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足の疲れを癒すリカバリーサンダル「ORA RECOVERY SLIDE」を試してみた!

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足の疲れを癒すリカバリーサンダル「ORA RECOVERY SLIDE」を試してみた!
Photo: ヤマダユウス型

癒やしの靴(回復力+10)。

リカバリーサンダル」ってご存知でしょうか?

2018年頃に日本でもジワっと話題になったのですが、ジョギングやトレランなどで疲れた足を回復させることを主眼においたサンダルで、一般的なサンダルよりも機能性を考えられているのが特徴です。

運動といえば、自粛の仕事や通勤がなくなって日々の運動量がガクっと減った人もいるのでは?

そうして減った筋肉を取り戻すべく、ジョギングやウォーキングを嗜んでみたり、リングでフィットな冒険に飛び出すのもさもありなん。

僕もずーーっと家にいるので歩き方を忘れてしまいそうなんですが、かといって急に運動するのも危ない。

そこで、以前から気になっていた「リカバリーサンダル」が、ウォーキングや運動のサポートに使えないかと思い、今回レビューしてみました。

運動後の回復のためというより、久しぶりの運動のための補助という感覚ですね。

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試してみたのは、フランスのシューズメーカーHOKA ONE ONEの「ORA RECOVERY SLIDE」。極厚ソールがアイコンのメーカーで、厚底のトレランシューズも豊富に展開しています。

人生初のリカバリーサンダルを使ってみた率直な感想は…良いですね、コレ。

リカバリーみを実感できるほどには違いを感じます。お値段8800円(税込)と普通のサンダルよりも値は張りますが、あえてこちらを選ぶ意味、確かにあるなと。

軽量&高反発、足裏に優しいサンダル

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過酷なレース後の足を休ませるための靴だけあって、とにかく足に負担がかからないよう作られています。

重さは27.0cmで181g。平均的なスニーカーの重さが350gくらいなので、めちゃ軽い。ビーチサンダルやスリッパもわりと軽いほうですが、こちらは軽量でありつつもクッション性が犠牲になっていません。

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秘訣はもちろん、この極厚ソール。

荷重が適度に分散され、母子から下側の足裏全体で満遍なく体を支えられます。かといってマットレスの上を歩くような不安定な沈み込みはなく、絶妙な反発加減がとても快適ですね。

なんとなく姿勢も良くなっている(猫背になりにくい)感じもしますよ。

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屈曲性も申し分なし。つま先側になるにつれソールが薄くなっていて、これが歩行時の蹴り出しをサポートしてくれています。

感覚としては「普段より軽い力で歩けてなんかラクだな〜」みたいな。

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歩行のラクさといえば、この土踏まずサポートも重要。

アーチを補助するように土踏まずの部分が盛り上がっていて、歩行時のアーチの反発や立ち心地の良さに繋がっています。運動不足、筋力低下気味の人はアーチが崩れやすいので、まさに在宅ライターにはありがたい機能。

極厚ソールで極上の履き心地を

ソールには独自のオーバーサイズミッドソールとメタロッカーが採用されていて、そのクッション性はスニーカーと同レベルだそうな。

実際履いてみると、程よいフカフカ感が超快適。サンダルにありがちなソールの硬さが全然なく、気持ちえぇ…。

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クッション性の恩恵は歩行時だけに留まらず。

階段のカドや点字ブロックなんかはサンダルで踏み抜くと足ツボのごとき刺激が届くものですが、極厚ソールがしっかりガード。地面の凹凸に歩行感を左右されず、ずーっと足裏がラクなままです。

履いてみるまでは「厚底だからちょっと歩きにくいかもなぁ」と思ってたんですけど、全くもって大丈夫でした。

厚底といってもブーツのようなガチっとしたソールじゃあないので、歩いてて不安定に感じたことは一度も無し。フカフカぞ〜。

どういう時に履いていくの?

肝心の利用シーンですが、まずは近所のお出かけ

スーパーやコンビニに行く時に、今までのスニーカーや雪駄からリカバリーサンダルに替えたことで、明らかに足がラクになりました。

特にこれからは暑い時期ですし、サっと履けて足裏も快適なリカバリーサンダルはめちゃありがたい。

もうひとつは(むしろ本来の用途は)ジョギングや運動後の歩行

近所を40分ほど走ったあとにリカバリーサンダルを履いて出かけてみると、「うっそだろ超ラクなんだけど」ってくらいに効きました。

運動後の足裏って痺れたりペタっとした感じがしません? 揉むと気持ち良いあの感覚です。あの時に歩くとそれなりに疲れるんですけど、それが無い。足裏を優しく包み込んでくれるような、そんな癒やしを感じました。

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ならば撮影散歩のお供はどうかと思い、カメラを持って公園をぶらりとしてみました。

が、やはり8000歩くらい履いてると足の甲とアッパーがスレてきたり、足裏の汗で不快感が出てきたりしますね。靴下を履いておけば解決できる問題だと思うので、航続距離が長くなるときは靴下推奨です。

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もうひとつ、ルームシューズ代わりとしても数日試してみました。

結論としては、気持ちはシャキっとするし履き心地も快適だけど脱ぎ履きが面倒。何より、脱ぎっぱのサンダルによくつまづきます

デカイからや、ソールがデカイからや! ルームシューズを常用してる人であれば問題ないと思いますが、2LDKの家を歩き回る分には…。

あ、オフィスシューズとしてクロックス的に使うのはアリかも。

シンプルなサンダルにも意味をもたせられる

一見すると普通のサンダル。

でも、考え抜かれたサンダルはこうも違ってくるものかと、言葉ではなく足裏でわかりました。

履いてみれば妙に快適で、その快適さを知ってしまうと普通のサンダルを重く感じてしまう。リカバリー、なるほどこれがリカバリー…!

しかし、その違いは比較すれば実感できるけど、快適さをイメージするのは難しいもの。機能性が付与されている分、リカバリーサンダルは普通のサンダルよりもお高いです。

その差額は捗りに貢献しますが、貢献の度合いが価格に見合うかどうかは人によりけりでしょう。

過度な期待はしないでねということ。

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機能的ではあるけれど、機能や価格を納得した上で選ぶある種の嗜好品。

それってまさにガジェット的で、サンダルという手頃なアイテムにも自分なりの考えを反映できると思えば、普段の買い出しも当社比3割増でワクワクです。

お気に入りのイヤホンを持ち歩く楽しさのサンダル版ってことですよ。でも実際履くと超ラクですし、知っちゃったら病みつきのやつですけどね!

夏のサンダルは毎年KEENのUNEEKにお世話になってますけど、「ORA RECOVERY SLIDE」はもっと日常に根ざした使い心地になりそうです。

ちょっとそこまで、らくちんウォーキング。

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Photo: ヤマダユウス型

ギズモード・ジャパンより転載(2020.6.5)

ヤマダユウス型

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