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食器も瓶も絶対に割らない。スーツケースのパッキング術

食器も瓶も絶対に割らない。スーツケースのパッキング術
Image: Africa Studio/Shutterstock.com

スーツケースへの荷物の詰め方」といえば、永遠のハックテーマのひとつですよね。

わたしもこれまでにいろいろな動画をみたり記事を読んだりして試しましたが、4・5年前にちょっと奇抜な今の方法に落ち着きました。

たくさんの食器から編み出したパッキング方法

そのきっかけは、里帰りの際にアメリカンアンティーク好きの人に頼まれて買ったアンティーク食器でした。

10点を超える陶器やガラスの器を1つずつ割れないように段ボール箱に詰めてスーツケースに入れたところ、スーツケースがそれだけで満杯になってしまいました。

そこから生まれたのが、サイズの異なる複数の箱に荷物を入れて、その箱をテトリス状にスーツケースにぴっちり詰めていくという方法です。

この方法を取り入れてお酒や食器などを何度も日米間で運んでいますが、割れたり液体が漏れたことは一度もありません

荷物をパッキングしたところ
今回の往路ではこのように詰めました。
Photo: ぬえよしこ

パッキングの方法

先日東京へ帰った時の画像で説明します。

用意するもの

用意する者たち
Photo: ぬえよしこ
  • スーツケース
  • 段ボール箱各種
  • 梱包材
  • タオルやビニール袋(あればなお良し)


ちなみにわたしのスーツケースは、半分がハードケース、もう半分がソフトケースになっているサムソナイトのハイブリッド型です。

スーツケースへの詰め方

瓶の包み方
Photo: ぬえよしこ

▼STEP. 1

日本から焼酎を2本持って帰ることになりました。瓶を梱包材に包み、タオル(またはそれに準じた布)で巻く。布で巻くのは、万が一割れて液体が漏れたらそれを吸収でき、漏れが広がるのを防ぐため。

最後にビニール袋に入れるのも漏れた時の対応策です。

▼STEP. 2

梱包した瓶を段ボール箱に入れる。できるだけ隙間を埋め、箱の中身が動かないようにします。細かいグッズや洋服なども隙間に入れるとクッション代わりになります。

段ボールに荷物を梱包したところ
Photo: ぬえよしこ

▼STEP. 3

中身を詰めた箱をスーツケースにできるだけぴっちりと詰めていく。空いたところに靴や服を入れる。

スーツケースの中身
Photo: ぬえよしこ

わたしの場合はスーツケースのハード側に箱を詰め、ソフト側には洋服などを入れてスーツケースをパンパンに詰めます。重量オーバーにならないようにも注意しています。

スーツケースの中身
Photo: ぬえよしこ

▼STEP. 4

無事に2本ともアメリカに到着です。

到着した瓶2本
Photo: ぬえよしこ

箱もスーツケースもできるだけきっちりと詰めるのがコツです。

そうすることで箱そのもの、そして中身が動くのを最小限に抑えることができます。ぴっちり入っていれば箱が動かず、割れ物が割れる可能性もぐっと低くなります。

この箱詰め方法はハードケースのスーツケースに向いています。ソフトケースでも可能ですが、外からの圧力で箱が壊れたり潰れる可能性が高くなります。

メリットとデメリットは?

メリット

この方法のメリットには次のようなものがあります。

  • 割れ物が割れない(今のところ、成功率100%)
  • 割れ物を含め、中身が移動中に動く可能性を減らせる。もし空いたスペースがあれば、梱包材を詰めた箱を入れてクッション代わりにできます。
  • 箱・梱包材は復路に再利用できる(わたしは割れ物のお土産に使って持ち帰り、自宅でリサイクル)
  • こまごましたものをまとめられる(これは収納袋や巾着袋でも同じですが)
  • 何が入っているかを箱に書くことができる

デメリット

いっぽう、デメリットは次の2つ。

  • 旅先では箱や梱包材が入手しにくい。または買わなければならない
  • 往路で使ったけれど復路では不要な梱包材を旅先で処分しなければならない

フライトのための液体・割れ物の包み方

さて、お酒などガラス入りの液体を預けるスーツケースに入れる時、どのぐらい梱包すればいいのでしょうか

空港勤務時代にワインやテキーラが漏れているスーツケースを何度も目撃している経験から、わたしは液体物を詰める時には念には念を入れます。

だから、上記のように梱包材で包む→布で包む→ビニール袋に入れるという手順を必ずとって、場合によっては梱包材や布を何重にすることも。

スーツケースの中身
Photo: ぬえよしこ

不測の事態に備えることも大事

少し話はずれますが、液体が中から漏れる可能性だけではなく、外から水が侵入する可能性だってあります。つまり、スーツケースに雨が入って中が濡れる可能性です。

「えっ、そんなこと考えたこともなかった、本当にあるの?」

そう思っても当然だと思いますが、なんと我が身に1回、そして空港勤務時代にもお客さんに1回起こったんです!(しかもどちらの場合も100%ハードケースだったのに)!

それ以来、セーターやウールのコートなど濡らしたくない洋服類や中身を濡らしたくない箱はビニール袋に入れてスーツケースに詰めるようにしています。

このように、スーツケースの中と外の両方から水対応にはできるだけのことをしています。

この箱詰め法は、わたしがアメリカの自宅と日本の実家を往復するときに使うので、観光旅行での使い勝手は未知数です。

ただ、旅先で食器やお酒類を買う予定があるなら、梱包材や洋服を詰めた箱を持っていってそれを利用するのは便利で役立つと思います。

段ボールの中身
Photo: ぬえよしこ

今回、わたしは往路では日本へのお土産を詰め、帰りは雑貨や洋服を詰めました。

このように少々手間がかかる箱詰め法ですが、液体物や割れ物を梱包してスーツケースに入れる場合には今のところ成功率100%。自分のTPOにあった使い方を模索してみてくださいね。

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Photo: ぬえよしこ

Image: Africa Studio/Shutterstock.com

ぬえよしこ

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