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子どもと一緒に働けますか?|みんなのリモートワーク調査結果

子どもと一緒に働けますか?|みんなのリモートワーク調査結果
Image: Shutterstock

働く親なら今、誰もが学校や保育園・幼稚園のありがたさを身にしみて感じているはずです。

在宅勤務をしながら、子どもの身の回りの世話から遊び、学習、運動、3度の食事の用意、掃除・洗濯などの家事、さらに様々な脅威からの安全の確保…まで。

他にも数えきれないタスクがシームレスに積まれていきます。

普段通りにこだわらない働き方ができるか?

仕事と育児に悩む女性
Image: Shutterstock

そう、子どもと一緒に在宅で働くには、職場と同じようにできると思わないこと。

できない自分と思い通りにならない子どもたちにストレスが貯まる一方、動かないパートナーにも毎日がっかりさせられっぱなしになってしまうから。

ならば、いかにポジティブに変換するか。

もちろん、仕事のパートナーとの関係値や理解が必要になってきます。

できないことをできないと伝えて、できる方法を探ること、場合によっては、あきらめることも必要になってきます。

つい、ネガティブに考えがちですが、一方では、

「子どもが生まれてから初めて、こんなにずっと一緒に過ごしている」

「育休産休以来の家族時間が作れている」

といったポジティブな声も聞かれます。

私もまさにそんな時間を過ごしている一人、(大変ではあるけれど)貴重な時間だと毎日気づかされています。

これまでと違った環境で、いかに働きながら育児も家事も家族との時間を作っていくかが試されているのかもしれません。

先日行ったリモートワークアンケート結果より、子どもと一緒にリモートワーク(主に在宅勤務)するときの気づきや課題をまとめてみました。

家族と一緒に働くってどんな感じ?その課題は?|みんなのリモートワーク調査結果

仕事中、子どもは何をして過ごしている?

勉強をする子どもたち
Image: Shutterstock

身の回りのことができ、親が仕事中であると理解できる年齢か否かで在宅勤務のハードルはだいぶ変わってきます。

乳幼児から小学校低学年まで、放っておけない年齢の子どもたちはどう過ごしているのでしょうか。

幼児は、何をしている?

仕事に集中したいときは動画やゲームが頼り。傍らで遊ばせつつ仕事をしている人が多い。

  • 基本は夫婦で交代で世話をするようにしている
  • 妻が一緒に遊んだり、寝たりしている。オンラインでミーティング中に泣き出したときはzoomの画面などを見せると泣き止む。
  • 仕事をしていると、いっしょにキーボードを打ちたがったり、スマホで自撮りしたがったりするため、子どもが眠ったり外出しているときだけ仕事しています(辛い)。
  • そばで自宅のPCで画像検索をして興味のあるものを見させたり、横で物を並べて一人遊びしていたり。パソコンを触りたがるので、古いPCを息子用として触れるようにしました。あとはAmazonプライム・ビデオにお世話になっています。
  • リビングのダイニングテーブルで仕事をして、4歳の息子は横で一緒にドリルをやったり、携帯やタブレットのアプリで字を描く練習やYouTubeなども。
  • 元々インドア派な子は、飽きることなくゲームをしている…。
  • 年齢差が少ない姉妹なので基本2人で遊んでいます。勝手に遊び続けるので放置しています。
  • (いつもは妻が見てくれているが)自分が見なくてはならないときは、ビデオを観せている。
  • 子どもが4歳で、ひとりで絵本を読むこともできないので、家にいるときほとんどの時間はスマホでYoutube、またはテレビでAmazonプライム・ビデオやNetflixなどを観ている。
  • 会議が少ない時間などに家族みんなで近所の公園に行き、ランチやおやつを食べながら仕事をすることも。子どもはひとりで自転車を乗り回したり、広場で遊んでいます。

小学生は、何してる?

宿題、ドリル、タブレットなどで学習時間を作り、あとはゲーム、動画、外遊びを取り入れつつ、過ごす小学生が多い。

  • 勉強、タブレットでオンライン授業、ゲーム、読書など(タブレットは休校措置が実施されてから導入した)
  • ゲーム、勉強。
  • 宿題をして、その後ダラダラしている。
  • 朝に1日のスケジュールを考えさせ、宿題やドリルを。それ以外はキッズ用のFire 7 タブレット(Kindle読書、アプリ、プライム・ビデオなど)をやったり、テレビでアニメやYouTubeなどを観たりしている。
  • 天気が良い日は、昼休憩時に外で遊んでお互いリフレッシュできるようにする。
  • 家の前の道路(車が通らない道)で遊ぶ(自転車、ストライダー、キックボード、縄跳びなど)
  • Netflix、Youtube、タブレットのゲーム。
  • ニンテンドースイッチでゲーム。

子どもと在宅で働いて気づいた課題は?

スマイルのメモ
Image: Shutterstock

仕事と生活の場がが一緒になったら、通勤時とは違う課題やストレスが生じています。

自分のペースで働けない

  • どうしても、作業が中断される事態が発生する。
  • 3歳はまだ一人でできないことが多く、その都度(トイレ、冷蔵庫から飲み物を取る、着替える)作業が中断される。
  • 仕事が思うように進行できない。子どもが常に同じことをやろうと真似してパソコンに手を出してきたり、気をひこうとあらゆる手を使ってくるので、申し訳ない気持ちで仕事をしている。

子どもが気になる

  • 違う部屋で仕事をしていても、子どもの声が気になって集中できない。
  • 子どもたちのゲームのプレイ時間が長いことに注意したくなる。
  • オンライン会議に写り込んでしまう、子どもが気になる。

子どもに時間をかけられないストレス

  • 体を動かせたく、公園に行くと小学生が多く(危ないので)思うように遊ばせられない 。
  • 子どもが退屈そうでかわいそう。それに対して、何かやらなくてはと思うのがストレスになっている(仕事を休んで子どもとの時間を作る必要を感じている)。
  • 学校、学童、保育園に行くのと比べたら、子どもが有意義な時間を過ごせていない気がする。
  • 保育園の給食ほど栄養バランスの良い食事を提供してあげられない。
  • 外出できるまとまった時間がとりづらい。
  • 気が乗らない子どもをどうやって学びに向かせるか。毎日勉強をするようにお膳立ててても習慣化できず、こちらの仕事が忙しいときはつい後回しになってしまう。
  • 思いの外、仕事に集中してしまう自分に気づいた。
  • せっかく一緒にいるから、子どもと楽しい時間を過ごそうと最初の2週間くらいは一緒に料理をしたり、近所に出かけたりしていた。年度末から仕事量が増え、だんだんと気持ちに余裕がなくなってきてしまった(余裕を持ちたい)。

家族やパートナーとの関係で変わったこと

みんなのリモートワーク
Image: Shutterstock

在宅勤務していると、お互いの仕事ぶりが見えるようになり(仕事に逃げられない!)、子育てへの理解や協力がより一層必要になっています。

  • もともと私が在宅で、夫は昼から出勤というスタイルなので、大きな変化はない。ただ、休校措置以降、夫が朝一で子どもを公園に連れ出してくれてるのでその点は助かっている。
  • 子育ても家事も仕事もしなくてはいけないので、夫婦で助け合って支え合う心がより芽生えた気がします。
  • 子どもたち(姉妹)の結束が強まった気がします。私の仕事中、姉が積極的に妹の世話をしてくれるようになった。
  • 子どもの昼食は、子ども自身で用意してもらうようにしたり、掃除、洗濯などの家事をいつもよりも多く担ってもらっている。
  • もともと、日中(保育園と小学校)はバラバラだったのに休校により、2歳差の兄弟の団結力と仲の良さが異常値に。「ケンカばかりして大変!」という話も聞くので、仲の良さに本当に助けられている。
  • 夫婦ともに自宅で仕事をしていたら、あ・うんの呼吸で、ウェブ会議のタイミングに子どもを連れ出したり、勉強させたりができるようになった。
  • お互い得意なことを中心にやるようになった。料理や家事は得意だが、子どもに勉強を教えるのが苦手(イライラしてしまう)と気づいたので、そこは夫に一任している。

子どもと一緒に働いてよかったこと

みんなのリモートワーク
Image: Shutterstock

子どもが居たら仕事にならない!? いや、子どもがいるからこそ、新しい発見もありました。

仕事を見せられる

  • 家で仕事をしていると子どもにとって「仕事をする」ことが身近になるので、両親が仕事をしている姿勢や仕事の楽しさを日々見せてあげられるのは嬉しい。
  • どんな仕事をしているのかを伝えられたこと。パソコンやインターネットに触れたり、ウェブ会議の仕組みに興味を持ったりと、学びも多そう。

子どもと過ごす時間が増えた

  • 夫は、今朝も朝から子どもを公園に連れて行き(通勤していたら絶対にできない)、外で朝ごはんを楽しんでリフレッシュできたよう。なんだか体調が良さそう。
  • 日頃見られない子どもの特徴や興味などに触れることができている。
  • めんどくさいことも多いけれど、そばに居られる安心感はある。

働き方を考えるきっかけに

  • なんでそんなことしてるの?まだやるの?などと素朴な疑問をぶつけられて、なぜ働くのか?この仕事は今やる必要があるのか?と気づかさせる。それで仕事を切り上げることも。
  • 働き方を見つめ直す機会になっている。
  • 通勤しないで働けるのなら、もっと子どもと一緒にいる時間が作れることに気づいた。

緊急事態宣言も延長されそうな今、長期化する子どもたちの休校と在宅での仕事のやり方や上司や同僚とのコミュニケーションの問題など…課題は山積みです。

ただ、在宅勤務ができるのも、これまでと変わらぬ体制で働く、医療従事者や保育士さん、流通、通信など毎日の生活やインフラを支えてくれている方がたくさんいるからこそと感謝の気持ちを忘れずに。

本当に先のことは誰にもわからないのだから、マインドフルな視点で今をどう過ごすか、社会とつながりつつ、どうやって安全に健康的に生きていくか?

リモートワーク環境が整ってきたら、次は本質的なところを、アフターコロナになるのか、withコロナなのかの働き方を考えるタイミングになると感じています。

リモートワークをする中で感じるあなたの気づきや課題、アイデアもぜひライフハッカーまで教えてください。

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ライフハッカー[日本版]編集部 丸山

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