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エレベーターに乗る際に気をつけたいチェックリスト10

エレベーターに乗る際に気をつけたいチェックリスト10
Image: kora_sun/Shutterstock.com

突然ですが、子どもってエレベーターやバスのボタンをやたら押したがりますよね。

子どものそんなシンプルな楽しみも、ウィズコロナ時代にはストレスの元になりそうです。

安全にエレベーターに乗るには?

子どものためだけではなく、自分が外出先や勤務先でエレベーターを利用する時もやはり心配です。

ボタンを手では押したくないし、以前のようにパネルのそばにいる人に頼んで押してもらうこともできなくなりました。どこにも触りたくないのは皆同じです。

エレベーターに乗っている時間はそれほど長くはないとはいえ、大勢の人が密封空間にいる状況は感染予防のために避けるべき。

特に高層ビルオフィスの多い大都市では世界的な問題となっており、ドイツのティッセンクルップ・エレベーター社やアメリカのオーチス・エレベータ・カンパニーなどのエレベーター会社には、顧客からの問い合わせが殺到しているそうです。

エレベーターのコロナ対策リスト

NPRには、エレベーター会社や専門家らによるエレベーター利用時の感染予防対策がいろいろ挙げられていました。

  • マスクを着用する
  • ハンドサニタイザーを持ち歩いて使う
  • 壁に向かって乗り、誰とも話をしない
  • 爪楊枝などを持ち歩き、手ではなくモノでボタンを押す
  • ロビーにタッチレスのハンドサニタイザーを置く
  • 社会的距離に留意しつつ、エレベーター待ちの列をつくる
  • エレベーターの中に立ち位置の印をつける
  • エレベーターをすべての階に止まるように設定する
  • 定員を削減する
  • 定員削減のため、コンピューターでエレベーターの容量を制御する

日立のサイト(英語)では、エレベーターの利用についてわかりやすいポスターがありました。

対人距離を置く、ボタンを触ったあとは手洗いか除菌をする、混雑しているエレベーターには乗らない、他人と話さない、壁に寄りかからない。

そして、傘など先の尖ったものでボタンを押さないようにと注意を促しています。特に梅雨時では、傘の持ち手ではなく先端でつい押してしまうというのはやってしまいそう。

銅製やチタン製のコロナ対策用ツールもあるので、そういうものを持ち歩くのも便利です。

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定員は4人に?

乗る人数を減らすというのはもっともなのですが、エレベーターの中で2メートルの社会的距離を維持しつつ利用するなら、エレベーターのサイズによっては1、2人しか乗れないようなこともあるでしょう。

ただでさえ短くはない(少なくとも短いとは感じられない)待ち時間が、ますます長くなってしまいます。

アメリカの業界団体National Elevator Industry Inc.を始めエレベーターの専門家らは、1台の定員を4人にすることを提案しています。

なぜ4人かというと、各人が四隅に立ち壁に向かって乗るという前提だから。壁に向かって乗るとインジケーターが見えず何階に到着したかわからなくなり、わたしなら不安になってしまいそうです。

それに、小さなビルやマンションのエレベーターはすでに4人も乗ればぎゅうぎゅう詰めということもけっこうあります。

専門家は定員制限によってエレベーターが(ますます)ボトルネックになる可能性を理解しており、定員削減はどのぐらい実行可能なのかと疑問を感じてしまいます。

階段を使う選択肢もありますが、階段で上り下りできるするには限度がありますし、階段を使えない人もいますよね。

現時点では、とにかくマスクは必須で、会話をしない、他人と向かい合わない、ボタンは直接触らないか、ハンドサニタイザーを持ち歩くなど、エレベーターの新ルールを守りながら、個人でできることをするしかなさそうです。

将来のエレベーターはこうなる?

このように、コロナ禍でエレベーター業界も方向転換を強いられています。記事で言及されている欧米のエレベーター会社は、将来どんなサービスが提供できるかにも触れています。

これからの方向としては

  • タッチレス
  • ボタンに抗ウイルスのシールを貼る
  • ボイスコマンド、または足やジェスチャーで作動させる
  • アプリや携帯でエレベーターを呼び出す
  • 紫外線 HVAC浄化システムの設置

NPRでは、掃除・除菌の経費や掃除中はエレベーターが使えないことなどを考慮すると、除菌のための紫外線ライトを設置するほうが長い目で見ると経済的かもしれないという意見がありました。

エレベーターだけではなく、階段やエスカレーターにも紫外線の除菌システムが付いていると少しは不安が軽減されると思います。

タッチレス&ボイスコマンドは良いですよね!

『スタートレック』のターボリフトみたい。待ち時間もなく、ボイスコマンドで止まったり動いたり。

ボイスコマンドの場合は、場所によっては複数の言語に対応する必要があるかもしれません。そうそう、エレベーターは利用者の言うことがわかるだけではなく、何階に着いたかもちゃんとボイスで知らせてほしいですね!

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Image: kora_sun/Shutterstock.com

Source:NPR, Hitachi

ぬえよしこ

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