連載
特集
カテゴリー
タグ
メディア

HOW I WORK

オフィス内を常に移動、昼寝は毎日欠かさない。米Lifehackerジョシュ・オカンポさんの仕事術

オフィス内を常に移動、昼寝は毎日欠かさない。米Lifehackerジョシュ・オカンポさんの仕事術

敏腕クリエイターやビジネスパーソンに学ぶ仕事術「HOW I WORK」シリーズ。今回は米ライフハッカーの舞台裏で活躍するスタッフ・ライターのジョシュ・オカンポ(Josh Ocampo)さんの仕事術です。

居住地:マンハッタン

現在の職業:米ライフハッカーのスタッフ・ライター

現在の携帯端末:iPhone X

現在のPC:自宅ではMacBook Proを使用

仕事の仕方を一言で言うと:カフェイン必須

夜にネタ探し、翌朝には1日の仕事プランができている

── まず、略歴と現在の仕事に至るまでの経緯を教えていただけますか?

大学卒業後、最初に就いた仕事は、レコード会社で支払や契約のことを処理する仕事でした。その職場を解雇され、思いつきで雑誌出版社の法務部に転職しました。

そこでは複数の雑誌の請求書を大量に処理する仕事をしていたのですが、結局、文章を書き始めました。

プロとして文筆の仕事するかたわら、さらに2回解雇され、今は米Lifehackerにいます(ニューヨーク州の失業プロセスに精通しました)。

──最近の1日の流れを教えてください

私の1日は夜にスタートします。普段は真夜中に記事のネタを探して、自分にSlackで送っています。

Feedlyで設定したRSSフィードがありますが、たいていはNew York Times、Washington Post、CNNの見出しにざっと目を通して、TwitterとRedditをチェックするようにしています(r/Politicsrとr/Fitnessを頻繁に使っています)。

午前7時45分ごろ起床して、猫に餌をやり、さらに記事のネタを探し、⁠NY1でニュース⁠を見ます。

時間があるときは、『Today Show』や『Good Morning America』も見ます。(前夜放送された『Watch What Happens』の再放送を見ることもあります)。

幸いオフィスの近くに住んでいるので、9時ちょうどに家を出て20分以内にオフィスに到着できます。 9時半までにはその日の仕事のプランができていて、リサーチと執筆を始めます。

オフィス中を移動して仕事する、一つ所にとどまらない働き方

── 「これがないと生きられない」というアプリ・ソフト・ツールは?

josh2

── 仕事場はどんな感じですか?

米Lifehackerは数か月前に今のオフィスに引っ越したばかりなので、私のデスクにはあまり自分の持ち物は置いてありません。

ノートPCと「グローバル気候マーチ」に参加したときのサインボードぐらいです(私はオフィス中を移動して仕事するので、デスクはあまり重要じゃないんです)。

上の写真に写っている本は、リモートで仕事をしている編集者に送りました。

右側のキーボードは、私がこのデスクを使うようになったときには、既にこのデスクにありました(このスペースを前に使っていたBETのスタッフのものだったのかもしれません)。

それから、このクタっとした観葉植物(ブライアンと名づけています)は、副編集長のAliceさんのものです。ブライアンは今もまだ生き延びていると思いますよ!

実は、仕事場にノートPCがあってとてもありがたく思っています。前職で執筆の仕事をするときは、会社の巨大なデスクトップPCに私個人のラップトップを接続していました。

今は物理的に移動して仕事できるので、とてもハッピーです(ささいなことかもしれませんが)。

入稿前はデスクを離れて考えをまとめる

── お気に入りの時間節約術やライフハックは何ですか?

特に目新しいことではありませんが、記事のネタや特定のフレーズに遭遇するとGoogleがアラートするように設定しています。多分25個以上設定しているはずです。

Micで仕事をしていた頃、政治家の食生活に特化した「Food and Politics」というコラムがありました(笑)。Googleアラートは、こういうときとても役に立ちました。

その週、Beto O'Rourkeさん(元アメリカ合衆国下院議員)が何を食べたか報じるNew York Timesとはわけが違いますから。

──仕事場で採用しているプロセスで、興味深いもの、珍しいもの、こだわりがあるものがあれば教えてください

記事を入稿する前に、たびたびデスクから立ち上がり、台所まで歩いたりコーヒーを飲んだりします。

執筆中は1つのことに絞って考えていくことができますし、何らかの意見を持っていると役立つと思います。

デスクに戻ってくるまでにうまくまとまらないときは、さらに編集するか、これで良しとするか決めます。

時間が許せば、さらにわかりやすい文章にするために翌朝まで待ってから編集します。

── どんな人たちからどのように仕事を助けてもらっていますか?

言うまでもありませんが、編集者の皆さんにお世話になっています。

私は、文章を書いているときは、そのことで頭がいっぱいになり、自分に批判的になることがあります。自力で這い上がれないほど深い穴にはまってしまったときは、編集者に助けを求めます。

そうなる原因は、記事のストーリーに影響を与えない細かいことに気を取られ過ぎてしまうせいです。

josh3
去年仕事でハワイに行ったとき牧場でヤギにエサをやって、とてもドキドキしました(でもヤギの方がもっとドキドキしていたと思います)。

30分間の昼寝で生活は一変する

──どのように充電したり休憩していますか?

食べること。コーヒーをたくさん飲むこと。

最近は、YouTubeのアルバムや曲のリアクションビデオにはまっています。なぜその曲やアルバムがそんなに素晴らしいのか自分ではうまく言えませんが、初めて自分が好きになったアルバムに対する人々の反応を聞くのは楽しいことです。

記事を書くのに苦労しているときやちょっと休憩したいときに見ています。

仕事以外では、毎日昼寝を30分間しています。これで生活が一変しますよ。

──今、何を読んでいますか? おすすめの本はありますか?

今は、Michelle Obamaの回顧録を読んでいる途中で、次はPete Buttigieg著『Shortest Way Home』を読むか、Broad CityのAbbi Jacobsonが書いた『I Might Regret This』を読むか決めかねています。

最近、Anthony Bourdain著『Kitchen Confidential』 を読み直しました(大好きな本です)。あと、Stephanie Danler著『Sweetbitter』を読み終えたところです。

──お手製のプレイリストをシェアしてくれますか?

公開できるようなプレイリストはありませんが、ローテーションで聴く曲はいくつかあります。

  • Banksの『Gimme』
  • Marina and the Diamondsの『Karma』
  • Gabrielle Aplinの『Kintsugi』
  • Alabama Shakesの『This Feeling』

──今日あなたがされたのと同じ質問をしてみたい相手はいますか?

Nathan Fielderさん(作家)か我が家の愛猫。

──これまでにもらったアドバイスの中でベストなものを教えてください

「長時間労働も喜んでします」と公言してはいけない。そんなことを言うと付け込まれるから。

──挑戦中の課題はありますか?

論理的な思考力を損なわずに睡眠時間を減らすこと。

あわせて読みたい

時短・効率化のテクニックが盛りだくさん。『鬼速PDCA』著者の仕事術|株式会社ZUU代表・冨田和成さん

集中力を見える化して「世界一集中できる場所」をつくる。ジンズで働く井上一鷹さんの仕事術

作業はほぼTextEdit、ToDoは仕事専用ノートで管理。米Lifehackerリサ・ロワンさんの仕事術


Photo: Josh Ocampo

Source: Reddit(1, 2), Rover, Soundprint, Underway, Netvue, Plague Inc., Amazon(1, 2, 3, 4)

Josh Ocampo – Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

swiper-button-prev
swiper-button-next