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自宅から世界とつながろう!スター結集のオンラインコンサートが開催されるよ

自宅から世界とつながろう!スター結集のオンラインコンサートが開催されるよ
Image: Party people studio/Shutterstock.com

4月18日、アメリカ東部時間午後8時(日本時間19日午前9時)、「One World: Together At Home」という大イベントが行われます。

世界中の医療関係者を支援する慈善コンサート

これは、WHO(世界保健機関)と、世界の貧困撲滅活動をしている非営利団体「Global Citizen」がコラボして行なうイベント。

「One World: Together At Home」というタイトルからわかるように、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックの最前線で働く医療関係者を称え支援する目的のバーチャル慈善コンサートです。

スティービ―・ワンダーほかスター団結のラインナップ

イベントに関係・出演するスターの顔ぶれが豪華!

まず、キュレーターはレディー・ガガ。彼女は「このパンデミックを食い止め将来のアウトブレイクを防ぐために、地球レベルで考え、WHOを支持することがとても重要」だと訴えています。

そして集まった面々は、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、アンドレア・ボチェッリ、スティービー・ワンダー、ビリー・アイリッシュと兄のフィネアス、クリス・マーティン、ジョン・レジェンドらミュージシャンに加えて、俳優の名前も並びます。

その中には、新型コロナウイルスに感染して回復した英俳優イドリス・エルバの名前も。そして最前線で患者の治療にあたる医療関係者にも焦点が当てられるそうです。

司会は、アメリカの夜のトークショーではライバルとして火花を散らしているジミー・ファロン、ジミー・キンメル、スティーヴン・コルベアの3人が務めるというのも、団結を感じさせる人選です。

動画サイト・SNSなどオンラインでも配信予定

このイベントは、アメリカではABC、NBC、CBSの主要3局がライブ放映。日本だったら、日本テレビ、テレビ朝日、フジテレビが協力して放送するような感じでしょう。

そして、Amazon プライム・ビデオ、Apple、Facebook、インスタグラム、Twitter、Yahoo、YouTubeなどSNSでも配信されます。

WHOの活動を各国が多方面からサポート

このニュースに、1980年代にアフリカの飢餓救済のためにミュージシャンが集まってレコーディングしたバンドエイド、そしてコンサートを行なったライヴエイドを思い出さずにはいられません。

しかし、一地域の救済を目指した過去の慈善コンサートとは違い、今回は国境や地域の区別はありません

具体的には、世界中に医療機器や検査キットを送っているWHOの支援です。WHOが立ち上げたCOVID-19 Solidarity Response Fundへの寄付を募ります。

すでにこの基金には日本をはじめ世界各国、そしてFacebookやGoogleなど企業からの寄付も集まっています。

サイトは英語で金額はアメリカドルになっていますが、寄付には国境や肩書きは関係ありません。

また、日本ではソニーが「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を立ち上げ、WHOや国境なき医師団やユニセフに約11億円を寄付すると発表しています。このような基金を通じても世界に貢献することができます。

また、このイベントのほかに「One world: Together At Home」キャンペーンには、G20の主要国首脳に予防接種の開発を支援するように訴えることやヨーロッパでの難民支援を援助することなども含まれています。

現代の「ライヴエイド」で希望をつなごう

1985年のライヴエイドはテレビ中継でしたが、35年後の今はテレビ放映だけではなく、インターネットで世界のどこへでも配信されます。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』で描かれていたように寄付は電話ではなく、インターネットであっという間に可能です。ライヴエイドを覚えている1人としては、このテクノロジーの進化には隔世の感があります。

21世紀の「ライヴエイド」とも言えるこのイベントの出演者は、それぞれが外出自粛をしている場所からの出演になるはず。スターの自宅スタジオや居間がのぞける点もファンにとっては見どころの1つかもしれません。

外出や活動が制限されて不便だとか、いつ通常の暮らしが戻ってくるのか、予測のつかない将来にへこむ気持ちは誰にでもあります。

でも、世界各地で患者の治療に奮闘する医療関係者が大勢いることを「One World: Together At Home」は改めて教えてくれます。

その気づきは、自分や家族の安全のために家にいながらも自分にも何か貢献できることがある、1人ひとりは無力じゃない、世界とつながることができる、そして世界が団結してコロナ禍を乗り越えることができるという希望につながります。

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Image: Party people studio/Shutterstock.com

Source: Global Citizen, WHO, WHO COVID-19 Solidarity Response Fund, UN Foundation, Sony

ぬえよしこ

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