特集
カテゴリー
タグ
メディア

未使用のスプレー缶をそのまま捨ててはいけない

未使用のスプレー缶をそのまま捨ててはいけない
Image: Huguette Roe/Shutterstock.com

今年の5月、古いPamクッキングスプレー(料理用オイルスプレー)の爆発により負傷したとして、8人以上の人びと(片目を失明した人もいる)が製造メーカーを訴えました。

日本では、札幌での消臭スプレー缶による爆発事故も記憶に新しいはずです。

エアゾール缶(スプレー缶、料理用オイルスプレーも含まれる)は通常、加圧されているため、ほかのリサイクル品に比べて、事故を起こす可能性がはるかに高くなります。

ただ、整髪料や消臭剤などの液体とともに、噴射剤(液体を噴霧するためのガス)が含まれています(70年代後半以降、フロンガスがオゾン層を破壊することが判明した後、メーカー各社はフロンガスを噴射剤として使うのを中止)。

スプレー缶を捨てる時の注意点

エアゾール缶は、地域のルールに従ってふつうにリサイクルに出すことができます(缶はアルミやスチールなどの金属部品を含むためリサイクル業者にとっても価値がある)。

とはいえ、Recycle Nationが指摘しているように、加圧された缶はリサイクル施設で働く人たちに重大な危険をもたらす可能性があります。

少量でも塗料や殺虫剤が残っているエアゾール缶には、いくらかの噴射剤も残っており、加圧による爆発で、施設で働く人びとを傷つけたり、設備に損害を与える可能性があります。

ですので、エアゾール缶をリサイクルに出す前に、地域のルールをオンラインで検索してみてください。たとえば、専用の容器や袋に入れなければならない地域もあります。

また、缶にプラスチックのキャップがついている場合は、キャップはプラスチックごみとして処理する必要があるでしょう。

ちなみに、東京都大田区では「使い切って、中身の見える別袋に入れてください」と捨て方が決められています。また、「スプレー缶やカセットボンベの穴あけは、大変危険です。絶対に行わないでください」とのことです。

ほぼ未使用の場合は、リサイクルに出せない?

ただし、例外もあります。缶がまだ未使用か、ほぼ未使用の場合、缶の中の液体は、漏れ出すと環境に危険をもたらす有害な廃棄物(たとえば殺虫剤など)とみなされるため、そのままではリサイクルに出せない可能性があります。

その場合は、Earth911でそうした缶を受け入れている近隣の危険廃棄物施設を探してください。

ですので再度、未使用の缶のリサイクルが許可されているか、地域のルールをチェックする必要があります。施設によっては、未使用の缶でも、液体と缶を分離して適切に処理できるところもあります。

また、Recycle Nationが推奨しているように、缶をリサイクルに出す前に、内部に残っている液体を使い切るか、誰か欲しがっている人にあげることを検討してください。

そして、当然ですが、クッキングスプレーは、熱いレンジの近くには置かないようにしましょう。

あわせて読みたい

不要になったAirPodsをリサイクルする方法

友人の家でトイレが詰まったときの対処法6つ


Image: Huguette Roe/Shutterstock.com

Source: Recycle Nation, Earth911, Wikipedia, USA Today

Josh Ocampo - Lifehacker US[原文

訳:伊藤貴之

swiper-button-prev
swiper-button-next