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清涼感と上品さを兼ね備える。おすすめブルーストライプシャツ&スタイリング4選

清涼感と上品さを兼ね備える。おすすめブルーストライプシャツ&スタイリング4選
Photo: 多田悟

シャツが似合う男がかっこよく見えるのは、清潔感があって知的な印象を与えるから。そこで今回は、清涼感を漂わせるブルーのストライプシャツに着目しました。

機能的で正統派のものからトレンド感のあるデザインものまで、今季おすすめの4枚のシャツと4つの着こなしをご紹介。

日本語ではワイシャツなどと呼ばれることもありますが、これは実は、ホワイトシャツが訛って広まってしまった和製英語です。

それほど、シャツ=白という認識が一般的なわけです。でも、落合正勝氏の名著『男の服装術』(2004年、PHP研究所)によると、日本人に合うシャツの色として、白よりも淡いブルーを推奨しているのです。

さらに、ブルー系ストライプは清涼感とクラシックな印象を与えるので、スーツのインナーとしてはもちろん、カジュアルを上品に見せてくれる効果大です。

シャツ売場に行けばたくさんのストライプシャツがありますが、ピンクやイエローに手を出すと失敗しがちなので、ここは迷わずブルーストライプの一択。

デザイン面で重視すべきは、襟と裾の形。ビジネス想定であれば、ノータイでもサマになるホリゾンタルカラーで、きれいにタックインできるラウンド裾を。

カジュアル想定であれば、トレンドでもあるオープンカラー(=開襟)バンドカラーで、スクエア裾をおすすめします。

それでは、その実例を着こなしとともにご紹介していきましょう。

イージーケアで清潔感をキープ、ザ・スーツカンパニーの「3 BLOCK SHIRT」

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Photo: 多田悟

スーツやジャケットのインナーとして選ぶなら、きっちり感を優先したいもの。「ホリゾンタルカラードレスシャツ ストライプ」は胸や肩まわりに余裕を持たせながらも、ウエストを絞ったスリムシルエットが人気の1枚。

コットンにポリエステルを混紡して強度を高めた素材と、特殊な形態安定加工によって、これまでにないイージーケアを実現しています。

シリーズ名にある3ブロックは、透け防止汚れ防止ベタつき防止のことを指し、まさにこれからの季節に必要な機能を網羅しています。

だから、ブルーストライプがもたらす清涼感と清潔感が長続きするのです。ネクタイを締めなくても、バランスよく見えるホリゾンタルカラーというのも、この季節のシャツ選びで重要なポイント。

ホリゾンタルカラードレスシャツ ストライプ価格3800円/ザ・スーツカンパニー

ブルーストライプシャツが清涼感を高めるこれからのビジカジ

それでは、上で紹介した「ホリゾンタルカラードレスシャツ ストライプ」のスタイリング例を紹介します。

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Photo: 多田悟

ブルーのストライプはネイビーと相性抜群。シャツ同様に機能的な素材を使ったセットアップは、黒とネイビーのマイクロチェックになった、奥行きのあるネイビーのシアサッカー素材。

そのため、ストライプのVゾーンがグッと引き立ち、これからの汗ばむ時期も快適かつ清潔感たっぷりに過ごせます。

もちろん、足元は白スニーカーで軽快に。ノータイ、スニーカー出勤が奨励されている職場の人なら、ぜひともお試しあれ。

ジャケット価格1万5000円、パンツ価格6800円(ともにザ・スーツカンパニー)、スニーカー価格7800円(ADMIRAL×ザ・スーツカンパニー)すべてザ・スーツカンパニー 銀座本店☎︎03-3562-7637

ビームス別注「ギ ローバー」“シアサッカー ストライプ バンドカラーシャツ”

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Photo: 多田悟

一歩上のビジカジを実践したいという方におすすめしたいのがバンドカラーシャツです。そもそもバンドカラーとは、台襟部分を帯状に残した襟のことで、ノーカラーとも呼ばれます。

その昔、汚れやすい上襟だけを取り外して、洗濯できるようにしたシャツが起源とされます。戦前の日本でも流行し、有名作家や映画監督なども愛用したことから、インテリ風に見えるというのが最大の魅力。

こちらはそんなバンドカラーを取り入れた、イタリアの名門シャツブランドが手がけるプルオーバーシャツが、こちらの「シアサッカー ストライプ バンドカラーシャツ」です。

ストライプのシアサッカー生地で別注したのがポイントで、ゆったりとしたシルエットと、裾を出して着用するスクエアカットも新鮮。

リラックスしたムードを漂わせつつ、ストライプが上品さを、バンドカラーが知的さを演出してくれます。

シアサッカー ストライプ バンドカラーシャツ価格2万2000円/ギ ローバー

ストライプのバンドカラーシャツでいつものジャケパンが激変!

それでは、上で紹介した「シアサッカー ストライプ バンドカラーシャツ」のスタイリング例を紹介します。

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Photo: 多田悟

シャツの上襟がないだけで、いつものジャケパンスタイルがリラックスムードに早変わり。ブルーストライプが清潔感を主張してくれるので、決してだらしなく見えません。

ジャケットとパンツにリネン素材を選べば、シアサッカー素材の通気性と吸汗性をさらに高めてくれます。

足元はジャケットと同系色のスニーカーを選べば軽快なビジカジに、エスパドリーユやサンダルを選べば、洗練されたリゾートスタイルにまとまります。

ジャケット価格9万8000円(マッシモ アルバ)、パンツ価格3万2000円(ベルウィッチ)ともにビームス 六本木ヒルズ☎︎03-5775-1623、スニーカー スタイリスト私物

難燃性素材だからキャンプにも使えるスノーピークの“タキビ シャツ”

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Photo: 多田悟

上記はインナーとしてのストライプシャツを提案してきましたが、アウターとして使うのであれば、こんなカジュアルシャツがおすすめ。

こちらは人気アウトドアブランドのスノーピークのブルーストライプシャツ「タキビシャツ」です。開襟でゆったりとしたシルエットというトレンドを汲みながら、4つのポケットを配置してジャケット風にデザイン。

身頃に前後差を付けてスリットを入れたスクエアカットの裾、腕まくりがしやすい短めのカフスなど、アクティブなシーンに便利なディテールと難燃性の素材を採用しています。

だから、街中はもちろんキャンプでも大活躍。ちなみに開襟部分はループをボタン留めすることで、首元をきっちり締めることもできます。

タキビシャツ価格3万2000円/スノーピーク

ストライプシャツ以外をモノトーンで合わせたスポーティスタイル

それでは、上で紹介した「タキビシャツ」のスタイリング例を紹介します。

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Photo: 多田悟

シャツをアウターとして捉え、インナーには杢グレーのTシャツ、ボトムにはテーパードの効いたシャリ感のあるナイロンパンツ、足元にはバックル使いがテック感を強調するスニーカーを選択。

ストライプのブルー以外をモノトーンで揃えることで、洗練された印象にまとまります。このままキャンプに出かけられるほど機能的なのに、いかにもアウトドアに見えないから、幅広いシーンで着回しできるのです。

パンツ価格2万2000円、中に着たTシャツ価格6800円、スニーカー価格3万8000円(すべてスノーピーク)/スノーピーク☎︎0120-010-660

好感度抜群な「トラディショナル ウェザーウェア」の“タックアップシャツ”

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Photo: 多田悟

前述した通り、力の抜けたインテリ風に見えるバンドカラーシャツを、アウター的に楽しむのにぴったりの一枚がこちら。

英国の名門、マッキントッシュ社が手がけるブランドから選んだのは、ロンドンストライプとも呼ばれる、くっきりとした太めのブルーストライプが目に留まる「タックアップシャツ」です。

バンドカラーのリラックス感を後押しする、長めの着丈とゆったりとしたシルエットがポイント。

英国トラッドらしい上品さと程よいゆるさが同居しており、このシャツを一点投入するだけで、大人のキレイめカジュアルが完成しました。

ラウンド裾はタックアップさせて、ふんわりとしたシルエットを楽しむこともできます。

タックアップシャツ価格2万1000円/トラディショナル ウェザーウェア

英国トラッドなブルーストライプを今の気分でゆったりと楽しむ

それでは、上で紹介した「タックアップシャツ」のスタイリング例を紹介します。

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Photo: 多田悟

ストライプシャツ+チノパンはトラッドの定番ですが、ゆったりとしたシルエットで上下を揃えることが今っぽく見せるポイント。

単なるオーバーサイジングではなく、バランス感が計算されたシャツだから、だらしなく見えません。

足元は上品なローファーやスエードシューズが適任。全身カジュアルに傾きがちなときは、どこかに一点、堅い印象のアイテムを取り入れると大人っぽくまとまる好例です。

中に着たTシャツ価格9000円(トラディショナル ウェザーウェア)/トラディショナル ウェザーウェア 青山店☎︎03-6418-5712、パンツ価格2万3800円(ブラスバンド)/リアルスタイル☎︎0745-43-6355、靴価格2万2000円(リーガル)/リーガルコーポレーション☎︎047-304-7261

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ブルーのストライプシャツと言っても、選び方と着こなし方でこんなにたくさんの着こなしに活用できるのです。

シャツ=ビジネスと決めつけず、カジュアルを格上げしてくれるアイテムとして考えれば、もっと幅広いシーンで楽しめるはず。

今シーズンなら、バンドカラーやオープンカラーといった、いつもと違うストライプシャツに挑戦してみては?

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Photo: 多田悟

Source: ザ・スーツカンパニー, ギ ローバー, スノーピーク, トラディショナル ウェザーウェア

構成・文/川瀬 拓郎 、スタイリング/仲唐 英俊、編集/庄司 真美

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