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幼稚園児・小学生向け|自宅学習に使える無料のオンライン教材一覧

幼稚園児・小学生向け|自宅学習に使える無料のオンライン教材一覧
Image: Rawpixel.com/Shutterstock.com

4月、本来なら新学期で子どもたちも進級、進学でわくわくする時期ですが、休校で自宅待機中ですね。

比較的オンライン学習が進んでいると思われるアメリカでも、休校中まったくオンライン学習をしていない中高生が4割もいるのだとか。

日本でも休校中に使える無料のオンラインリソースがたくさんあるので、それを利用しない手はありません。

まずは文科省のページをチェック

3月から、文部科学省サイトに「子供の学び応援サイト〜臨時休業機関における学習支援コンテンツポータルサイト〜」が設置され、随時更新されています。

小学校から高校までのレベル別、そして、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、道徳、外国語(英語)などの科目別のオンラインリソースのページがアップされています。

そのリストには、NHKを始め教科書の出版社、通信教育会社などのサイトが挙げられているので要チェックです。

幼稚園児向け|自宅学習教材一覧

次に、わたしが利用したことのあるサイトを紹介します。

パディンハウス ちびむすドリル

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Image: たのしーと

ぬりえ、文字や数字の練習など、幼稚園前からでも使えるプリントがたくさんあります。種類も豊富で無料というのがうれしいです。

ちびむすドリル

朝日新聞社 たのしーと

tanoshi
Image: たのし〜と

小学生向けですが、図画工作系には幼稚園児でも使えるプリントもあります。放課後の30分を遊ぶためのリソースですが、このような遊びから子どもの興味に応じて学習へつなげることもできるでしょう。大人向けガイドもあります。

たのしーと

ベネッセ こどもちゃれんじ

benesse
Image: こどもちゃれんじ

10時から14時まで、デジタル幼稚園の動画が配信されています(実質2時間ほど)。

図画工作、運動・ダンス、読み聞かせ。お昼ごはんの前には手の洗い方も指導されていて、本当の幼稚園のようです。子どもが実際に通園できるまでは、オンライン幼稚園で楽しんでくれるといいですね。

一緒にお遊戯すると、親のストレス軽減にもなりそう。

こどもちゃれんじ

小学生向け|自宅学習教材一覧

パディンハウス ちびむすドリル

padin
Image: たのしーと

前述のちびむすドリルは小学生の学習にも対応しています。小学校の国語、算数、理科、社会(地理、歴史)、音楽があります。ポスター類も充実しており、ノートが切れてしまった時のためにノート用紙・学習帳の無料ダウンロード・印刷もあるのが、心憎い配慮です。

ちびむすドリル

NPO法人eboard

eboard
Image: eboard

こちらは映像授業とデジタル問題集で、小学校の算数と漢字を学ぶことができます。中学校レベルでは、国語、数学、理科、社会、英語の5科目がカバーされています。

eboard

教科書出版社のサイトが充実している!

文科省のリストを見ていて自分ではこれは思いつかないなと思ったのが、教科書を出版している出版会社のサイト。

教科書を刊行しているだけあって、どの出版社も小中学校の学年別や科目別に充実の内容です。

教育出版

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Image: 教育出版

こちらでは、小学校レベルの国語、算数、理科、社会、書写、音楽、生活と多くの科目のリソースがあります。

しかも、全ページではありませんが、学習者用にデジタル教科書のアクセスも提供しています。新学年で学習するトピックを探して、いつかは始まる授業の予習にも使えます。

教育出版

大日本図書

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Image: 大日本図書

小学校の算数と理科ですが、最新アップは算数の授業動画。

教科書執筆の先生が、一斉休校となった2020年3月初旬以降の学習にフォーカスして教えてくれます。休校のために欠けている部分を補うのに役立ちます。

大日本図書

日本文教館

bunnkyo
Image: 日本文教館

こちらでは、かけ算、わり算、分数、図形、文章題など、プリント1枚につき5分程度でできる教材が揃っています。もちろん解答もあります。

日本文教館

光村図書

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Image: 光村図書

小学校と中学校の国語が中心で、教科書に取り上げられている作品の朗読があります。

また前年度の振り返りワークシートが充実しているので復習に使えます。本年度の4・5月教材については現在準備中ということです。

光村図書

通信教育の無料教材もすごい!

通信教育をしている会社もリソースの宝庫です。現状を踏まえて無料リソースを提供しており、登録不要なので気軽に利用できます。

進研ゼミ

Benesse
Image: Benesse

特筆は各学年の3学期の復習問題集。小学校では復習プリントは30〜60ページ、各章は7分から20分ほどの学習時間が予定されています。

また、8:45〜11:45(実質1時間半)には、毎日違った時間割で勉強できる動画も配信しています。これを利用すれば、午前中はほぼ学校と同じスケジュールで学習できます。

モデルやダンサー、ライターを含む講師陣でちょっと変わった授業が体験できそう。授業は約45分が3コマあり、最後に30分の自習時間があります。

授業を子どもに見させて、自習時間で子どもと学習内容について話し合ったりと学びを拡げていくことができます。チャイムの音も鳴り、なかなかリアル。「起立、礼、着席」もすると学習気分がぐっとアップするかも?

進研ゼミ

Z会

zai
Image: Z会

Z会では、通信教育教材の一部を無料で公開しています。特に良いと思ったのは、算数と理科については、子どもが使っている教科書別の学びの要点と答えのPDFがそろっている点です。

これなら、教科書に合わせて選べます。

Z会

毎日の学習を進めるコツ

自分のホームスクールの経験から言うと、自宅学習を続けるには少しずつでもいいので毎日やることです。それにはスケジュールを立てることが役立ちます。

どんなリソースでも、小学校のレベルではやりっぱなしでは効果が半減するため、親の関与は必須。そうなると、親も仕事や家事があるため、学校の時間割と同じように進めるのは不可能とは言いませんが、かなり難しいと思います。

まずは欲張らないで、少しずつ導入していくことをおすすめします。自習ができる年齢ならば親が仕事をしている間にプリントや読書、動画視聴をやらせて、手が空いた時に親が答えをチェックをするという、親のスケジュールとの兼ね合いは必要になります。

毎日決まった時間にできるなら規則正しい生活が送れ、それに越したことはありませんが、曜日で予定を組んでもOK。

たとえば、月曜日と水曜日は国語と理科、火曜日と木曜日は算数と社会、金曜日は音楽や図画工作、または子どもが興味あるトピックを選ぶなどのように予定を立ててもいいでしょう。毎日最低これだけはやるという科目を決めてもよし。

復習にフォーカス

新しい年度なのでついつい新学年の勉強をと思ってしまいますが、新しい学年の教科書が手元にないかもしれませんね。そんな時にはまず前学年の復習をしましょう。

すでに休校から数週間が経っており、何もしていないと前年度に学んだことを忘れていきます。復習するなら前年度の教科書もありますし、オンライン教材で復習したいポイントにフォーカスして教材を探して学習することができます。

上に挙げた光村図書や進研ゼミでは、復習のためのリソースも用意されています。

また、休校中は学校で学ぶ科目を超えて学習の幅を拡げるチャンスでもあります。子どもの関心に寄り添ってあげましょう。

最後に老婆心から一言。お父さんがた、ぜひ率先して自宅学習を担当してください。お母さんは、自分の仕事に子どもの世話、外食も利用できず毎日3食作っていて、キャパオーバー気味かもしれません。株をあげるチャンスです。

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Image: Rawpixel.com/Shutterstock.com

Source: 文部科学省, ちびむすドリル, たのしーと, ベネッセ, eboard, 教育出版, 大日本図書, 日本文教館, 光村図書, 進研ゼミ, Z会,

Reference: NPR

ぬえよしこ

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