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「ノンフライヤー」なら簡単に極上ポテト料理が作れるよ!

「ノンフライヤー」なら簡単に極上ポテト料理が作れるよ!
Image: Shutterstock

今、料理はとても大切な家事です。多くのレストランが休業している上に、普段より多い人数に1日3食食べさせなければならないのですから。

我が家の近所にあるスーパーマーケットの棚から最初になくなったのは、冷凍食品でした。

だんだんと買い置きを増やすようにはしていたのですが、この1カ月というもの、これまでノンフライヤー(油を使わずに揚げ物をする電気調理器)で調理していた大好きな冷凍食品の「Tator Tots(テイタートッツ:すりおろしたジャガイモを揚げた惣菜)」やハッシュドポテト、袋入りのフライドポテトがすっかり売り切れ状態です。

世界中の人々が一斉に、外出を控えて自宅で過ごさざるを得なくなっている今、ノンフライヤーが大活躍しているのではないでしょうか。

そう考える根拠は、ノンフライヤーが、食材を素早く、しかもサクサクに調理してくれる優れものだからです。「素早く」「サクサクに」の2つは、この世の終わりと思えるような状況下で、私たちに必要なことです。

ありがたいことに、冷凍食品が手に入らなくても、ノンフライヤーなら極上のポテト料理が作れます。ごく普通のジャガイモが出番を待っています。

私も、「R2-D2」に似たノンフライヤーを買う前には「普通の」ジャガイモを使っていましたし、普通のジャガイモならお店にたくさんあります。

ベイクドポテトも、ローストポテトも、フライドポテトも、みんなカリッとおいしく出来上がります。

しかも、テレビショッピングの販売員みたいに興奮ぎみにお伝えしたいのですが、普通のオーブンを使うより短時間でできるので、食事の時間にきっちり間に合います。

野菜や冷凍食品が見違えるほどおいしくなる、ノンフライヤー活用術

ノンフライヤーで美味しいポテトを作るコツ・レシピ

生のジャガイモをノンフライヤーでうまく調理するコツは、同じ大きさに切ることです。

焼け方にムラが生じるオーブンであれば、大きさにばらつきがあってもかまいませんが(焦げてしまうものがあったり、ほくほくに仕上がるものがあったりするでしょうけれど)、ノンフライヤーならほぼ均一にこんがりと出来上がりますので、上手く利用しましょう。

サイコロ状でも薄切りでも、たいていの切り方はうまくいきます。極細カットでも大丈夫です。

生のジャガイモをカリッとさせたいときに問題となるのは、水蒸気が出すぎてしまうこと。

バスケットにジャガイモを入れすぎると、どうしても水蒸気がこもってしまいます。どのような形にカットしても、水蒸気が逃げる隙間を残すようにしてください。水蒸気がこもると、ポテトがベチャッとしてしまいます。

ジャガイモを、オイル大さじ1と塩コショウで和えます。あとでオイルを足す必要があるかもしれないので、ここではボウルを使っておきましょう。

オイルが多すぎるとバスケットの底にたまってしまいますが、ジャガイモをバスケットに入れる前にオイルで和えておけば、そうなるのを防げます。

私は、ラセットポテト(アメリカで一般的な品種)1個分を、2.5センチ角の大きさに切って調理するのが好きです。わが家のフライヤーの場合は、大きいジャガイモ1個分が、ちょうどバスケット一杯分になります。

約200度で10分間加熱したら、バスケットを揺するか、トングでジャガイモを混ぜてから、もう一度加熱します。

オイルが滴るようではいけませんが、少ないようであれば、先ほどのボウルに残っているオイルを使って、もう一度和えてもいいでしょう。

5分間ずつ様子を見ながら揺すったり混ぜたりして、好みのカリカリ加減になるまで加熱します。

ポテトパンケーキにはオイルをスプレー

細く切ったジャガイモの場合、ノンフライヤーでの調理は不向きに思えるかもしれませんが、卵などのつなぎを使えば、おいしいラトケス(ポテトパンケーキ)が作れます。

このときは、スプレーがあると重宝します。バスケットにオイルをスプレーし、そこに形を整えたラトケスを入れます。ラトケスにもオイルをスプレーします。

約180度で12~14分加熱すれば十分ですが、途中でもう一度オイルをスプレーすると、フライパンで焼いたときと同じくらい風味豊かにカリッと仕上がります。

細切りや小さくカットしたジャガイモの場合、機種によっては、材料が吹き飛んでしまうのを避けるため、ファンを弱める必要があります。小さく切りすぎると、ファンに詰まってしまうことがありますから注意しましょう。

サクサクで絶品! 最高のラトケス(ポテトパンケーキ)はこう作る

ジャガイモは大量に下ごしらえしておこう

調理時間が思ったよりかかってしまうといった問題を避けるには、途中まで加熱してから調理するか、あるいは完全に加熱しておいたジャガイモを使うことです。

時間があるときに、でんぷん質でかたいジャガイモを、ノンフライヤーであらかじめ途中まで調理(パーベイク)しておきます。

あとは、火が通った状態のものをスライスしたりサイコロ状に切ったりし、オイルを少し垂らして、もう数分ノンフライヤーで調理するだけで、カリッと仕上がります。

このようにして手作りのTaters Totsを作れば、これまで油で揚げたどんなポテトよりも、カリカリにできあがります。1週間を通してカリッとアツアツの揚げたてポテトを食べたいなら、まとめて下ごしらえしておいて、食べたいときにノンフライヤーで調理するのがお薦めです。

パーベイクするには、中くらいの大きさのジャガイモ3個を洗い、外側を均等にフォークで数回刺します。

ノンフライヤーの機種によりますが、パーベイクなら約200度で20~25分、しっかり火を通すなら30~35分加熱します(我が家にある普通のオーブンだと、中まで火を通すには1時間くらいかかります。夏にオーブンの熱でリビングが暑くなるのを避けたいなら、ノンフライヤーを使うのが得策です)。

こうして下ごしらえしたジャガイモは、密閉容器に入れて冷凍庫へ。

そして、心ゆくまでいろいろ試してみましょう。

ジャガイモ1個で2人分になりますから、少人数の家庭ではかなり使えるワザです。切り方や味付けを毎日変えれば、飽きずに楽しめます。

ある日は、ターメリック味のポテトにレモンを添えて。

次の日のおやつには、クミン、唐辛子、コショウ、タマネギでスパイシーに。

また別の日には、大きめに切って、溶かしバターを塗ってみてはいかがでしょうか。

ローズマリーを添えれば、本格的になりますよ。

ノンフライヤーなら、バターやオイルが焦げることなく、ほんの5分でポテトの皮や表面がカリッとなり、レストランで食べるようなポテトに仕上がります。


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Danielle Guercio - Lifehacker US[原文

訳:浅野美抄子/ガリレオ

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