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文章を最後まで書き上げるための具体的なコツ

文章を最後まで書き上げるための具体的なコツ
Image: Wikipedia

2017年11月16日の記事を再編集のうえ、再掲しています。

アイルランドの小説家、詩人、脚本家のJulian GoughがThe Stinging Flyに投稿した「How To Edit Your Own Lousy Writing(自分のひどい文章を編集する方法)」というエッセイに、濃密なアドバイスを詰め込んでいました。

具体的な例を上げて架空のシーンを編集しながら、初校、二校、三校でそれぞれどのように編集するのかを説明しています。

初稿は編集せず書き終えることを目指す

Goughは、パソコンの上に掲げるだけの価値があるTIPSをいくつか紹介しています。

私のお気に入りは「(物語の)プロットが壊れているなら句読点を修正しない」というものです。

私はライターになって11年になりますが、今でも長い文章を書く度に、3つの句読点を置き換えたらすべて削除されるような会話文を修正するのに時間を費やし、この悪癖から抜けられません。

当然ながら、ある程度の句読点の修正は避けられません。

救いようがないものを救おうとしていると気付くまでに、数日間修正をしなければならないこともあります。

しかし、あまりにも多過ぎるとやる気がなくなり、仕事を終らせるまで耐えられないかもしれません。

少なくとも、すべて完成させるまで初校は編集しないようにして、とにかくまずは書き終えましょう。

空欄でもいいから進む

同様に、登場人物の名前や(小説中の)疑似事実も、早い段階では考えすぎないほうがいいとGoughは言います。

「赤ちゃんの名前ランキング」やウィキペディアを開いて、失敗したところや間違ったところに過剰に反応しないようにしましょう。

それは検証ではなく、書き終えるのを先延ばしにしているだけです。

そのようなことは編集者(担当者)にまかせて、勢いをとめないようにします。Goughはさらにこう書いています。

私の初校は誤字や“穴”だらけです。

“穴”というのは、文字通り何も書いていないところで、イメージに合う会話が浮かばない時は「これは後で直す」とか「〜〜〜〜〜」と書きます。

また、何と呼ばれているのかわからなかったり、名前を知らないものを書く時は、ただ「○○○○○○」と入力しています。(後で名前がわかった時に入れやすいように)

ところで、文章はどこからでも書き始められます。

たとえば、私はブログ記事の出だしを書くのが苦手なので、その記事に明らかに必要な情報から書き始めるようにしています。

序文を書けば、それが続きを引き出してくれます。

実際に記事を書いて投稿すれば、それを紹介するのははるかに簡単です。これは本ではなくてブログですから、何も格好つける必要はないとすぐにわかります。

それでも結論を書くのはいまだに下手なのですが...。

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Image: Wikipedia

Source: The Stinging Fly

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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