1通のメールにかける時間は何分が適切?|仕事が速い人のメール術
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メールを書いたり、返信したりするのに苦労しているなら、簡単で効果的な方法があります。
3分間のタイマーをセット。そして、タイマーが鳴る前にメールを1通書き終える。これだけです。3分以上はメールを書いてはいけません。
もっとメールを書きたいと思っても、翌日の“3分間”に持ち越さなければなりません。
日頃から3分経つ前にメールを書き終えるようにしてみませんか? そうすると作業がずっとシンプルになります。
タイマーをセットするには、スマホを使うか、「set three minute timer」とGoogleで検索すれば、検索結果を表示した瞬間にタイマーが始まります(※)。
※US版のGoogleのみ対応。
「3分ルール」を使う2つのメリット
この方法を使うと2つの効果があります。
1つは、メールを書くのに長い時間をかけなくなること。そして2つ目は、メールを書き始めるのが億劫でなくなることです。
次第に3分間のうちにメールを書けるようになります。
メール処理は3分間が適切な長さ?
タイマーをセットする時間の長さは、正直あなた自身で決めてもかまいません。
「Fast Company」では5分間をすすめていますが、米Lifehackerはそれでは長すぎると考えました。
受信トレイに溜まった大量のメールを処理しなければならない場合、メールにかける時間30分につき、5分間だとたったの6通、3分間なら10通のメールが書けます。
「3分間ではまったくうまくいかない」という場合は、5分間に伸ばしましょう。
しかし、それ以上長くしない方がベター。
5分間でメールが書き終わらない場合は、明日まで放っておくようにしましょう。もしくは、電話をかけた方がいいかもしれません。
また、「Fast Company」ですすめているように、Googleドキュメントのようなメールではない形式に切り替えるのもありです。
メールを書くのに5分以上かかりそうだと思うのであれば、それはおそらくメールではありません。
メールという形式のメモか、「お疲れさまです」という言葉から始まっている“説得するための論文”です。
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Photo: Getty Images
Source: Google, Fast Company
Nick Douglas - Lifehacker US[原文]
訳:的野裕子
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