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クリーニングに出す前に。去年のシミも落とせるという「シミトリック」をレビュー

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クリーニングに出す前に。去年のシミも落とせるという「シミトリック」をレビュー
Image: Amazon.co.jp

証言します。リベルタの「シミトリック」を使ったら、あきらめていた衣類のシミがきれいに取れました。

もっと早く出会いたかった…!

クリーニング店でシミ抜きしてもらったシャツ
Photo: 山田ちとら

私は、どちらかといえばモノを大切にするほう。洋服も飽きのこないシンプルなものを中心に、できるだけ長く着るようにしています。

なので、3年前に買ったこの縦ストライプのシャツに油がはねて大きなシミができてしまったときは、ものすごくがっかり…。悩んだあげく、クリーニング店で1,000円割増でシミ抜きをしてもらったら、元通りキレイになりました。

Photo: 山田ちとら

そんな経緯もあり、今回つけ置き用シミ取り剤「シミトリック」をレビューするとき、はじめは半信半疑でした。だって、ほんとうに自宅で簡単にシミを落とせてしまったら、いままで取れなかったシミのせいで泣く泣く手放してきた洋服たちに申し訳ない…。

とはいえ、シミが落ちたら素直に嬉しいものです。パッケージに「去年の汚れ・シミも余裕で落とす!」と大きく記載されているのを見ると、期待も混じった複雑な気持ちに。

そこで、我が家に眠っていたあらゆるシミ付きの洋服を引っ張り出してきて、厳しめに検証してみました。

「シミトリック」とは

粉末剤はチャック袋入りですが、ビンに入れ替えればさらに使いやすく。これで150グラムです
Photo: 山田ちとら

リベルタの「シミトリック」は、粉末タイプのシミ取り剤。長い間放置していた食べこぼしなどのシミや、襟首・袖口などの皮脂汚れに効くそうです。自宅で簡単にシミ抜きができれば時短になるし経済的ですね。

強力な洗浄力は、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)・助剤(漂白活性剤)・洗浄剤(界面活性剤)・酵素の4つの成分がひとつになることで発揮されるそうです。それに、食べこぼしなど酸性の汚れをより効果的に落とせるように、pHを弱アルカリ性に調整してあるそう。

でも、ほんとうに「シミトリック」を使うだけで去年から放置していたシミが落ちるんでしょうか。「シミトリック」を試した、頑固なシミつきの洋服たちは以下になります。

我が家のシミつきオールスターズ

Photo: 山田ちとら

こちらは、息子のお気に入りのレッサーパンダくんシャツ。去年の冬はほぼ毎日着ていました。おそらく100回は洗っているものの、どうしても食べこぼしのシミが落ちません。

Photo: 山田ちとら

こちらは、息子の学習着です。素材はポリエステル90%、キュプラ10%。何度か青い洗濯石けんと洗濯板を使ってガシガシ洗ってみたのですが、正体不明のシミが取れません。

Photo: 山田ちとら

こちらは綿96%、ポリウレタン4%のカジュアルなブルーのシャツ。ボタンホールのあたりに派手な油ジミがついてしまい、何度洗っても取れないので、クリーニング店に持って行こうか悩んでいました。

Photo: 山田ちとら

さらに、上記3点では物足りなさを感じたので、古いシミつきTシャツに4種類のシミを追加してみました。向かって左からソース・ケチャップ・しょうゆ・赤ワインです。

いよいよ「シミトリック」の威力を試すときがやってきました。

40~50℃のお湯で溶かす

まず水を用意し、熱湯を足しつつ温度調整しました。最終的に40~50℃のお湯5リットルになるようにしました
Photo: 山田ちとら

大きめの容器(金属製のものは不可)に40~50℃のお湯を張り、お湯5リットルに対して「シミトリック」を45グラムの割合で溶かします。

Photo: 山田ちとら

計量スプーン1杯で15グラムなので、スプーン3杯分を投入。

「シミトリック」がお湯に溶けるとともに「シュワ~ッ」という音と気泡が発生。溶け残りがないように充分にかき混ぜると、乳白色の洗浄液ができあがりました。

一晩つけておくだけ

Photo: 山田ちとら

続いて、シミつきの洋服を浸していきます。

Photo: 山田ちとら

全部入れたらしっかり浸すために、洗濯機のようにぐるっとかき混ぜてみました。塩素系漂白剤は使っていないので、素手でそのままかき混ぜても害がないのでラク。しかも、もみ洗いの必要もないとのことで、さらにラクです。

Photo: 山田ちとら

あとはフタをして、2時間から一晩つけておくだけ。フタをすると温度が下がりにくくなり、より効果的だそうです。その際、フタを完全に密閉せず、すこしずらしておくといいとのこと。

そのまま洗濯機へ入れて、洗剤なしで洗うだけ

Photo: 山田ちとら

一晩経ってフタを開けると、洋服があふれんばかりにフチまで上がってきていました。過炭酸ナトリウムの気泡の威力でしょうか。

Photo: 山田ちとら

そのままバケツの中身をすべて洗濯機へ投入します。洗剤を新たに入れる必要はないとのこと。

通常どおり洗濯機で洗い、乾燥機にかけた結果がこちらです。

ほんとうにキレイになった

Photo: 山田ちとら

まずはレッサーパンダくんシャツ。一晩つけ置きしておいただけで、いままで取れなかったシミがほぼ落ちていました。さらに、全体的にくすみが取れ、地色の杢グレーが一段と明るい印象に。レッサーパンダくんもうれしそう!

Photo: 山田ちとら

学習着の正体不明な細かいシミは、ほとんど目立たなくなりました。ただし、残念ながらアクリル絵の具のシミ、ボールペンのシミと、腹部あたりにこびりついている泥汚れは取れませんでした。ポリエステル素材は汚れが落ちにくいのでしょうか

Photo: 山田ちとら

驚いたのはこちら、綿96%のカジュアルなブルーのシャツ。いままで何度くり返し洗っても取れなかった油ジミがきれいに取れていました襟まわりの皮脂汚れもスッキリ。また、袖口の黒ずみも目立たなくなりました

ケチャップのシミには効きにくい?

Photo: 山田ちとら

最後に、わざと盛大なシミをつけておいたTシャツです。

なんと、しょうゆと赤ワインのシミは完全に消えていました。ソースのシミはうっすらと痕跡が残るくらい。ただ、ケチャップのシミはだいぶ薄くなったものの、まだだいぶ残っていました。

simitrick_comparisonwwords

とはいえ、もう一晩つけ置きしたら、シミがもう少し薄くなる可能性はありますね。

「シミトリック」は大容量の500グラム入りと、150グラム入りから選べます。今回は検証していませんが、いずれも何回かつけ置きできる分量があるので、一度つけ置きして落ちなかったシミも、何回か繰り返せば落ちるかもしれません。

クリーニング店に持って行かずにすんで嬉しい

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冒頭でクリーニング店にストライプのシャツの染み抜きをしてもらった話をしましたが、実は今回検証に使ったこちらのブルーのシャツも一緒にお願いするつもりでした。しかし、なんとなく家に置き去りにしてしまっていたのです。

そんなシミが付きっぱなしだったかわいそうなシャツも、「シミトリック」のおかげでキレイになり、クリーニング店に持って行かずにすみました

使用上の注意

なお、「シミトリック」は毛・絹製品・水洗いできないもの・含金属染料で染めたもの・藍染製品には使えないそうです。また、つけ置きに金属製の容器は使用できません。

それに繊維が黄ばむことがあるので、つけ置き中は直射日光を避けてください。そして、高温多湿の場所に置いたり、熱湯で使用したりしないでください。

自宅でシミ抜きできて、時間もお金も節約できそう

いくら気をつけているつもりでも、洋服のシミはどうしてもついてしまうもの。着る頻度が高い服ならなおさらのことです。

でも自宅で簡単に、かつ効果的にシミ抜きができれば恐いものなし。好きな洋服を好きなだけ着られますし、万が一シミがついてしまってもあわてずに済みます。

シミがついてしまったからとクリーニングに出したり洋服を手放したりする前に、まず「シミトリック」を試してみてはいかがでしょうか。自宅でメンテナンスできれば、自分も、家族も、大好きな服をより長く着られそうです。

なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Photo: 山田ちとら

Image: Amazon.co.jp

Source: Amazon.co.jp

山田ちとら

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