チタンアイテムのデビューにいかが? コスパに優れたチタン製ボールペン「TP1」が登場
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良い筆記具を使うと、勉強や仕事への意欲もアップしたりしなかったり?
高ければいいというものでもありませんが、一生モノの高級筆記具も数多く存在します。その中には、高耐久なチタンを使った製品も多いのですが、1万円以上はざらで、なかには5万円以上するものも。価格がネックで気軽には手を出せません…。
そんなジレンマを解消した「TP1」が姉妹サイトmachi-yaに登場しました。
1万円を切りながら、ほぼすべてチタン製のミニマルなペンに仕上がっているようですので、早速チェックしてみましょう。
2種のチタンを使用

「TP1」のパーツ構成はご覧のとおり。リフィルやスプリングといった、置き換えが難しいパーツ以外はすべてチタン素材となっています。
複雑なギミックが無いシンプルなペンなので製造のしやすさは理解できますが、外から見える部分はフルチタンというのはそれだけで良さげですね!

ボディーパーツはグレード2と呼ばれる規格のチタン。
ちなみに、グレード2規格は純チタンの中でも耐食性と加工性のバランスに優れることから、石油やガスプラント、海洋構造物など腐食に厳しい環境によく利用されるとのこと。
たしかに、手に持つ部分は汗などの塩分もあるので、より腐食に強い金属であるのは理にかなっています。

ペン先と上部キャップはグレード5のチタン。
グレード5はチタン合金となっており、強度を保ちながら加工のしやすさがグレード2とは異なるとのこと。複雑な形状も作れるため、航空宇宙用の部品などにも広く活用されているようですよ。
宇宙船(の一部)と同じ素材って考えると、ワクワクしますね!

ペンの出し入れはノック式ではなくスクリュー式。
この辺りは好みが分かれるポイントかもしれませんが、より少ないパーツでミニマルな構造を実現するためのギミックと考えれば納得です。
デザインはミニマルそのもの

「TP1」には、Less is moreのキャッチコピーどおり、シンプル極まるデザインになっています。
持ちやすさを向上するグリップや手帳に引っ掛けるのに便利なクリップ部分も存在しません。利便性は少し気になりますが、「少ない方が豊か」を体現したその様は、時間が経つにつれ味わい深いものになるのかもしれません。

スペックによると重量は約21g。プラスチック製ボールペンでも20g以上のものが多く見つかったので、金属素材のペンとしては軽め。普段使っているペンから変更しても違和感は少なそうですね。
カラーバリエーションも豊富

チタンと言えば鈍いシルバー系のカラーを想像される方も多いのでは? 「TP1」はチタンペンながら色にもこだわられており、5色も展開されています。
チタン本来の色を活かしたシルバー、サンドブラスト加工でマットな質感のグレーはザ・金属!という質感。
ブラックやゴールドはチタンっぽさは少々減りますが、PVD加工と呼ばれる高級時計にも採用の加工で美しい色合いを実現しているそうですよ。

周りには気づかれないかもしれませんが、シンプルながら実はプレミアムな「TP1」で仕事や勉強に臨んでみてはいかがでしょうか?
徹底したミニマルデザインのチタンペン「TP1」は現在クラウドファンディングサイトmachi-yaでキャンペーン中。冒頭での紹介どおり、ほぼフルチタンながら、素材そのままの色であるシルバーが6,900円(送料込)からオーダー可能になっています。
加工モデルなどは少々値段がアップしますので、気になった方は以下のリンクから詳細をチェックしてみてください!
>>ミニマルシンプルなチタンペン「TP1」のオーダーはこちら
Image: Ti Maze
Source: machi-ya
Junya Masuda
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