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子どものお手伝いを習慣づける、メリットだらけのアイデアとは?

子どものお手伝いを習慣づける、メリットだらけのアイデアとは?
Image: Shutterstock.com

学校での長い1週間を終えた子どもたちは、週末を迎えたからといって、よろこんで家事を手伝ってくれるとはかぎりません。

掃除機をかけるよりもテレビが見たい。タオルをたたむよりもレゴで遊びたい。それが子どもというものです(私たち大人だってそうなのですから)。

そんな子どもたちが特に嫌がるのが、いつものお手伝い以外の仕事も頼んだときです(「犬にエサをあげて、食洗機からお皿を出して、おまけに、草むしりまでしろっていうの!?」)

それでも、子どもたちに家事を手伝ってもらうことは大切です。彼らも家族の一員ですし、家族は1つのチームなのですから。家族が一丸となって片づけなければならない雑用や仕事は、毎週のように出てきます。

「Scary Mommy」のライター、Elizabeth Allisonさんの息子さんたちもそうでした。落ち葉掃除や水まき、部屋の片づけを頼んでも嫌がる彼らにうんざりした彼女は、ある斬新な方法を思いつきました。

家族用の「求人」掲示板を作り、それを家の中の目につく場所に設置することにしたのです。

家族用「求人」掲示板の使い方と意外な効果

ルール:レベルは「ほどほど」、期限も設ける

平日のうちに、週末に人手が要りそうなことを家族のそれぞれが紙に書き、それを掲示板にピンで留めます。手伝ってほしいことの大変さは「ほどほど」にとどめておくのがポイントです。

Allisonさんの家では「1時間くらいで終わる」がルールです。たとえば、クローゼットの整理や、単語の練習、庭仕事などがそうです。

求人(1人につき2件)の掲示の締め切りは金曜の夜まで仕事の期限は日曜の夕方までです。

効果①:子どもに責任感が芽生える

Allisonさんはこう説明しています

みんな、1週間ずっと求人広告をよく見ていますが、なかなか手をあげません。それぞれが2件の募集に署名するのは、土曜の朝です。

1つ気がついたのは、自分で仕事を選べるので「主体的に動いている」という子どもたちの感覚が強くなり、責任感も高まったことです。

なので、彼らがなるべく多くの中から仕事を選べるように、私たち大人は最後に選ぶようにしています。

仕事が完了したら、上から線を引いてその仕事を消します(得意顔で!)。

週末の終わりには、家族みんなが集まって、仕事の出来を振り返って、互いに感謝し合います。そこにはプライドが生まれます! 感謝が生まれます! 調和が生まれます! そして何より、不満の声が減ります

効果②:子どもたちとのつながりが強まる

これによってパートナーシップが芽生えたおかげで、子どもたちとのつながりがまた強まったとAllisonさんは言います。

また、この掲示板を使う前にときどきあったような、誰かが家の隅に追いやられて1人孤独に何か仕事をすることもなくなりました。

それぞれが仕事をこなしながら、交流や会話を楽しめるようになったのです。私の隣で掃き掃除や皿洗いをしながら、子どものほうから自発的に学校のことを話してくれたのは、一度だけではありません。

私にとって、こうした自然な会話はこの家族用「求人」掲示板がもたらしてくれた何よりもうれしい誤算です

また、この掲示板のおかげで、「週末にはお手伝いをしなくてはいけない」と、心の準備をする時間もできるそうです。

さらには、何を手伝うかを自分で選べるので、引き受けた仕事への当事者意識も高まるとのことですよ。

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Image: Shutterstock.com

Source: Scary Mommy

Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文

訳:ガリレオ

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