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何をしてもうまくいかないとき、落ち込む自分と上手に付き合う5つの方法

何をしてもうまくいかないとき、落ち込む自分と上手に付き合う5つの方法
Image: Chinnapong/Shutterstock.com

何もかもうまくいかなくて、意気消沈する日は誰にでもあるものです。

でも、それが何週間も何カ月も続くと、モチベーションがなくなり、途方に暮れて絶望感に苛まれます。

そんな八方ふさがりの状態から抜け出して、軌道修正するには、どうしたらいいのでしょうか。

これはかなり大きなテーマなので、読者の皆さんから体験談を募ったところ、ありがたいことに、たくさんの方々から貴重なお話しが寄せられました。

ここでは、そうした読者の体験談と編集部のアイデアやリサーチをあわせてご紹介したいと思います。

マンネリ生活を脱する助けになれば幸いです。

1. とにかく行動を起こす

歩く両脚
Image: Norbu Gyachung/Unsplash

毎日マンネリで嫌だなと思っていませんか?

朝起きて、仕事に行き、帰宅して寝る。毎日この繰り返しで、何の発展もない気がしたら、少し気持ちをほぐすことが必要です。

ボランティア活動、習い事、地域の奉仕活動、何でもいいので、普段しないことをしてみましょう(何かを学ぶことは特にお勧めです)。意外と長く続くかもしれません。好きなことを見つけたり、新しい出会いがあったりして、マンネリの生活に新風が吹き込むかもしれません。

生活の中にときめきを感じることがないせいで、不幸な気分になる人が多いので、ときめきを見つけることが大切です。

もしかしたら、コンフォートゾーンから出ないことが気が滅入る原因かもしれません。意外なところに幸福の種は転がっているものです。

何か興味を惹かれることがあるなら、とにかく試してみましょう。Ken Reynoldsさんが次のような体験談をシェアしてくれました。

私は受け身でいることをやめて積極的になろうと決めました。前々からプログラミングやソフトウエア・エンジニアリングに興味があったのですが、そういう分野は自分には難しくて無理だと決めつけて諦めてきました。

でも、遂にCodecademyに登録してJavaScriptの勉強をすることにしました。その結果、親しい友人の勧めでIBMのソフトウエア・エンジニアのポジションに応募して、採用されました。

今は、これまで以上に学びと成長をし続けています。私はこれ以上無いほど大胆に夢を実現しました。そんなことができるとは思いませんでした。とにかく、何かやってみることが一番です。何でもいいのです。

そして、いったん始めたら絶対に諦めないことです。

必ずしも大きいことでなくても構いません。ささやかなことをたった1つでもいいんです。長い間気になってきたことは何でしょうか。

グラグラしているドアノブを直す。Netflixのサブスクリプションをキャンセルする。延期してきたアポを設定する。何でもいいので、やりましょう。重要なのは、行動を起こすことです。

「達成感」を感じられると、停滞から抜け出して、また前進できます。

2. 助けを求める

太い木の幹を下から支える手
Image: Neil Thomas/Unsplash

他人の力を全く借りずに生きていける人はいません。話を聞いてくれる人やアドバイスをくれる人を見つけて連絡しましょう。

無理にでも家の外に連れ出してくれる人もいいですね。人間は、どれほど孤独を感じても、本当は1人ではありません。この考え方こそ、人生を明るくとらえていくコツだとPicclesさんは言います。

人生は人との出会いやつながりがあってこそ。あなたのことを気にかけてくれる人が必ずどこかにいるはずです。

おしゃべりできる家族や友人、同僚を見つけましょう。必要なときは助けを求めてもいいんです。特に、気持ちが参っているときは、周囲に助けを求めることが大切です。

うつ病になるとどんなマンネリよりも辛い状態が続きますが、その状態を放置していてはいけません。ネガティブな感情といえども価値があるとは言え、鬱病になると単なる不幸感以上のものがあります。

そんなときは、専門家に相談しましょう。メンタルヘルスのチェックは身体の健康をチェックするのと同じぐらい大切です。専門家に相談するには経済的に難しい場合でも、必ず誰かに相談する方法はあります。

あと、言葉から元気をもらうこともあります。本の一節や引用から現状を脱却するのに必要な勇気をもらえるかもしれません。Fiona2393さんは次のような体験談をシェアしてくれました。

私が軽度のうつ病に苦しんでいたときのことです。宇宙管制センターの幹部で周囲の尊敬を集めているGene Kranzさんが、発射台での火災で3人の宇宙飛行士を失ったときに自分のチームにかけた言葉を読んで感銘を受けました。

私は、数え切れないぐらい何度もその部分を読み返しました。人生のある時点で大失敗してしまったこと。そして、失敗を取り返すためにやるべきことがたくさんあること。この2つを認めることができれば、戦いに半分勝ったようなものです。

人は誰でも時にはサポートが必要です。助けを求めることは容易ではありませんが、周囲の人たちは、不幸なあなたの姿を見たいとは思っていないはずです。

ですから、人であれ、宗教であれ、啓発的な言葉であれ、助けになるものを見つけてください。それができれば、また、前進できます。

3. エクササイズする

ジョギングする人
Photo: Gervyn Louis/Unsplash

エクササイズをしたほうが良い理由は山ほどありますが、マンネリに悩んでいるときほどお勧めです。自信が出て、疲れた心のストレスを解消し、よく眠れるようになり、エネルギーが沸き上がり興味があることができるようになります。つまり、ハッピーになれます。

最初から頑張り過ぎる必要はありません。ウォーキングを日に25分間するなど簡単なことから始めると生活のペースが変わってきます。pdxwhyさんは考える時間が欲しくてウォーキングを始めることにしました。

私は、当初、フィットネスが目的でウォーキングを始めたのですが、その後、競歩に夢中になりました。ウォーキングをしている間は、本気で考えることができて、目の前の瞬間に集中できます。瞑想や祈りに集中できるので、より良い人生にするために必要な重要なステップでもあります。

それで、私は、いつも周囲の人たちに散歩をしながら考えることを勧めています。

もっと大きなギアチェンジをしたいなら、エクササイズの目標を立てましょう。Scott Thigpenさんは、次のような体験談をシェアしてくれました。

もともとは『Ride the Divide』という映画を見たことがきっかけでした。これは、世界で最も過酷なマウンテンバイクのレースとされる「The Tour Divide」というイベントのドキュメンタリー映画です。

「おや、これは良い目標になりそうだ」と思いました。そしてそれから2年間、目標を達成するために、着々とトレーニングをして身体を作りました(David AllenのGTD(『Getting Things Done』。

邦題『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』)の原則も活用しました)。

2013年6月14日、私は世界中から集まった160名以上の参加者とレースに出場しました。言うまでも無く、もうマンネリからは脱却しています。

もちろん、世界で最も過酷な自転車レースに出場する必要はありません。身体を運かすようにしていれば、自分のコントロール力を実感できて、人生を困難にしている原因もうまく処理できると思えるはずです。

スポーツでも趣味でもルーティンでもいいので、続けたいものを見つければ、あっという間に気分が晴れます。

4. 屋外に出る

白蛇におびえる森の中の子ども
Photo: Jordan Sanchez/Unsplash

屋外でほんの数分過ごすだけで、人生が完全に変わるとは言いませんが、気分が良くなるための最初のステップにはなります。

現に、最近の研究で、5分間でも自然の中で過ごすと、機嫌が良くなることがわかっています。

研究班は2つのグループにテストを行いました。被験者は室内に座るグループと屋外に座るグループに分けられ、暇つぶしの電子機器は一切持たずに過ごしました。時間が経過するに連れてどうになるか調査しました。

数分後にはどちらのグループもネガティブな感情が緩和されましたが、自然に接していたグループは、ポジティブな感情が湧く傾向がありました。

ですから、外に出て、近所を散歩したり公園に行きましょう。屋外で数分座っているだけでも構いません。目に入る景色が変わると良い影響があるかもしれません。

5. 生活に変化を取り入れる

トンネルを抜けた人
Image: Jad Limcaco/Unsplash

人生に閉塞感を感じている人の多くは、生活にその原因が潜んでいるようです。住んでいる場所、仕事、あるいは特定の人物のせいで、幸福感が阻害されているのかもしれません。

生活をさまざまな角度からじっくりと見直して、不幸の原因を見つけましょう。そうすれば、何をどう変えるべきかわかってきます

仕事が原因でハッピーになれないとわかっても、必ずしも退職する必要はありません。仕事の時間と私生活の時間の間にはっきり線引きするだけで、かなり違ってきます。angrygreycatreadsさんは、仕事に不満がありましたが、解決策を見つけました。

私は、仕事を辞めるわけにはいかないのですが、明確な境界線を引くことで、これまでのように仕事が私生活を侵食しないようにして、もっと自分がやりたいことをするようにしました(特に仕事が終わったらすぐやるようにしています)。

定時で職場を離れ、ヨガのクラスに行くようにしたら、目に見えて効果がありました。

生活の中で上手に境界線を引くと自由な時間が増えるので、ぶらぶら過ごしたり、心身の充電の時間にすることができます。

scarlet.pirateさんは、自由な時間を第二の仕事だと思ってスケジュールしています。

自由時間のスケジュールを立てるには、努力が必要でした。仕事の会議やクライアントを訪問するのと同じように友人との外出をスケジュールしました。

受け身でいてはいけません。積極的になるのです。

「むこうは忙しくて私に返信できないのね」と思っていてはダメです。「いつなら都合がいいの?」「ねえ、返事をもらっていないけど、あの話はまだ生きてるの?」と積極的に相手に働きかけましょう。

「今度の金曜日仕事の後で時間ある?」と聞くと、話が展開します)。

ちょっとした変化で事態が変わることもありますが、もっと大がかりな変化が必要なこともあります。周囲にことごとくネガティブなことを言う人がいるとしたら、どんなに大変でもその人を生活から除外しましょう。

人は環境からも大いに影響を受けます。edenn1423さんは、最後の手段と言うべき大胆な変化が必要でした。

嫌な仕事と酷い人間関係で苦労した土地から、何もかも捨てて引っ越しました。3年後には仕事量が90%減り、収入は2倍になりました。

家を買い、途中で子どもを持ち、毎晩嫌なことを忘れるために飲んでいたお酒もやめました。人生で最高の決断でした。

気の持ち用や考え方を変えるだけで十分な場合もあります。事態は思っているほど悪くないかもしれないと考えてみたことはありますか?

もしかしたらすべてを悲観的に見ているだけかもしれません。Rebootさんは、次のような体験談をシェアしてくれました。

私は、「黒い雲が私の頭上ある」と感じていて、口に出してそう言ってもいました。でもある日、気づいたのです。

悪いことは実際には起こっておらず、私の心が招いているだけだと。自分の人生に責任を持ち、言い訳するのをやめると、物事の展開が変わりました。

簡単ではありませんでしたが、本来の軌道に戻ることができました。それまでは、「悪い結果」を招くことを選択していたのですが、そうした選択をしないようにしてみると、悪いことは起こらなくなりました。

まあ、悪いことも起こらなくはありません。でも、自分の幸福は自分でコントロールしなくちゃ。ぼーっと生きていると、人生はあっという間に終わります。

自分でコントロールできなくなったと感じたら、マインドセットを変えてみるときです。自ら行動を起こさないと何も変わりません。

誰と過ごすか、自分の時間をどう使うか、どこに住むか、物事をどう考えるか、どこで働くか、決めるのは全部自分です。

こうしたことの選択をちょっと変えるだけで、物の見方も必要に応じて変わるはずです。

辛い状況から脱却する方法に絶対的な正解はありません。人によって置かれている状況が違うからです。

でも、ここでご紹介したことが多少なりともお役に立てば幸いです。少なくとも、この記事を読めば、人生のどん底からでも立ち直ることができると思えるかもしれません。

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Image: Chinnapong/Shutterstock.com

Patrick Allan – Lifehacker US[原文

訳:春野ユリ

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