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子どもの折れない心(レジリエンス)と自信を高める方法

子どもの折れない心(レジリエンス)と自信を高める方法
Image: Shutterstock

子どもは大人に依存して生きています。

生まれてすぐはもちろん、「小さな子ども」になるまで、親なしではほぼ何もできません。

でも、6歳から7歳前後の子どものレジリエンス(逆境力、復元力)と自信を高めるには、ちょっとしたことで彼らを頼ることが効果的なのだそう。

自分の「レジリエンス」=逆境力のレベルをチェックしてみよう

子どもに助言を求めてみると、どうなる?

組織心理学者で著作も多いAdam Grant氏は、世界経済フォーラムがプロデュースしたこちらの動画において、こうツイートしています。

子どもへの罰は必要ありません。

間違った行為をしたという事実と、それを正す方法を教えるだけで十分です。

子どもには、誰かに頼ってもいいという感覚だけでなく、誰かから頼られているという感覚も必要なのです。

Grant氏は、こう解説しています。

大人だって、誰かに頼られているという感覚が必要です。

それなのに、我が子のこととなるとそれを忘れてしまいます。

子どもの教育、保護、世話が親の仕事と考えるあまり、親自身の問題解決を助けてもらおうとしないのです。

そうすることが、子どもたちのレジリエンスを高めるチャンスなのに。

このアドバイスを実践するために、ときおり子どもに助言を求めてみてはいかがでしょうか。

たとえばGrant氏は、大きな講演が間近に控えていて緊張すると我が子に話し、どうしたら不安をコントロールできるかを聞くそうです。

すると子どもは、自分なりに考えてアドバイスをしてくれます。深呼吸をするとか、納得がいくまで何度も練習をするだとか。

子どもに助けやアドバイスを求めることで、あなたが彼らを信頼していること、そして彼らが他人に貢献できることを示せます。

そして、次に彼ら自身が不安に直面したとき、自分自身のアドバイスを思い出して、その不安を乗り越えられるかもしれません。

実践したら、子どもの課題解決スキルがアップした!

筆者も9歳の息子にこれを実践しています。

そうすることで、息子の課題解決スキルも向上しています。

たとえば昨年の11月、混雑したお店にクリスマスツリーを買いにいったとき、ほしいタイプのツリーが最後の1個しか残っていませんでした。しかも、棚の上段にあり、手が届きません。私が店員を探してきょろきょろしていると、息子は即座にこう言いました。

「僕がここでツリーを見てるから、お母さんは誰か探してきて!」

それはおそらく数秒後、私が出していたであろう結論でした。でも息子は、親の判断を待たずに解決策を思いつくほど、自分の課題解決力に自信を持っていたのでしょう。

「それはいいね! ありがとう。すぐに戻るからね」

と返事をした後の息子の誇らしげな顔を今でも覚えています。

皆さんも、仕事のプレゼンを控えて不安だったり、複数の仕事を抱えて対応に困っていたりするなら、子どもにアドバイスを求めてみてはどうでしょう。

彼らなりのアイデアが出てくるはずですよ。

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Source: 世界経済フォーラム,@AdamMGrant/Twitter

Meghan Moravcik Walbert - Lifehancker US[原文

訳:堀込泰三

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