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1日かかる作業が1時間に。人手不足の介護業界にAIが示した道筋とは

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1日かかる作業が1時間に。人手不足の介護業界にAIが示した道筋とは
Image: Mugendai(無限大)

日増しに進化する、AIなどのテクノロジー。「難しいコンピューター分野での話」と思いがちですが、生活に身近なところでもそのイノベーションは加速しています。

IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)にて、人手不足に悩む介護の現場で、AIを導入した事例が紹介されていました。

超高齢社会の日本にとって、どのような恩恵があるのでしょうか。

介護業界に立ちはだかる「人手不足」の壁。その深刻な実情とは

記事に登場していたのは、山形県に本社を置くイデアルファーロ株式会社齋藤綠さん和哉さん親子。

同社は元々、「赤ちゃんからお年寄りまで、障がいのある方もない方も共に胸襟を開いてふれあうまちづくり」というミッションの元、ボランティアサークルとして誕生。

現在では、障がい者のグループホームや高齢者向け住宅、福祉用品事業所などさまざまな事業を展開しています。

そんな齋藤さんたちが語るヘルスケア現場の大きな課題が、人手不足。介護業界全体で職員の数が圧倒的に不足しているそうで、その実情について以下のように語っています。

理由は人件費が安いからです。介護保険事業は介護保険料が決まっている以上、人件費を他業種なみに上げることができません。しかもその人件費の元となる介護報酬自体が年々下がってきています。これでは人員確保が困難なのは明らかです。ここ数年は介護事業が成り立たずに倒産する会社が年に100件以上ある状況です。

1日作業がわずか1時間に。プロのヘルスケアを助けるAIの実力

Image: <a href="https://www.mugendai-web.jp/archives/10395" target="_blank">Mugendai(無限大)</a>
Image: Mugendai(無限大)

そんなヘルスケア業界の課題に立ち向かうべく、同社とIBMが共同で開発したのが、「障がい者向けケアプラン作成支援ツール」というものです。

障がいのある方が福祉サービスを受けるには、ケアマネジャーと呼ばれる専門家が「自立支援計画(ケアプラン)」を策定する必要があります。

これは、障がいの大小のみならず、ご本人の「どのように生きたいか」といった希望も含めるため、リハビリ方法や用具の選定など、大変きめ細やかな作業が必要になるそう。

そのため、ケアプランの策定には最低でも8時間、時には数日かかっていたそうで、ケアマネジャーの力量によって内容に差も出ていたといいます。

そうした手のかかる作業も、IBM社の言語分析機能を駆使することで、わずか1時間、慣れている人なら20分で完了できるようになったそう。AIの進化は確実にわれわれの生活を変えていたのですね。

その他にも、ツールの仕組みやよりよい活用方法、アナログな現場のテクノロジーを使った効率化など、テクノロジーに明るくない人でも楽しめるインタビューの続きは、Mugendai(無限大)よりお楽しみください。


Image: Mugendai(無限大)

Source: Mugendai(無限大)

渡邊徹則

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