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植物由来の人工肉バーガーは健康的ではないらしい

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植物由来の人工肉バーガーは健康的ではないらしい
Photo: Missvain(Wikimedia Commons)

勘違いはダメよ?

いまや世間を騒がす、人工肉を使ったファストフード。

まだ日本では試せませんけど、海外ではImpossible Foodsが手がける植物肉バーガー「Impossible Burger」や、ライバル企業のBeyond Meatが販売してきた「Beyond Burger」などなど、これぞ究極の地球環境に優しい新食品ではって話題です。

地球環境に優しい理由

そもそもこうした人工肉は、見た目や味こそ牛肉なんですが、動物ではなく「大豆レグヘモグロビン」なる植物原料を使っているため、ビーフよりヘルシーなイメージってありませんか?

だけど、どうやらそれはイメージだけなのかもしれません。

動物を一切使うことなく、食品の製造を進められるようにすることで、人類が地球環境におよぼす破壊的な影響大幅に減らすことにある。

こちらはImpossible Foodsが公言している、人工肉へと挑むミッションへの理念を綴ったものですけど、要はビーフよりヘルシーな食べ物を作るだなんて、一言も謳われてはいません。

むしろ、全世界の畜産業から放出される温室効果ガスが、全体の15%を占め、そのうち半数は牛によるものとされていることから、もしビーフを畜産に頼らず得られるようにすれば、どれほど温暖化ストップに役立つか? そんな思いで、開発が進められてきました。

人工肉も結局はジャンクフード

植物由来でビーフそっくりな人工肉が普及すれば、ビーフのために飼育屠殺される牛の数を大幅に減らすことができます。

それは地球環境に優しい食べ物となるばかりか、動物愛護の精神にだって即しており、ベジタリアンでも安心して楽しめる肉の味ってわけでして…。

そうです、少し考えてみればわかることですけど、Impossible BurgerやBeyond Burgerは、とってもヘルシーなので、毎日ジャンジャンと食べてくださいとはなりません。

だって、あくまでも、ビーフハンバーガーそっくりの味で、コテコテギットギトなジャンクフードであることに変わりはないんですから。

もしも、本当にヘルシーな食生活を営みたければ、こんなバーガーなんて食べてないで、野菜や果物をたくさん食べ、適度に運動して、できるだけ糖分も加工食品の摂取も避けるに越したことはありません。

人工肉バーガーだと、普通のハンバーガーよりカロリーが大幅にカットされるだとか、同じだけ食べてもヘルシーなので、いっぱい人工肉を食べてくださいとは、実は当のメーカーさえ、一切口にしてないんですよね。

でも、なんとなく植物由来って響きがいいため、どうやら勝手に独り歩きしてできてきた、人工肉のヘルシーイメージだったようです。

とはいえ、人工肉の利点は、ほかにもあるでしょう。

地球環境のため、動物愛護のため、わたしはベジタリアンになりましたって人でも、たまに無性にハンバーガーのようなジャンクフードが食べたくなることってあるじゃないですか?

そんなとき、決意を弱めることなく、安心して肉そっくりの味を植物原料で楽しめちゃう時代になったのです。

早く日本にもやってこないかな~。


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Image: Wikimedia Commons

ギズモードジャパンより転載(2019.09.29)

Ryan F. Mandelbaum

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