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新型コロナウイルス感染が広がる中、出張や旅行をキャンセルすべき?

新型コロナウイルス感染が広がる中、出張や旅行をキャンセルすべき?
Image: Shutterstock.com

新型コロナウイルスの感染が拡大している今、出張や旅行を中止しようと考えているなら次の3つの質問に答えてみましょう。

  1. 目的地はリスクが高いエリアか?
  2. 新型コロナウイルスに感染するリスクが高くなるか?
  3. 現在体調は万全か? 睡眠不足や疲労感があったり、病み上がりではないか?

AtlantiCare Regional Medical Centerの感染症部門長を務めるManish Trivedi博士は、旅行をするのが不安な場合は、CDC(疾病対策センター)のコロナウィルス・トラベル・ハブ渡航制限リストなどを確認した方が良いとしています。

現在CDCは中国、イラン、韓国、イタリアへの渡航を避けることを推奨しており、高齢者や慢性疾患がある場合は日本も潜在的に渡航制限の対象になっています。

渡航制限国以外の国への旅行は?

しかし、それ以外の国に旅行する予定ならどうでしょう? Trivedi博士は次のように述べています。

新型コロナウィルスの広域感染が報告されていない国に行くのは、ほとんどの旅行者にとって多分まだ低リスクでしょう。

しかし、私の患者の中には単に精神衛生に良いからという理由で海外旅行を延期した人たちもいますが、それはそれで正しい判断だったと思います。

一方で、アメリカ国内の旅行なら、本人の健康状態と行き先によります。

CDCによれば、アメリカ国内の旅行は依然として低リスクです。しかし、西海岸への旅行は要注意です。

私なら高齢者や肺に慢性疾患がある人には、出発前に医師に相談することをすすめます。

旅行する時の注意点は?

予定通り旅行するときは、コロナウイルスのみならずあらゆる伝染病からも身を守るためにできることをしてください

具体的には、必ず正しいやり方で手を洗うこと、顔に触らないようにすること、飛行機の座席、シートベルト、トレイテーブルを除菌ティッシュで拭くことです。

Trivedi博士は、もう1つ重要なこととして、「体調が悪いときは自宅にいるように」と付け加えています。

これは、(コロナウイルスに感染するリスクを避けながら)体調を回復するためであり、他人に感染させるリスクを回避するためでもあります。

また、Trivedi博士はどんな人も十分な睡眠を取ることで免疫システムを強化した方が良いと言います。

ですから、結局旅行をキャンセルして自宅にいることにしようが、旅に出てホテルに滞在することになろうが、休息と健康を最優先するようにしましょう。

日本から海外へ渡航する際は?

外務省によれば、現時点で感染者確認国(日本を含む)からの入国制限が行なわれている国・地域のほか、中には入国後の行動制限措置を取る国もあります。

渡航前に必ず外務省や、各国の大使館・領事館ホームページで詳しい最新の情報を確認するようにしましょう。

また、万が一渡航先で何らかの問題が起きた場合は、現地の最寄りの在外公館に相談してください。


※本記事はあくまでも米Lifehackerによる見解を述べたものです。また、日本国内の事情にあわせた情報を追記しています。

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Image: Shutterstock.com

Source: AtlantiCare, CDC, 外務省

Nicole Dieker – Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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