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「意識的な収入ダウン」も受け入れるべき|キャリアアップの転職戦略

「意識的な収入ダウン」も受け入れるべき|キャリアアップの転職戦略
Image: Shutterstock

今から5年後、あなたはどういう仕事をしていたいですか。そして、そうなるために必要なスキルをもっていますか。

そうしたスキルをもっていないなら、キャリアアップの階段をいったん降りなければならないかもしれません。

スキルを身につけてから、また上り始めるのです。

そのためには、収入ダウンを受け入れなければならない可能性もあります。

戦略的収入ダウン

Oktaの最高製品責任者を務めるDiya Jollyさんは、自身の長期的キャリア戦略の中で、意図的に3度の収入ダウンを受け入れました。

彼女はCNBCで、こう説明しています。

私はこれまでに3度、キャリアの階段を降りて、それまでより低い肩書と収入を受け入れたことがあります。事情を知らなければ、誤った決断に思えるでしょう。

ですがその3回とも、出世の階段を降りたのは意図してのことであり、成果と報酬の両面において、長期的により大きな成功をつかむ助けとなりました。

新しく得た役割はいずれも、長期的な成長に必要なスキルを身につけるのに役立ち、製品責任者になるという最終目標に私を近づけてくれたのです。

もし皆さんも同じような決断をしようと考えているなら、将来やりたい仕事に就くために、今の自分に必要な仕事は何かを自問してみてください。

やりたい仕事につながる正しい道を自分が歩んでいるかどうか判断する最善の方法は、現在その仕事に就いている人たちが、どのような経歴やスキルセットをもっているかを調べてみることです。

彼らの経歴は、あなたの経歴と同様ですか?

それとも、彼らはみな、あなたがやったことのない特定の仕事を経験しているでしょうか?

その仕事に就いている人たちの誰かと、個人的に、もしくは仕事上でつながりがあるなら、その人に話を聞かせてもらえないか、お願いする価値はあります。

改まった相談にしたくないなら、コーヒーや、ちょっとしたおしゃべりに誘ってみましょう。

そして、その仕事に就くことは実際どのいった感じなのかを尋ねましょう(自分が本当にやりたい仕事かどうか、確認することができます)。

同じような仕事を目指す前に、自分のスキルを広げる必要があるかどうかも知りたいところです。

話を聞く相手に、いったんキャリアの階段を降りたほうがいいかどうか質問してみましょう。

講座に通ったり、資格を取ったりなど、別の方法を提案してくれるかもしれません。

必要なのは長期的戦略

収入を減らさずに、求めている仕事が見つかる可能性もあります。

就職面接や給与の交渉には、それまでより収入が下がるのは仕方がないという前提では臨まないようにしましょう。

けれども、収入ダウンの話が出る覚悟はしておいてください。

そして、なぜその仕事に就きたいのか、自分の今のスキルが会社の問題解決にどう役立つのか、仕事を変えることで短期的・長期的に何を得たいと思っているのかを、説明できるようにしておきましょう。

結局のところ、皆さんが求めているのは、必要な経歴とスキルセットを手に入れ、人脈や評価を築くことで、目指す場所へたどり着くことでしょう。

たとえ、そこに到達するために、一時的に収入が減ったとしてもです。Jollyさんはこう言っています。

目標を達成するためには、目の前の昇進だけではなく、長期的な成長に焦点を合わせる必要があります。そこへ到達するために求められるスキルを見極め、それを養う時間を確保することは、仕事を確実に得るための最善の道なのです。

もし収入ダウンを受け入れることになった場合、そうした状況を切り抜け、キャリアとお金に関して将来に備える方法についての記事もご紹介しています。

正しい転職をすれば、仕事が前より楽しくなるでしょうし、すぐにまた、キャリアの階段を上れるようになるはずです。


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Image: Shutterstock.com

Source: CNBC

Nicole Dieker - Lifehacker US[原文:When a Pay Cut Can Help You Up the Career Ladder

訳:浅野美抄子/ガリレオ

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