「この話、いつまで続くの?」話が長い人への対処法
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どこにでも、とりとめもなく無駄話を続ける人がいるものです。
そうした人は、ストレスを発散するためのはけ口を必要としているのかもしれません。あるいは、おしゃべりが習慣になっていて本人も気づいていないのかも。
いずれにせよ、あなたはただ黙って、無意味な話を聞き続けるしかないのです。
CNNは最近、「会議中にしゃべりすぎる人を黙らせる方法」を紹介していましたが、おしゃべりな人がいるのは会議の席だけではありません。
(頼んでもいないのにアドバイスを延々としてくるジムのトレーナーや、飛行機で隣の席になってしまった、政治の話ばかりする乗客を思い浮かべてみてください。)
噂話が好きな同僚や、しつこくしゃべりかけてくる見ず知らずの人が口を閉じてくれないときは、今回紹介する方法を試してみてください。
どのやり方が適切かは、相手との関係性によって変わります。
基本は態度で示すこと
まずは、話す気がないことを示す明確なサインを出すことです。そうすれば、話を遮るタイミングをうかがう必要もなくなります。
たとえば、「ヘッドホンを外さない」「そっけない返事をする」「体を相手に向けない」といった態度をとれば、あなたが会話をする気がないことを伝えられます。
ただし、やりすぎは禁物です。相手だって悪気があって話しかけているわけではないはずです。
私がよくやるのは、スマホをチェックして「すみません失礼します」と言う方法。たいていはそれで相手も察してくれて、スムーズにその場を立ち去ることができます。
同僚の話が終わらないときは?
オフィスの同僚が空気を読んでくれないときは、話を遮り、「間に合わせなけれならない締切がある」「今から会議に行かなければならない」などの事情を明確に伝えるようにします。
最近、Redditユーザーのu/skeletorjellytorさんは、「話したいんだけど、今は本当にこの作業に集中しなくちゃいけないんです」といったことを言うといいと投稿しています。
この方法は、相手にあなたと会話をする別の機会を与えることが前提となっています。もちろん、本当に話したいと思っている場合にかぎりますが。
u/skeletorjellytorさんは、次のようなアドバイスもしています。
本当は話したくないのなら、そのまま流してしまいましょう。キツい態度をとる必要はありませんが、今時間がとれないことは明確に示す必要があります。
友人ならはっきり伝えよう
相手が友人なら、率直に伝えるほうが長期的に見てうまくいきます(おそらく相手は自分がしゃべり過ぎていることに気づいてすらいないでしょう)。
しゃべり続けるのでこちらが発言できないこと・話題をころころ変えないでほしいことを伝えましょう。
また、相手の話によく耳を傾け観察し、いつ話を遮ってよいか・遮ってはいけないかを判断してください。相手がストレスを吐き出す必要がありそうなら、普段より少しだけ我慢してあげてもいいはずです。
そうではなく、思いついたことをただ垂れ流しているだけなら、タイミングを見て話を遮り、こちらにも発言権を与えてくれるように頼みましょう。
見ず知らずの人はどうする?
相手が見ず知らずの人で、路上でしつこく話しかけてくる場合、私はごくシンプルに対処します。
「お話できてよかったです」とひとこと言うだけで、たいていはうまくいきます。これで、私がその人と会話をする気がないことは伝わりますので、キツい態度をとったり、急いでいるフリをする必要はありません。
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Image: Shutterstock.com
Patrick Allan - Lifehacker US[原文]
訳:伊藤貴之
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