YouTube中毒から抜け出すために活用すべきアプリ設定方法
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この時期、「あともう1本だけ」が毎晩の決まり文句みたいになっています。
快適な睡眠が大事なのと同じくらい、夜ふかしの私にとって、YouTubeでどうしても見たい最後の1本を見ることは、もっと大事なのだと気付かされています。
そして、その後で関連動画をもう1本見るかもしれません。外出自粛の生活では、YouTubeで膨大な時間を無駄にすることがありますが、YouTubeにはそんな誘惑を減らせる設定がいくつかあります。
YouTubeを見ないように仕向ける
一番簡単な方法は「もったいない」という気持ちを利用することです。
AndroidやiOSのYouTubeアプリを起動し、右上隅にある自分の顔(もしくはプロフィール画像)をタップし、「視聴時間」をタップします。見たくないものを見る心の準備をしてください。

う…、これについて語るのはやめましょう。
ただ、この便利なグラフを見れば、YouTubeで他人のかわいい犬猫動画を見るのに、どれほど自分の貴重な時間を無駄にしているか、という事実を突きつけられます。
これで取り憑かれたように動画を見るのを止められるのであれば、あなたは意思の強い人だと思います。敬服します。私(とそれ以外人たち)にはもう少し他の助けが必要です。
YouTubeのやさしいリマインダーを使う
iOSの場合、プロフィール画像をタップした後の画面を少し下にスクロールし、「設定」をタップすると、「休憩をリマインドする」というメニューがあります。
それを有効にすると、どのくらいの頻度でリマインドするか時間を聞かれます。

「通知」の設定で「音とバイブレーションの無効化」を有効にしていれば、YouTubeを好きで見ている時にも邪魔されないようにできます。
しかしこれでは、YouTubeスパイラルにハマっていても、就寝しようとしている時間の10分前に通知がくるわけではありません。
通知のダイジェスト配信
「通知のダイジェスト配信」を有効にすると、定期的にアプリから通知がくるのではなく、1日の通知をまとめてくれ、自分の都合のいい時に見ることができます。
理想としては、この配信時間を就寝時間の1時間前ではなく、午後のどこかの時間にしておくといいと思います。
YouTubeに就寝時間を教えてもらう
私のiOSやAndroidのバージョンのYouTubeにはこの機能はないのですが、YouTubeには新しい「おやすみ時間の通知」機能があります(ベータ版の機能ではありません)。
この機能を有効にすると、毎日自分の設定した時間に、もうYouTubeをやめて寝た方がいいという通知が来ます。当然ながら、この通知はスヌーズできたり、動画の再生が終了してから表示したりできます。
正直言って、Googleが「今すぐアプリを使うのをやめましょう」なんて通知する機能を提供するとは驚きでしたが、感謝しています。
実際に使ってみないと、どれほど効果があるのかはわかりませんが、就寝時間を知らせるのは間違いなく素晴らしい方法だと思います。
1時間もある誰かの動画を見るのに忙しいので、自分で時計を見て、就寝時間を1時間も過ぎていると気づくよりは、はるかにいいはずです。
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Screenshot: David Murphy,ライフハッカー[日本版]編集部
Image: NiP STUDIO / Shutterstock.com
David Murphy - Lifehacker US[原文]
訳:的野裕子
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