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家にあふれる服を“回収”してみよう。無印良品やH&Mなど、大手ブランドも取り組むサービスまとめ

家にあふれる服を“回収”してみよう。無印良品やH&Mなど、大手ブランドも取り組むサービスまとめ
Image: FABRIC TOKYO

いま、服を何着持っていますか?

意外とふだん着るものは限られているにもかかわらず、どんどん増えませんか?お店のセールでついつい買い込み、数回しか着ずに家の奥に眠っている…なんてこともあるでしょう。

困るのは、その服の処理です。ごそっと捨てる勇気も出ないし、メルカリ出品はいつ売れるか不明…。

そこで、最近アパレルブランドを中心に取り組まれている「回収サービス」を活用する選択肢はいかがでしょうか。

大手ブランドが「サスティナブル」に注目

例えば、ファストファッションブランドが「エコ/サスティナブル」に生き残りを見出している…という類のニュースはテレビや大手メディアなどから目にしたことがあるはず。(ライフハッカー[日本版]でも最近サスティナブル素材のニットを紹介しました)

各社によるさまざまな取り組みがなされる中、大きなプロジェクト過ぎてあまり自分ごと化できないものもあれば、我々ユーザー側の参加によって成り立つものも。その一例としてあるのが、衣類の「回収サービス」というわけです。

「サスティナブルって何ぞや?」という方でもすぐ試せるような手軽なサービスが実施されているのに、意外と知られておりません。

というわけで、今回はいくつかピックアップしてご紹介します!

【FABRIC TOKYO】ウール80%以上の洋服全て

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Image: FABRIC TOKYO

ユニークなビジネスモデルで話題のスーツブランドが、独特の切り口でキャンペーンを開催。

オンラインファッションレーベル『FABRIC TOKYO(ファブリック トウキョウ)』 では、世界的なバーゲンセールの祭典であるブラックフライデーとサイバーマンデーの時期に合わせて、11月29日(金)~12月1日(日)の3日間限定で、(不要になった)ウール80%以上の服を店頭で回収するとのこと。

ちなみに回収するだけでなく、新規会員登録と採寸をした方の中から抽選で25名に「アップサイクルのウールオーダージャケット」(もちろんオーダーで)をプレゼントするのだそう。

ユーザーの視点からは「お得」としか見えない“セール”という存在にかねてから違和感を抱いており、「無駄な生産・消費を助長」してしまうかもしれないという気づきから始まったこのプロジェクト。

セールのカタチを見直すため、昨年からブラックフライデーのタイミングに合わせてスタートしている「ホワイトフライデー」と題した本企画では、この日を「ものが安く買える日」ではなく「ものの価値を見直す日」と再定義しています。(FABRIC TOKYOより 代表・森雄一郎さんのコメントを一部抜粋)

回収品を持っていく際は予約が必要らしいので、詳しくはこちらをチェック。

【H&M】ブランド・状態問わずなんでもOK

H&Mの「衣類回収プログラム」って、見たことありますか?たまにフラッと寄っている店なのですが、正直、知りませんでした。

どんな衣類でも結構です。ブランドや状態は問いません、たとえ靴下片方だけでも、着古したTシャツでも、古いシーツでもOK。(H&M 衣類回収プログラムより)

しかも、1袋あたり500円分のクーポン券がもらえるのだとか。

問い合わせてみたところ、1人2袋(1000円分クーポン)まで。H&Mで買い物したときにもらうレジ袋程度の大きさの袋でOKとのことです。全店舗で実施されているとのことなので、ぜひ活用してみてください。

【ユニクロ、GU】ユニクロ・GUで購入した製品全て

ライフハッカー[日本版]読者の中でも(おそらく)行く頻度の高いであろうユニクロやGUでも、実は回収サービスを提供しています。

わたしたちは、ユニクロ・ジーユー店舗で回収した服をリユースとして活用し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や世界各地のNGO・NPOとともに、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人たちに届けています。(ユニクロ 全商品リサイクル活動より)

対象商品はユニクロ・GUで購入した商品のみ。「洗濯した状態でお持ちください」とのことです。詳しくはこちらから。

【無印良品】無印良品の繊維製品全般(下着、くつ下を除く)

(個人的に)月に2~3回、日用品を買いに行く無印良品も、「無印良品のリサイクル」としてサービスを展開しています。これも知らなかった…!回収対象商品は、

無印良品の繊維製品全般 (下着、くつ下を除く)

・衣料品 ・タオル ・シーツ ・カバー類

※ 回収対象商品は、洗濯ネームに株式会社良品計画と記載されているものに限ります

※ リサイクルを有効に行えるよう、店頭にお持ちになる前には一度洗濯をお願いいたします(無印良品のリサイクルより)

と、下着やくつ下は除外のもよう。最近無印良品でも服を購入する機会が増えたので、今度持って行ってみようと思います。

【Right-on】衣類品全て(他社でも可)

全国で495店舗(2019年2月20日現在)展開しているカジュアル衣料品店「Right-on」にも、「REUSE PROJECT」という回収サービスがあります。

対象商品は他社ブランドでも問題なく、衣料品全てとの記載がありますが、小さく記載のある注意書きを、注意深く読んでおくことをおすすめします

というのも、「回収できないもの」として「靴、靴下、下着、バッグ、雑貨類」「激しく汚れていたり、濡れているもの」が挙げられています。また、

※お持込頂く袋の大きさ・素材・色に決まりはございません。また、袋の数に制限はございません。

※お預かりするお洋服の点数に制限はありません。

※お預かりしたお洋服は返却致しかねます。 (Right-on REUSE PROJECTより)

と、袋のサイズに指定がなく、点数も制限なし。その上で1袋で500円のクーポン券がもらえる仕組みです。

また、ジーンズの回収サービスも行っており、こちらも他社のジーンズで良いとのこと。1000円のクーポン券がもらえるそうですよ。詳しくはこちらからチェックしてみてください。


さて、キャンペーンとして行っているところ、常時受け付けているところ、他社ブランドでもOKというサービスなどを紹介してきましたが、他にもZARAなど、さまざまなブランドが回収サービスを展開しています。

いずれも「サスティナブル」をテーマにした取り組みですが、我々でも簡単に関われそうですよね。この機会に、みなさんも一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

…と、まとめたいところですが、最後にちょっと変わったサービスも紹介しておきますね。「回収サービス」ではありませんが。

【FREITAG】バッグの物々交換

その名も「S.W.A.P.」。これは、一点物のメッセンジャーバッグブランド「FREITAG」が始めたサービスで、「バッグ マッチング」と銘打っています。

簡単に使い方を紹介すると、まず自分の持っている(使わなくなった)FREITAGのバッグの写真を登録。完了したら、すでに登録されたFREITAGのバッグが出てくる画面で、あのマッチングサービスのように右スワイプと左スワイプを繰り返していきます

つまり、右スワイプ(自分のバッグと交換したい!の表明)したバッグの持ち主が、自分のFREITAGのバッグを右スワイプすれば“マッチング”成立!

成立後は直接持ち主同士でやりとりして、バッグの交換まで完結させるようです。いやはやバッグをマッチングさせるとは…なんともユニークな企画です。ぜひチェックしてみてくださいね。

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Image: FABRIC TOKYO

Source: BUSINESS INSIDER JAPAN, FABRIC TOKYO, H&M, UNIQLO, 無印良品, Right-on, ZARA

ライフハッカー[日本版]編集部 鈴木

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