
外出するときにパソコンやタブレットを持ちあるく人は少なくないでしょう。
私も外出先のちょっとした時間でも仕事を進めるために、常にiPad Proの10.5インチとLogicoolのタブレット用スマートキーボードとモバイルWi-Fiを持ち歩いていました。
でも、外出先で思うように時間が取れなくて全く使わないで帰ってくることが続くと、今まで軽くて小さいと思っていたiPad Proが徐々に重く、余計な荷物に感じるようになりました。
ただ、仕事道具を持たずに外出してしまい、予想外に時間ができてしまった時に何もできないのはツラい…。
そこでiPhone XSで仕事ができないかと考えましたが、フリック入力では腕が痛くなるし、音声入力も心許ない。何か良い方法はないかと調べていたら見つけたのが「折り畳みキーボード」というアイテムでした。
しかし色々と調べても良いものがわからない。キーボードに詳しい先輩ライターに良いものを紹介してほしいとお願いすると、1番オススメだというマイクロソフトの「Universal Foldable Keyboard GU5-00014」を譲ってもらえることになりました。
メモパッド並みに薄い折り畳みキーボードで、Bluetooth対応、Windows、Androidタブレット、iPad、iPhoneに対応してくれるもので、これが革命的に便利!
この折り畳みキーボードを使うようになってから、持ち歩くアイテムが減っただけでなく常に仕事ができるという安心感を得ることができました。
仕事道具のトータル重量が、400グラムに!
折り畳みキーボードの重さは180グラム。厚さは立ったの5ミリです。iPhone XSとキーボードだけなら400グラムでした。
上の比較画像を見てもらえば分かるとおり、名刺入れやシャープペンシルと比べても大した大きさでないことがわかってもらえると思います。
大きさも文庫本程度なので、下のような小さなポシェットでお出かけできます。
ポシェットの中には最低限の荷物と一緒に仕事道具を…。
iPhone XSに文章制作アプリのEvernoteをインストールしてMacbook Airとシンクさせました。
iPhoneならモバイルWi-Fiを持ち歩く必要がありません。今まではモバイルWi-Fiを忘れて仕事が進められないといううっかりミスが発生しましたが、今は持ち歩く必要がないので外出準備の段階でも気持ちが楽になりました。
iPhone XSでは画面が小さいと感じるかもしれませんが、もともとガッツリ仕事をすることを前提にしていないので、これで十分です。
ちなみに、iPad Proと比較するとこんな感じ。
iPhone XSと折り畳みキーボードの組み合わせだと1/2以下なんです。
開くといつものキー配列
折り畳み式なので中央に大きなギャップがありますが、キー配列は通常のキーボードと同じですし、慣れてしまえば使いにくさは特に感じません。
iPhone XSに接続すると英語配列になります。それに気づかず、最初は@マークが入力できないと焦りましたが、理解すれば問題ありません。
最大2台まで接続可能
普段iPhoneに接続していますが、最大2台まで登録できるので、iPad Proも接続しています。切り替えはボタンひとつで簡単。

充電10分で1日、充電1.5時間なら3ヶ月使える
充電の寿命はびっくりするほど長く、1回フル充電すれば3ヶ月使えます。しかも、防滴仕様なので、カフェでうっかり水をこぼしてしまっても大丈夫。
唯一のネックはスマホやタブレットを立てかけることができない
困ることがあるといえば、iPhone XSを立てかけることができないことです。なので、以前はコーヒーカップに立てかけたり、壁に立てかけたりしていました。しかし、今はスマホリングを使っています。
わたしにように仕事のアイテムを持っていないと不安だけれど身軽になりたい人は、折り畳みキーボードを考えてみてもいいかもしれません。
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中川真知子
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