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上着を着てくれない! 頑固な子どもへの対処法5つ

上着を着てくれない! 頑固な子どもへの対処法5つ
Image: Shutterstock

夏から秋への季節の変わり目は、子どもを育てる親にとって大変な時期です。新学期が始まって、子どもの就寝時間が早くなり、新しい活動がスタートするなど、理由はたくさんあります。

さらに、幼い子ども(もしくは未就学児や10代の若い子どもまで)に、嫌がるコートを着させようとして悪戦苦闘する時期でもあります。

一部の子どもたちにとって、コートは感覚的に大きな問題です。

秋までの数か月間、やわらかいTシャツで過ごしたあとだけに、重たく感じたり、極端にモコモコしたり、チクチクしたり感じるのです。

ですが、雨風をしのぐための保護を何もしないまま寒空に送り出すことも良いとは思えません。

ですからこの時期は、外出の際にきちんとした服装をさせるのが少しでも楽になるよう、新しい戦略を練る時なのです。

今回は、米LifehackerのFacebook上の育児グループ「Offspring」の参加者から出た斬新なアイデアをいくつかご紹介しましょう。

(まだ参加してない方のために説明すると、このグループは、子どものかんしゃく・トイレトレーニング・食べ物の好き嫌い・学校のお弁当などさまざまな育児問題についてアドバイスを得られる素晴らしい場所です。)

1. 自分で着られる方法を教える

子どもたちがコートを着たがらない理由の1つには、親が着させようとするからというものがあります。

子どもにとっては、これもまた、親が自分の生活をコントロールしようとしていること、そして自分ではコントロールできないことの一例なのです。

「1日中自分のしたくないこと、食べたくないもの、着たくないものの連続なのに、そのうえコートまで着させたがるの? あんまりだ!」と思うわけです。

いっぽうで、小さな子どもたちには、自立を切望しているという側面もあります。

なので、たとえ親が手伝ったほうが楽に早くコートを着られるとしても、自分で着られる方法を教えてあげましょう。

そうすれば、あなたのほうが彼らより天気に詳しいと納得させるよりも、ずっと時間を節約できるでしょう。

ちなみに「ひっくり返しのトリック」はおすすめですよ。

2. 別の言い方に変えてみる

あなたはこれまでずっと、「コートを着なさい」と言い続けてきたのではないでしょうか?

これを、「フードのついた魔法のケープを着ておいで!」と別の言い方に変えることもできるかもしれません。

あるいは、別の特別な名前を使って、ロールプレイングゲーム的な状況をつくってもいいでしょう。

たとえば、子どもがスーパーヒーローになって家族を飢えから救う(=スーパーに行く)とか、スーパーヒーローの友達(=保育所にいる子ども)と遊ぶ、といった筋書きです。

他愛のないちょっとした遊び心を取り入れるだけで、子どもたちの頑固さを取り除き、上着を着させられるかもしれません。

3. 専用の着替えスペースをつくる

「魔法のコート」と呼ぶだけでは納得しないなら、玄関の近くに「寒い日のための楽しい着替えスペース」をつくってみてはどうでしょう。

この提案は、「Offspring」から引用したものです。

鏡や、子どもの身長に合った洋服かけ、引き出しのあるドレスアップエリアをつくり、猫耳ヘアバンドなどのおしゃれグッズと一緒にセーターや上着をたくさん置いて、自分で好きなように試着させてみましょう。

ちょっと変わったオプションを与えるだけで、コートにまつわる泥沼から抜け出せるかもしれません。

4. 窮屈にならないマントやポンチョで代用する

子どもたちにとって、コートはとても窮屈に感じられることがあります。寒いのはいやでも、腕が押さえつけられるような気分も味わいたくないのです。

そうした場合は、マントポンチョなどのスタイルにすれば、うまくいくかもしれません。

『Cat & Jack』のこの製品は、見栄えもよくて暖かいポンチョです。または、一風変わった動物のフードやしっぽ付きのポンチョでも、子どもを惹きつけられるでしょう。

ベストも選択肢のひとつです。腕を自由に動かせて、重ね着も簡単だからです。

最終手段:着せずに持たせる

コートをめぐるバトルに対する最も古典的なアドバイスはおそらく、コートを着ないまま送り出し、寒いとどうなるかを思い知らせることです(もちろん、妥当な範囲で)。

あるいは、子どもたちが着たいと思った時に差し出せるよう、あなたが持っていても良いでしょう。

ですが、私としては「着ていかないなら子ども自身が持っていく」やり方をおすすめします。

リュックに詰め込むこともできますし、腰に巻き付けても良いですし、手で持っていくのもアリです。

これなら、子ども自身に責任を持たせることができますし(あなたはもう十分な責任を背負っていますよね)、着てしまうほうが楽だと気付いてくれるかもしれません。

いずれにしても、子どもたちは自分で状況をコントロールできます

おまけ:上着を着たまま車に乗せるのは危険

それから、大きなウインターコートを着せたままチャイルドシートに座らせる時は注意が必要です。

かさばる素材だとストラップの締め方がゆるくなり、衝突時の効果が弱まる可能性があるからです。

車に乗るまではコートを着せておき、車内では脱がせましょう。それからバックルを締め、コートを後ろ向きに子どもにかけて、袖を通してあげるのが最善でしょう。

危険なほど寒くなく、子どもが着るのを嫌がるようであれば、車まではあなたがコートを持って行って、バックルを締めたあとに寒がったら、後ろ向きにコートをかけてあげると良いでしょう。

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Photo: Shutterstock

Source: Offspring, Target, Amazon

Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文

訳:風見隆/ガリレオ

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