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安全は足元から? パワーリフティングに適した靴の選び方

安全は足元から? パワーリフティングに適した靴の選び方
Image: Flamingo Images/Shutterstock.com

初めてパワーリフティング専用シューズを履いたときは、本当にびっくりしました。

スクワットのときに足が安定し、床にぴったり接着されたようになるのです。

でも快適さのあまり、床に置いてあるバーベルを引き上げるデッドリフトのときに脱ぐのを忘れてしまいました。

初心者にありがちなミスです。デッドリフトは、ヒールが高いシューズだとやりにくいのです。

ウェイトリフティングやパワーリフティングをやるときに履くシューズについて、次のことはぜひ知っておきましょう。

重いバーベルを持ち上げるには、ランニングシューズは不向き

初めてジムに行くときは、何であれ手持ちのシューズを履いていくと思います。

それがランニングシューズであっても致命的ではありませんが、できるだけ早く、トレーニングに適した靴に買い替えるべきです。

ランニングシューズや、スニーカーのような履きやすい靴は、靴底が柔らかいものが多く、安定しません。

重いウエイトを肩に乗せたり手に持ったりしているときは、床にしっかり足をつけた状態を崩したくないでしょう。

たとえば、重心がかかとのほうにいきすぎた場合、リフティングシューズを履いていれば大した問題ではありませんが、ランニングシューズを履いていると大きな問題になります。

自分を大切に考え、より安定する靴を探しましょう。

リフティングの種類によって、シューズに求められる機能も異なります。

デッドリフトでは、靴底がフラットで、できるだけ床が近くなるようなシューズがいいですし、スクワットでは、少しヒールの高いシューズがいいでしょう。

どんなシューズがいいか迷うなら「Chuck Taylor」

必ずリフティングシューズを買わなければならない、ということではありません。

何より安定性を求める人は、コンバースの「Chuck Taylor」のような、フラットな靴底のスニーカーで十分でしょう。私は、ほとんどそれを履いてリフティングしています。

ブランドは重要ではなく、フラットな靴底のシューズならどれでもかまいません。

私自身はどうしているかというと、Chuck Taylorを履いてジムに行き、スクワットをやるときはリフティングシューズに履き替えています(ウェイトリフティングをやる場合は、すべてのトレーニングをリフティングシューズで行います)。

それ以外は、デッドリフトも含め、すべてChuck Taylorです。

スクワット用には、リフティングシューズを検討しよう

ウェイトリフティングの選手は、ほぼ全員がリフティングシューズを履いています。見た目はスニーカーのようですが、つくりが違います。

靴底が薄くて硬く、ヒールが高くなっていて、エッジが角ばっています(CatalystAthleticさんのインスタグラムを見れば、その根拠が説明されていますし、私がどのようなシューズのことを言っているのかがわかるでしょう)。

足首が硬くて深くしゃがみこめない人は、リフティングシューズを履くとやりやすくなります(プレートを床に置き、その上にかかとを乗せてスクワットするという、昔ながらの方法もありますが、ほぼ間違いなくシューズのほうが安全です)。

また、足がしっかり安定します。靴底が硬くて薄いので、スニーカーのように柔らかすぎて足場が不安定になることもありません。

リフティングシューズは、ベンチプレスのときにも足を安定して床につけていられる

パワーリフティング競技をやる場合、ベンチプレスでは足全体を床につけていなければならないルールなら、ヒールのあるリフティングシューズが役に立つでしょう。

競技をやらないなら、あるいは、かかとを床につけている状態が重要でないなら、好きなシューズでベンチプレスをやってかまいません。

デッドリフトは靴下でできる

Chuck Taylorでジムに行くなら、そのままのシューズでデッドリフトできます。でも、リフティングシューズやランニングシューズを履いているなら、答えは簡単です。靴を脱いでしまいましょう。

ほかの人と一緒にトレーニングするジムなら、裸足でデッドリフトしてはいけません。普通はルール違反になります。でも、靴下なら大丈夫です。足の下にクッションとなるものはないし、リフティングシューズのヒールを気にする必要もありません。

デッドリフトでは、できるだけ床に近いところからスタートしたいものです。2cm弱のヒールがあるということは、ヒールがない場合と比べて2cmほど高くバーベルを持ち上げなければならないということです。

競技では、薄い靴底のデッドリフト用スリッパを履くこともあります。そうすれば、実際には靴を履いているけれど、靴下でやっているような状態でリフティングできます。

靴下は、「コンベンショナル・デッドリフト(足を肩幅に開くスタイル)」の場合はとてもいいのですが、足を大きく開く「スモウ・デッドリフト」では、滑ってしまって、足を踏ん張ることができないかもしれません。

その場合は、滑りにくいデッドリフト用スリッパか、信頼できるChuck Taylorを履きましょう。

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Image: Flamingo Images/Shutterstock.com

Source: Converse, Instagram

Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文

訳:浅野美抄子/ガリレオ

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