連載
特集
カテゴリー
タグ
メディア

洋服のダメージを少なくする洗濯のコツ

  • カテゴリー:
  • TOOL
洋服のダメージを少なくする洗濯のコツ
Image: Shutterstock

衣類を買ったら、できるだけ長く新品同様の状態を保ちたいと思うもの(洗うことで着心地がよくなる衣類は別として)。

でも、洗濯をしないわけにはいきません。また、ほとんどの人は、90年代のシットコムみたいに毎回クリーニングに出すような贅沢はできなません。

繰り返し洗濯をすれば、衣類の寿命が縮むのは当然のことです。では、汚れを落としながら、なるべく長く新品同様の状態を保つにはどうすればいいでしょうか?

最近の研究によると、洗濯する時間と温度がポイントのようです。

衣類を新品同様に保つには

「Dyes & Pigments」という雑誌に掲載されたこの研究は、イギリスのリーズ大学とP&G社(TideやDownyなどのメジャーな洗濯洗剤ブランドを保有)の科学者によって行われました。

もっとも、企業や専門機関が資金を提供したり、研究に参加している場合は、懐疑的になるのは当然です。

この研究では、洗濯により、衣類からマイクロファイバーがどれくらい放出されるかを調べました。マイクロファイバーが放出されると、衣類はくたびれて見えるようになります。

この研究の目的は、衣類へのダメージが最小となる洗濯条件を見極めることでした。

結果、最もソフトに、最も短時間で、最も冷たい温度で洗ったときに最もダメージが少ないことがわかりました(想像通りですが…)。

ご存知のように、2005年に他社にさきがけて、冷水のままで洗うことができる洗濯洗剤を発売したのがP&G社です(米国では高温に温めた水で洗濯することが一般的)。

もっとも、この研究結果は他社の洗剤が使えないことを意味するものではありません。

環境への配慮

洗濯のたびに、何十万というマイクロファイバーが放出され、下水に流されます。最後には海に流れ着き、生態系にダメージを与えます。海洋生物が飲み込んだりすれば事態はさらに深刻となります。

また、衣類が長持ちすれば、それだけ買い替え頻度は遅くなり、ゴミも減らすことができます(捨てた衣類は埋め立てられる)。

最終的に研究者たちは、より短時間、より冷たい温度で洗濯をすることで、環境に放出されるマイクロファイバーの量を最大52%、染料の放出量を最大74%減らせることを発見しました。

あわせて読みたい

「ドライクリーニングのみ」の衣類、自宅でどう洗う?

日光より部屋干しの方がメリットも?洗濯ブラザーズが教える正しい洗濯術


Image: Shutterstock

Source: Leeds

Elizabeth Yuko - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

swiper-button-prev
swiper-button-next