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見た目も着心地も進化したレインコート4選。着用シーンに合わせた1着が見つかる!

見た目も着心地も進化したレインコート4選。着用シーンに合わせた1着が見つかる!
Photo: 多田悟

いよいよ鬱陶しい梅雨の時期がやってきました。外出の機会は減ったとは言え、雨の中でも出かけなければならない用事はあるもの。そこで注目すべきがレインコート

昔に比べて格段に快適でファッション面でも優れたアイテムが、今季は豊作なのです。

高温多湿な日本の夏ですが、そもそも日本全国の平均降水日数はなんと120日!

1年のうち約3分の1は雨の日なのに、雨の日用の服を持っていないなんて、あまりに非合理的だと思いませんか? そこはやはり、しっかりと雨から身を守るレインウェアが必要です。

傘の方が便利な場面もあるかもしれませんが、風とともに打ち付ける雨だと、胸から下はずぶ濡れに…。

近年の気候変動の影響によるゲリラ豪雨においては、もはや傘だけでは役不足です。そこで、昔とは比べ物にならないほどに進化したレインウェアにご注目。

選ぶポイントは、やはり素材とデザインです。かつての雨具のような、ビニールやゴム素材などは論外。

これまで蒸れずに快適な素材といえば、高価なゴアテックス素材一辺倒でしたが、多くのブランドで独自の防水透湿素材を採用するようになり、値段もこなれたものになってきました。

また、ソフトタッチで肌にベタつかないように進化しているのです。

次に大事なのは、都会的なデザイン。いかにも雨具に見えてしまうようなものではなく、普段の着こなしに合わせやすいことが大前提。

その上で、重ね着しやすくて動きやすい、適度にゆとりのあるシルエットも意識すべきです。

中にはバックパックを背負ったまま着用できるデザインもあるので、普段のスタイルを考慮して選びましょう。

上記のポイントをクリアし、快適&スタイリッシュに過ごせるレインコート&レインポンチョをここに厳選してみました。

ストレッチ&ソフトタッチ素材が心地いい!キウの通年型モデル「マイティー」

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Photo: 多田悟

干ばつ状態から降り注ぐ恵みの雨、“喜雨”から命名した日本発のレインウェアブランド「KIU」

大人の外遊びを応援することをコンセプトに、レインウェアとしての高い機能性とファッション性を両立させ、さらに手の届きやすいプライスなのがポイント。

そのキウを代表するモデルが、こちらの「マイティー」と名付けられたレインコートです。

優れた防水性・通気性・耐久性を兼ね備えた“AETX-TECH”という素材を使用。2WAYストレッチで動きを妨げず、内側は肌にベタ付かずさらりとした着心地になっているのが特徴。

また、左右の裾にあしらったジッパーを開閉することでシルエットを調整でき、バックパックを背負ったまま着用できるのです。

専用のスタッフサックが付属しているので、通勤用のバッグに忍ばせておくのも便利。

街中はもちろん、キャンプ場でも活躍すること間違いなし。場所も時期も問わず、通年で使えるレインウェアの新定番になりそうです。

2WAY STRETCH MULTI-FUNCTIONAL RAIN JACKET -MIGHTY- 価格1万4000円/KIU

ユニセックスで使える、ホグロフスのハイスペックモデル「ラパック ポンチョ」

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Photo: 多田悟

スウェーデンで生まれ、100年以上の歴史を誇るアウトドアブランド「ホグロフス」

北欧ブランドらしいシンプルなデザインと、長年積み重ねたノウハウを活かした製品作りに定評があります。

こちらの「ラパック ポンチョ」は、そんなホグロフスらしさが詰まった1着。

防水透湿性と防風性を兼ね備えた独自素材の3レイヤーの“PROOF”は、強雨でも確実に濡れから身を守り、ウェア内の湿気を低減してくれます。

バイザー付きのフードと袖口は伸縮性のある素材を用いており、雨風の侵入を抑え、高いフィット感をもたらします。

また、着用時に便利なディテールも秀逸。着脱がスムーズに行なえる裾のスナップボタン、体温調整とベンチレーションを兼ねた斜めの止水ジッパー、スマホや財布の収納に便利な大きなフロントポケットがそれ。

すっきりムダのないユニセックスデザインは、都会の風景にも違和感なく溶け込みます。

ラパック ポンチョ価格2万9000円/ホグロフス

蒸れずにサラサラ快適!スノーピークの「レイン&ウィンド レジスタンス ポンチョ」

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Photo: 多田悟

日本の気候を熟知した「スノーピーク」「レイン&ウィンド レジスタンス ポンチョ」は、圧倒的な軽さとサラサラした肌触りの素材が特徴。

薄手のナイロンリップストップ生地に、耐久撥水性のアクリルコーティングを施しているので、とにかくよく水を弾いてくれます

膝まですっぽり覆うポンチョ型ながら、この素材とゆったりとしたシルエットのおかげで、動きやすく、着脱もスムーズ

身頃に配したハの字に配したジッパーは、大きく開くベンチレーションとなっており、ポンチョ内部の湿気を素早く外に逃してくれます。

また、小物の収納に便利な大型フロントポケット、フィット感を調整できるドローコード、小さく収納できるスタッフバッグなど、着用時に便利なディテールも抜かりナシ。

高温多湿な日本の夏を快適に過ごすためのノウハウを集約した高機能ポンチョなのです。

Rain&Wind Resistant Poncho 2価格3万2000円/スノーピーク

超撥水素材と機能的ディテールを集約。アルクフェニックスの「ゲレンデ ポンチョ」

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Photo: 多田悟

スキーウェアで有名な「フェニックス」から生まれた、“歩くための機能服”をコンセプトに都市生活者へ向けたテクニカルアパレルラインが、「アルクフェニックス」

こちらは同ブランドが毎シーズン発売している、人気レインポンチョの最新&最高峰モデルの「ゲレンデ ポンチョ/エピック」

なんと言っても最大の特徴は、驚異的な撥水性“EPIC”と名付けられたこの素材は、フィルムを使用した一般的な透湿防水とは違い、一本一本の繊維とその隙間に防水ポリマーを埋め込んだ独自素材なのです。

半永久的に撥水性が持続し、圧倒的な軽さと透湿性を実現しています。

また、バックパックを背負ったとき、ボディ全体を広げることができるアジャスターをはじめ、脱がずにポンチョ内にアクセスできるメッシュポケット、片手でフィット感を調整できるフードなど、すべてのディテールにこだわった本格仕様。

随所にあしらったリフレクターによって、夜間の歩行も安心です。

gelande poncho /EPIC価格 4万2000円/アルクフェニックス

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今季のおすすめレインウェアを価格順にご紹介してきましたが、手っ取り早くその有用性を確かめたい人にはコスパに優れた「キウ」を、夏山登山での使用も考慮するなら「ホグロフス」がおすすめ。

また、夏でも快適な着心地を優先するなら「スノーピーク」か「アルクフェニックス」が適任かと。

予算と着用シーンを思い浮かべながら、自分史上最高のレインウェアを探してみましょう。

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Photo: 多田悟

Source: KIU, ホグロフス, スノーピーク, アルクフェニックス

構成・文/川瀬 拓郎 、スタイリング/仲唐 英俊、編集/庄司 真美

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