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遺産を相続しても1年間放置したほうがいい

遺産を相続しても1年間放置したほうがいい
Image: William Potter/Shutterstock.com

多額の遺産を相続したらどうしますか?

経済的に賢明でありたいのであれば、答えは「何もしない」です。少なくとも1年間は。

ニューヨーク・タイムズ紙でSusan B. Garlandが説明しているように、短期的な娯楽などで散財したり、相続税の支払い計画に失敗したりして、予想以上に早く遺産を使ってしまう人は多いそうです。

1年は遺産を放置しよう

Garlandは、遺産を使う前に1年間は待ったほうがいいとすすめる、「Sudden Money Institute」の設立者Susan Bradleyの言葉を引用しています。

Bradleyさんは、相続したばかりの人は、少なくとも数カ月から1年は様々な選択肢について考える「決断しない時期」に入ることをすすめています。

その間に、ファイナンシャルプランナーや税理士、弁護士など信頼できる専門家のブレーンをつくることをすすめています。

計画をしっかりと整えるまで、相続人は相続人の口座とは連結していない、連邦政府の被保険人の銀行口座に現金や保険金を置いておいたほうがいいと専門家は言っています。

そうです、専門家は配偶者と共有の口座ではなく、自分だけの名義の銀行口座に遺産を入れておくことを間違いなくすすめています。

自分以外の家族が誰もアクセスできない口座に遺産を入れたら、何もせずにそのままにしておきます。

1年待つことで、一時的な贅沢のために遺産を使わずに済むだけでなく、棚ぼた的に入った遺産目当てに経済的な支援を求める人たちにも普通の返答ができます。

余剰のお金で、友だちやいとこの(配偶者や子どもでも)、最新のビジネスアイデアや何かその他のものにお金を出資することもやめましょう。1年間は相続したお金を一銭も使わないのです。

より正しい使い方できる

1年待つことで、喪失感や遺産相続にまつわる身内を亡くした直後の感情も乗り越え、お金をどのように使うべきか、より熟慮した決断ができるようになります。

悲しみ、興奮、恐れなどがあふれ出して感情的な行動をすることもなくなり、遺産によって起こるであろうことや選択肢など、あらゆることについて税理士や弁護士と話す時間も持てます。

ですから、遺産をすぐに使わないようにしましょう。

借金返済のような経済的な問題をすぐに解決するために遺産を使いたいと思っていても、相続税から夫婦間の財産に関する法律まで、遺産に関するあらゆることを学んだり、金融の専門家に相談したりするのに数カ月は猶予を持ちましょう。

そうすることで、気がかりになっているような無駄なお金を使うことはありません。

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Image: William Potter/Shutterstock.com

Source: Sudden Money Institute, The New York Times

Nicole Dieker - Lifehacker US[原文

訳:的野裕子

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