この一手間で変わる。ハムのきれいな焼き方
- カテゴリー:
- KNOWLEDGE

ハムを焼いていると、おそらく2つのことに気がつくはずです。
1つは、匂いがあまりにも良すぎるということ。
もう1つは、見たことがある人もいるかもしれませんが、段々ふくらんできて、フライパンから浮き上がってしまうという、あまりうれしくない現象です。

ハムを焼いていると、水分が放出されます。水分が熱いフライパンに当たると蒸気になり、その後ハムの内側に溜まります。
その蒸気が外に出ようとして、フライパンからハムを浮き上がらせます。
フライパンに接地していることで、ハムの表面がこんがりと焼けるので、この状態はのぞましくありません。
ハムをきれいに焼くコツ

ハムを1枚だけ焼いている場合は、フライ返しなどで押し戻せばいいだけでせすが、枚数が増えると、このやり方では手に負えません。
これを解決する方法はいたって簡単。蒸気の逃げ道をつくってあげればいいのです。
ハムの真ん中に、1〜2cmの長さの「×(バツ)」印の切れ目を入れましょう。あとは、普通に焼くだけです。
最初に蒸気を逃すために、1度ハムを押してあげる必要があるかもしれませんが、1度出口ができれば残りの蒸気はそれに続いて出ていき、ハムとフライパンの接地面は大きくなり、きれいに焼けます。
あわせて読みたい
Photo: Claire Lower
Claire Lower - Lifehacker US[原文]
訳:的野裕子
ランキング
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5