直に言って、仮にそうしたかったとしても、買わないものは何もない」とワシントン州の従業員。
カリフォルニア州の従業員は、店の全部門の商品を買ったことがあると語った。
「買わないものなんて考えられないと正直に言える」とオハイオ州の従業員。
「予算を超える商品もある。でも自由に使える収入があるなら、あらゆるものを買う」