錆びたスキレットはピカピカに戻せる!用意するものは3つだけ
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鋳鉄製のスキレットは、朝食を作ったりパンを焼いたりと、何かと便利です。ただし、平均的な鍋やフライパンより少しメンテナンスが必要なところが難点と言えば難点です。
米Lifehackerは、これまで鉄製のスキレットに油を馴染ませる方法をいくつか紹介してきましたが、もし、ルームメイトが鉄製のスキレットを一晩水に浸けっぱなしにしたり、信じられないことに、食洗機に放り込んでしまったらどうしますか?
そんなときでも大丈夫。研磨たわしと酢を用意して、ほんの少し手間をかければ、錆びた鉄製スキレットも新品同様に生き返りますよ。
スキレットのお手入れに必要なものは?
まず、セルフクリーニング機能付きのオーブンがあるなら、スキレットの錆を落として、「リセット」するのに、これを使わない手はありません。
でも、日本のようにそうしたオーブンがないときは、どうすればいいのでしょう?
家事情報サイトInstructablesのユーザーであるTheabionさんは、酢、水、研磨たわしさえあれば、錆びて傷んだ鉄製スキレットも、新品同様にピカピカにできると言います。
スキレットのお手入れ方法
やり方は次のとおり。
酢を同量の水で薄めた溶液に、錆びたスキレットを浸します。スキレットの状態に応じて1時間から6時間浸しましょう。
次に、たわしでやさしく擦って錆を落とします。Theabionさんは銅パッドを使いましたが、以前米Lifehackerで紹介した「塩で擦って錆やこびりついた汚れを取る方法」もおすすめです。
いずれにしても、錆びをできる限り落とすように徹底的にやってください。
錆が全部落ちてスキレットの主要部分がすっかりきれいになったら、今度はもう一度油を馴染ませましょう。
Theabionさんは、スキレットにラードをしっかりすり込み、135℃のオーブンに15分間入れてラードを溶かすようすすめています。そして、ラードから煙が出るまでオーブンの温度を上げ、さらに45分間焼きましょう。
ただし、この時点で、フライパンに油を馴染ませられるまではきれいになっているので、錆びた鉄製スキレットを生き返らせるには、酢と研磨パッドを使って錆を落とす作業がカギになると言えるでしょう。
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Photo: Shutterstock
Alan Henry – Lifehacker US[原文]
訳:春野ユリ
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