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赤ちゃんとの添い寝はやめよう、死亡リスクを下げるためにも

赤ちゃんとの添い寝はやめよう、死亡リスクを下げるためにも
Image: Monkey Business Images/Shutterstock.com

赤ちゃんの親というのは、睡眠不足でいつでも眠いものです。

少しでも休息を取りたい親にとっては、赤ちゃんが規則正しく眠ってくれることが重要です。

親が、すぐに効果があることなら何でもやるという戦略を取るのはそのため。

しかし、親が使っている製品や、ときには愛情だと思ってやっていることも、眠っている赤ちゃんには危険だと証明するレポートが次々と出てきています。

赤ちゃんの死とベッドインベッドの関係

その中でも一番に上がっているのは、ベッドインベッド(赤ちゃん用のベッド上で使えるベッド)です。

今年の前半に、斜めに傾いているタイプのバウンサー(電動ゆりかご)が、多くの赤ちゃんの死と関連があることはご報告しました

「Consumer Report」の調査では、2012〜2018年に起こった少なくとも12件の赤ちゃんの死が、ベッドインベッドと関連していたと断定しています。

これは、親や保護者と一緒にベッドで眠る用のベッドインベッドです。

現在、ベッドインベッドには米国の安全基準がありません。

また、他にも潜在的なデザインの危険要素があります。特に、中に詰め物がしてあり表面が柔らかいので、赤ちゃんの顔がその表面部分に当たった場合に呼吸が妨げられる恐れがあるのです。

通常赤ちゃんとの添い寝で使われるものであり、それが原因で赤ちゃんの死亡リスクが増加しています。

アトランタのエモリー大学小児科准教授のRoy Benaroch博士は「眠っている赤ちゃんの近くに詰め物があると、窒息する危険性があるということはわかっています」と言っています。

このニュースは、赤ちゃんの睡眠に推奨された状態で、常にもしくは頻繁に別々に眠っていると答えた母親は31%しかいないという研究が、「Pediatrics」で発表されたのと同じ時期に流れました(対象が女性だけだったので、父親ではどのような割合になるのか定かではありません)。

睡眠中の赤ちゃんの死亡リスクを下げるには?

米国小児科学会には、睡眠に関連する赤ちゃんの死亡リスクを下げる、親のためのガイドラインがあります。

  • 1歳になるまで、赤ちゃんは常に(昼寝でも夜間でも)仰向けで寝かせるべき。
  • 表面が硬いところで寝かせる。
  • 生後6カ月、できれば1歳までは、親と同じ寝室に赤ちゃんの睡眠場所を確保して、一緒の部屋で寝る。
  • お乳を飲ませる時か、赤ちゃんを落ち着かせる時だけ、赤ちゃんを自分のベッドに連れてくる。
  • ソファや肘掛け付きの椅子では決して赤ちゃんを眠らせない。
  • 赤ちゃんに添い寝はおすすめしない。
  • 赤ちゃんの眠る場所の周辺には、窒息や首が絞まるおそれの高い柔らかい物や寝具などは置かない。
  • 赤ちゃんのおくるみはOK。
  • 就寝時やお昼寝の時におしゃぶりを与える。

米国小児科学会のさらに詳しいガイドラインを読みたい人はこちら(英文)からどうぞ。

赤ちゃん製品の多くは、寝付きやすいように思えますが、こうした推奨事項を満たしていない場合は、赤ちゃんが確実に安全とは限りません。

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Image: Monkey Business Images/Shutterstock.com

Source: Consumer Report, Pediatrics, Healthy Children

Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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