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有能なリーダーの条件とは? 身につけたい5つの「柔軟性」

author 訳:的野裕子
有能なリーダーの条件とは? 身につけたい5つの「柔軟性」
Image: mapush/Shutterstock.com

今の時代、できる人間、成功する人間には、常にスキルを学び伸ばすことが求められます。

個人の成長だけでなく、リーダーシップの成長でも同じです。

会社経営者やリーダーにとって、柔軟さを取り入れる能力はリーダーの資質の一部に含まれます(ここ数カ月は特に)。

その能力は、もはやオプションというよりリーダーの条件になっています。

不確かなことが新しい日常となり、適応することが新しい常識なのです。

今回は、さらに有能なリーダーとなるために、自分の柔軟性を伸ばす方法を色々と紹介していきましょう。

1. ルールを変える

ハーバード大経営大学院の教授Francesca Gino氏は、著書『Rebel Talent: Why It Pays to Break the Rules at Work and in Life』の中で「反体制のリーダー」にある8つの原則について示しています。

Gino氏は、反体制のリーダーというのは、新しいアイデアを模索し、前向きな変化を生み出すためにルールを破る人間だと書いています。

自身の研究に基づき、そのようなリーダーは職場で反対することを促すと書いています。

より充実した仕事人生や私生活に繋がる可能性があるからです。また、手本を見せて示すのが一番の方法です。

あなたがルールを厳守するリーダーであれば、一歩引いて、自分が喜んでやれる、気安くできる指示があるか、変更可能なプロセスがあるかを見てみましょう。

あなたがGino氏が研究しているような(有能なリーダーになりたい)人であれば、ルールや伝統を破ることが成功の鍵となるかもしれません。

2. 頭ごなしに却下しない

会社の創業者でありCEOとして、私は「イエス・マン」は求めていません。

実際、自分独自の考えを持っている人や、常識や同僚、私でさえも疑うことを恐れない人を、積極的に周りにおいています。

自分の直感に従って成功したリーダーにとって、自分の考えには沿わない他の人の意見を却下する誘惑に抗うのは難しいことです。

そのような衝動に駆られた時も、少なくとも一時的にその衝動は抑えましょう。

ただ反対したり却下したりするのではなく、アイデアに関して質問をし、理解しようと努めることではるかに良い結果や人間関係に繋がります

3. 自分のルーティンを変える

毎日同じ服を着るのは、決断疲れをしない戦略だと実証されています。そうしていたスティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、アルバート・アインシュタインと争おうとしているのではありません。

しかし、たまには日課やルーティンを変えるのもメリットがあります。

たとえば、いつも同じ通勤ルートを使っていると、その道を通っていることにすら気づかなくなることがあります。

このような行動は仕事の他の時間にも影響します。たまには朝の日課を変えてみて、その流れが1日中続くようにしてみましょう。

色々なことをすることで、自分が活性化されたり、新しいアイデアがひらめいたりする可能性があります。

4. 変化を受け入れる

チャンスは柔軟性の反対にあることが多いです

たとえば、将来的に太いクライアントになりそうな人から、あなたの名前を業界で有名にするかもしれないような大きなプロジェクトを任せたいと要求されたとします。

一方、自分の主力製品ではないものを開発する必要がある場合を想像してみてください。あなたならどうしますか? 

変化に抗っていたら、今の自分にはなっていなかったかもしれません。

ほとんどの起業家は、イノベーションを謳歌するタイプとして知られている「アーリーアダプター」だと自らを定義します。

つまり、変化を受け入れる(少なくとも考慮する)ということです。

5. 「カメレオン」になる

上司やリーダーは、会話や会議でそれらしいトーンを求められることが多いですが、いいリーダーになるには身の回りの人の個性に合わせるのも大事です。

相手が快適なレベルのコミュニケーションをすると、より良い生産的な対話をする機会になります。

これは、自分の個性や意見を変えるという意味ではなく、離している相手によって会話のトーンを変えないということです。

柔軟になるというのは、どんな状況の現実にも合わせられるよう、狭い範囲で方向転換することができる、その準備をしているということです。

日々現実が変わっている中で、より柔軟なリーダーになるよう努めることは、価値あるエネルギーの使い方です。

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Image: mapush/Shutterstock.com

Source: HarperCollins Publishers

Originally published by Inc. [原文

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