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話し下手でも相手にわかりやすく伝える会話のコツ

話し下手でも相手にわかりやすく伝える会話のコツ
Image: Shutterstock.com

こんにちは。「5分会議」(R)で人と組織を育成する専門家の沖本るり子です。

初対面の相手はもちろん、普段一緒に仕事をしている職場の人たちとのコミュニケーションが苦手だと感じていませんか?

特に会議中、意見があっても、あまりにも説明が下手で、話すとかえって「仕事ができない人」だと思われてしまいそうで発言をためらう…。

そんなお悩みを持つビジネスパーソンに向けて、すぐできる伝え方・コミュニケーションスキルを使って、話し下手でもスムーズに、「仕事ができる人」だと感じてもらえるコツをお話しましょう。

話し下手だと「仕事ができない」と思われる

会話をする若者たち
Image: Shutterstock.com

情報、知識はたくさんあるのに、うまく話ができない…そのために、せっかくの貴重な情報や考えも周囲に聞いてもらえず相手にもされないケースがあります。

伝えたいことが上手く伝えられず、1度でも「あいつは、仕事ができない」とレッテルを貼られてしまうと話を聞く前から「仕事のできない人」の意見だから、ダメな話だと決めつけてられてしまう場合もあります。

話しはじめただけで「はいはい、わかった」と軽くあしらわれてしまうかもしれません。

そんなときこそ、2つのコミュニケーションスキルが役に立ちます。

相手に伝えるために気をつけたい会話のコツ2つ

情報や知識があると、ついあれもこれも話そうと考えてしまいダラダラとまとまらず、結局「何が言いたいの?」「話が長い」と思われがち。伝え方が下手なだけで、せっかくの情報量と知識が台無しです。

「何が言いたいのかわからない人」「話が長い人」=「仕事ができない人」の印象を与えてしまうかもしれません。

1文を短く切って話す

そんなとき気をつけたいのは、とにかく、1文を短く切って話すこと。別に話の構成を考えられなくてもいいんです。

1文が2属性くらいの短さであれば、話は相手に伝わりやすくなります。なお、目指すのは1文1属性です。

具体的に1文2属性と言うのは、次のような切り方です。

例:1文2属性

「そこのお店の場所は、駅から徒歩2分のところにあり、休日は、月曜日です」

例:1文1属性

「そこのお店の場所は、駅から徒歩2分のところにあります。休日は、月曜日です」

場所と休日に対して、その2つを1文にするか、2文にするかということ。

1文にまとめるのが理想ですが、2文までなら十分聴き手にもわかりやすいはずです。

受けた質問を活用する

話がまとまらず、長くなりがちな人は、「結論から話す」のも良いでしょう。

ただ、必ずしも結論がある話ではないこともあります。そんなときは、結論は、相手(A)がしてきた質問だと解釈し、あなた(B)は質問を話しはじめるきっかけに使えば良いのです。

例えば、

A「開業場所は、どこを考えていますか?」

B「開業場所は、●●駅西口を地上にでて1分のところです」


A「売上が達成しなかった原因は、なんだと考えられますか?」

B「売上が達成しなかった原因は、新商品のキャンペーンの開催期間にあると考えています。開催期間がゴールデンウイークのため、企業向け商品のみ目標達成できませんでした」

質問は、結論だと考えて、話し始める

さらにどんなに情報を伝えたくても、1文は長くても2属性までに留めることを心がけましょう。

その2つを意識するだけで、話し下手でも相手に伝わりやすくなります。

今以上に「仕事ができる人」だと思われるために、簡単なコミュニケーションスキルを活用してみてください。

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沖本るり子(おきもと るりこ)

沖本るり子

株式会社CHEERFUL 代表。1分トークコンサルタント。「5分会議」®で、人と組織を育てる専門家。江崎グリコなどを経て、聞き手が「内容をつかみやすい」「行動に移しやすい」伝え方を研究。現在、企業向けコンサルタントや研修講師を務めている。明治大学履修証明プログラムでも登壇中。著書に『相手が期待以上に動いてくれる!リーダーのコミュニケーションの教科書』(同文舘)、『生産性アップ!短時間で成果が上がる「ミーティング」と「会議」』(明日香出版社)、『期待以上に人を動かす伝え方』(かんき出版)などがある。

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沖本るり子

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