旅行に行けないストレスを発散する方法
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旅することが多いわたしにとっては、旅の予定がないまま自宅にこもっているのはとてもつらい状況です。
でも、わたしは大人ですし、旅行できない理由も理解しています。一方、息子はいつもどこかへ、どこへでも行きたがっています。
旅好きで旅慣れしている子どもは、現在の自宅待機に適応できないでいるかもしれません。旅への意欲を失わないで、自宅で楽しく過ごすにはどうすればよいのでしょうか?
それには、Redditユーザーのu/jconsosさんがやっているように、子どものパスポートをつくる方法があります。それを外国や違う文化へのバーチャルな旅のきっかけにするのです。
本物のパスポートは使いませんが、パスポートを自作するのは、世界について知ることができスクリーンタイムも減らせて楽しく数時間を過ごせるクリエイティブな方法です。
パスポート制作
画用紙、印刷紙、工作用紙などなんでもいいので家にある材料で小冊子をつくります。
多くの国を訪ねられるように十分なページ数にしましょう。紙を折ってのり付けするのが面倒なら、使っていない日記やノートでもOKです。
パスポートには何を含めましょうか。まず、子どもが行きたい国の名前を「スタンプ」として書きます。
国名だけではなくその国についていろいろなことが知りたいなら、それも書き加えます。どんな情報を集めてパスポートに書き込むか、どのぐらい親が手伝うかは子どもの年齢によるでしょう。
パスポートの使い方
子どもに旅したい場所を聞いて、一緒に旅を計画しましょう。オンラインには美術館や観光スポット、バーチャルドライブなど、多くのバーチャルツアーがあります。
また、将来の旅のためにリサーチしたり旅程を計画することもできます。親はカイロへ行きたいかもしれないし、子どもは海でダイビングして魚と一緒に泳ぎたいと思っているかもしれません。
将来、本当の旅を計画できる時がくるでしょうが、今のところは想像上の世界旅行を楽しみましょう。
「訪問」するのが外国なら、その国の言語で簡単な単語やフレーズを親子で一緒に学んでもいいですね。
旅のシーンも演出
旅先によってはその地域特有の音楽を聴くのもいいですね。また、その国の定番料理を作って食べると雰囲気がぐっとアップします。
家にある材料で本場のイタリアンピザは無理かもしれませんが、ガーリックトーストにマリナーラソースと溶かしたチーズをのせれば、子どもはきっと同じぐらい喜んでくれることでしょう。
そこで終わらずに、レゴで仏教寺院を組み立てたり、木製工作棒で自分なりのバッキンガム宮殿をつくることだってできます。
これはもちろん子どもの年齢によるので、必要に応じて大人が手伝いましょう。
家族や友人に経験をシェア
親戚や子どものお友だちを招いて、ZoomやFaceTimeで旅の経験をシェアしましょう。
お手製パスポートを見せて、旅した国のことや料理について話し合ったり、その国の音楽を流したり。シェアすることがきっと楽しいはずです。
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Image: Shutterstock
Source: Reddit
Imani Bashir – Lifehacker US[原文]
訳:ぬえよしこ
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