連載
特集
カテゴリー
タグ
メディア

相手から「お断り」を受けても、大人の対応をすべき4つの理由

相手から「お断り」を受けても、大人の対応をすべき4つの理由
Image: Atstock Productions/Shutterstock.com

時々、ネット上で恋愛対象ではないと拒絶された嫌な奴が(男性でも女性でも)、メールで怒りをぶちまけた結果、被害者がその内容を投稿して話題になることがあります。

男女問わず、拒絶に対する大人としての受け止め方を学んでいない人はいるので、こうした事態はいつでも起こりうるという、いい教訓です。

McSweeney's Internet Tendency」の編集者にも、同じようなことが起きました。

編集者のChris Monks氏は、毎週何百もの原稿をやんわりと却下しなければなりません。しかし、それに対してひどい反応をするライターもいます。

最近Monks氏は「Vulture」の記事で、中でも最悪なレスポンスをいくつか紹介していました。

こうしたドン引きするような返信は読んでおいた方がいいと思います。拒絶却下を受けても、常に、いつ何時も品位を保っていた方がいい理由も明確になります。

今回は、身勝手な反応をしない方がいい理由のトップ4を紹介します。

1. 相手も人間だから

どんなに一般化された形式のメールのやりとりでも、十中八九、ある時点で感情を持った人間が読みます。これが、嫌な奴になってはいけない1番の理由です。

Monks氏は、却下メールへの返信に書いてあった「あんたのこと嫌い」という言葉に対して、次のように話しています。

その人の書いた原稿が出版されないことへの失望や苛立ちには共感しますが、それでもこのようなメールを受け取るのは嫌なものです。私も感情のある人間ですから。

たとえ、人に対して親切にすることなんてどうでもいいと思っていたとしても、暴言を吐かない方がいい理由はもっとあります。

2. 取り返しのつかないことになるから

Monks氏が却下した原稿や提案には、明らかにそのサイトに合っていないものも多かったのです。

Monks氏は、(「Vulture」の記事で紹介している最悪な返信の)ライターの名前は編集していますが、メールの件名は編集せずにそのままにしています。

驚くことに「誰もが知っている、“ナニ”にピーナツバターを塗って犬に舐めさせる高校生の話」という件名のメールをMcSweeney'sに送信し、それを却下されて腹を立てている人がいるのです。

サイトに合っている原稿や提案もあるので、その場合Monks氏は「引き続きご提案ください!」というような返信もします。しかし、それでは満足しない人もいて、自分の原稿や提案を却下したサイトを侮辱するような返信をしてくる人もいます。

当然ながら、そのような人たちがMcSweeney'sで今後採用されることは決してありません

そのような返信をする前に、新しい提案をすることもできたはずです。しかし、丁重な却下のメールに対して唾を吐くようなことをしてしまったら、次に何か面白いものを書いたとしてもMcSweeney'sは採用しないでしょう。

このようなライターと一緒に仕事をしたら嫌な目に遭うというのがMonks氏にはわかっていますから、ユーモアの欠片もない返信をしても問題になるだけです。

3. 相手を見返すことができなくなるから

面白い話を書いたのに、「McSweeney'sが極悪政治家から却下するようにと賄賂を受け取った」とか「あなたが不細工だから」というような、ありえないようなひどい理由で却下されたとします。

自分の作品に自信があり、McSweeney'sが却下したのがどうしようもない理由だとわかっているなら、その作品は別のところで出版したり発表したりできるでしょう。

ネット上で称賛の言葉を勝ち取ることができるかもしれません。そうしたら、「逃した魚は大きかったですね! 巨大でしたね!」と返信すればいいのです。

映画『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツは、高級な洋服を買って、お金持ちらしく見えるようになってから、前日に自分のことを相手にしなかった店員が、その日は前のめりに接客しようとした時に、先ほどの台詞を言いました。

お金持ちに見えるようになってからやるのです! 相手が馬鹿な間違った対応をしたと証明できるようになってからリベンジしましょう

その時は、ジュリア・ロバーツのようにキッパリと簡潔に、でも穏やかに伝え、たくさんの買い物袋を抱えて、颯爽と店を後にしましょう。

4. 自分が笑い者になるから

最後に、暴言を吐かない方がいい1番の理由は、ネットで炎上して有名になるチケットを買うようなものだからです。

以前、Twitterユーザーのmaplecocaineが「毎日違うキャラがTwitterに登場する。目標は、そのうちの1人にならないこと」と言っていました。

1日もしくは1年で、ネット上で1番嫌われた人間になりたくなければ、みんなに指をさされて笑われたくなければ、自分は却下されるに値する人間だと証明したくなければ、ネットで炎上するチケットは買ってはいけません。

つまり、暴言は吐かないことです。

Monks氏は、メールで暴言を吐いてきた嫌な奴全員の名前を、親切にも伏せています。

名前を晒されてもおかしくない人もいますが、そういう人たちは自分が純粋に面白い冗談を言っていると信じていて、「あんたのこと嫌い」とか「臆病者!」というのは、悪くても笑えない返信くらいにしか思っていないのです。

こんなムカつく奴らは、本当に名前を晒されてもしょうがないと思います。もしMonks氏が名前を晒したら、読者は喜ぶかもしれません。

もしかしたら、読者がこのムカつく奴らに意地悪なメールを送るかもしれません。ネットではこのようなことは時々起こります。被害者が誰か(加害者)の名前を晒して、あとの判断はインターネットに任せるのです。

考えなしに、メールやメッセージ、ショートメールを送りつけるのはやめましょう。相手がそれを公の場に出したら、あなたがいい人に見えると思いますか?

却下されたり、傷ついたりしても、衝動的に書いたメールは送信せずに閉じて、1日中瞑想をしながら自問自答しましょう。あなたが守ったのは、自分の面子かもしれません。

あわせて読みたい

「仕事での拒絶」を成功している人たちはどう乗り越えているか

失敗、拒絶、屈辱に対処する方法

振られた相手とセックスしてはいけない・承認を求めてはいけない


Image: Atstock Productions/Shutterstock.com

Source: brobible, McSweeney's Internet Tendency, Vulture, YouTube, Twitter

Nick Douglas - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

swiper-button-prev
swiper-button-next