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インチだけじゃない。子ども用自転車をオンラインで選ぶサイズの目安と計測方法

インチだけじゃない。子ども用自転車をオンラインで選ぶサイズの目安と計測方法
Illustration: Elena Scotti

息子に新しい自転車を買うことになったら、以前であれば、息子を自転車屋さんに連れていき、何台かに試乗させたものでした。

ちょっとの間サドルに座らせるだけで、その自転車が小さすぎるのか、大きすぎるのか、それともちょうどいいのかがわかりました。

けれども、ここペンシルベニア州東部では、ほかの多くの地域と同じように何カ月も前から自転車の品切れが続いています。さらに、たとえ品切れでなくても、息子を試乗のために自転車屋さんに連れていきはしないでしょう。

息子の自転車が壊れてしまったのは、数週間前のことでした。

私と息子は静かに自転車を走らせていました。すると次の瞬間、息子は地面の上に倒れ、自転車の下敷きになっていました。片方のペダルが外れ、少し離れたところに転がっていました。

親切な女性がソーシャルディスタンスを保ちつつ、近くから声をかけてくれました(幸い、息子にケガはありませんでした)。

新しい自転車よりも、新しいペダルのほうが手に入れるのは簡単です(おまけに、ずっと安くすみますし)。

ですから、最初は試しに交換用のペダルを取りつけてみました。ところが、問題はペダルだけの話ではなかったのです。

その自転車は、体が大きくなった息子には、もはや小さくなっていました。お金をかけてプロに直してもらうのもためらわれました。そういうわけで結局、新しい自転車をオンラインで探すことにしたのです。

通販で自転車を選ぶ際に気をつけたいこと

ネットで自転車を注文するときの問題は、写真では大きさがよくわからないということです。

多くの場合、自転車はホイールのサイズごとに分類されています。ですが、ホイールのサイズだけでは、その自転車が子どもにぴったりの大きさかどうかは判断できません。

たとえその年齢の子どもに適しているとされていても、です。すべての14インチの自転車が、ホイール以外の部分も同じサイズにつくられているわけではないからです。

なかでもいちばん重要なのは、サドルの高さでしょう。

もうひとつ、重視しすぎないほうがいいことがあります。子どもの身長です。身長が同じ122cmであったとしても、同じ自転車に快適に乗れるとはかぎりません。重要なのは、身長ではなく、股下の長さだからです。自転車にまたがったときに、地面に足がつくかどうかを決めるのは、股下の長さです。なので、まずはそこから始めましょう。

股下の長さを測る

自転車とズボンとでは、股下の長さの測り方に若干の違いがあります。

自転車の場合、股の少し下ではなく、サドルに乗る部分から地面までの長さを測ります。こちらが、その測り方です。

1:子どもにスニーカーを履かせます。

自転車に乗るときに履くスニーカーによって、股下の長さが少し違ってきます。

2:壁を背にして両足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立たせます。

3:両脚の間に本を入れ(どんなサイズでもかまいません)、上に向かってやさしくスライドさせ、止まるところまで上げます。

4:床から本の上の部分までの長さを測ります。

大人2人で測定する場合、1人が本を手に持ち、もう1人が長さを測りましょう。

大人1人の場合は、本を上げられるところまで上げたら、子どもを壁から少し離れさせます。

片方の手で、本を床と水平になるように保ち、本の端と接しているところの壁に、鉛筆で印をつけます。最後に、床から印をつけたところまでの長さを測ります。

股下とサドルの高さのレンジを比較する

ほとんどの自転車は、サドルの高さの調整が可能です。

おそらくあなたが購入を検討している自転車も、サドルの高さが「レンジ(○○cm~△△cm)」で表示されているはず。

成長期の子どもには、まさにうってつけです。子どものいまのサイズに合っているだけでなく、成長に合わせてサドルを高くできる自転車を選びましょう。

すでに股下の長さがサドルの高さの上限に近づいている場合は、別のものを探したほうがいいかもしれません。来年の春には、小さすぎて乗れなくなってしまっているはずですから。

反対に、子どもがまだ初心者で、サドルをいちばん低くしても足が地面にかろうじて着く状態であれば、その自転車はその子の手に余るかもしれません。

一方、自転車の腕前に自信がある子どもなら、かかとをもっと高く上げたつま先立ちでも、バランスをうまく保てます。

ホイールのサイズを確認する

ホイールのサイズは、いちばん重要な判断材料ではありませんが、軽視していいというわけでもありません。

また、股下の長さによっては、2つのサイズのどちらにも当てはまる場合もあります。

子ども用自転車の選び方の専門サイト、Two Wheeling Totsには、ホイールのサイズを選ぶときの一般的な目安が掲載されています。

ホイールのサイズ12インチ14インチ16インチ20インチ24インチ26インチ
年齢2~3歳2~4歳4~6歳5~8歳8~11歳10歳以上
股下38~46cm38~51cm41~56cm48~64cm58~71cm64cm以上
身長91~99cm94~112cm104~122cm114~137cm124~150cm142cm以上

2つのサイズのどちらにも当てはまる場合、Two Wheeling Totsがおすすめするのは大きいほうです。大きいほうなら、子どもがこれから成長しても、それだけ長く乗れますからね。

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Illustration: Elena Scotti

Source: Two Wheeling Tots

Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文

訳:ガリレオ

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